kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

この裏が気になります ―― KDI、9カ月連続「景気不振」の診断…輸出・投資が萎縮

最近、
とあるネット界隈で
盛んに取り上げられているこの情報。
私も、
公表された当初から
チェックしていたのですけども。
とある点が気になっていて、続報が出るのを待ってました。
しかし、
今のところそういう気配がないので。
とりあえず、
今ある情報にブックマークを付けてみました。



で、
何の情報か、と言えば。
韓国政府系のシンクタンクが、
先月までの韓国経済、
主に10月の韓国各種経済指標を発表した物です。
まあ、
日本で言うのなら。
日銀の『景気短観』とか。それに類する物でしょうか。
それが
韓国で発表されたのですが。
この数値が、
軒並み『悪化』。前月比でほぼ全滅。
9ヶ月連続で『景気不振』なのだそうだ。
つまり、
韓国経済は景気後退中
もうすぐ『景気の底に到達する』と。
政府機関が公表しているのですね。



それで。
私的には、
この内容がちょっと信じられません。
『眉唾モノ』としか、
見えないのですよ。
なので続報を待っていたのですけど……
というのも。
今回発表された数値、
これが事実だとすると。
一説によれば、
『成長率2%割れ』するそうで。
韓国政府機関が、
そんな
自分にとって都合の悪い発表をするとか。
絶対にあり得ません。
韓国の大本営発表は、
常にホルホル情報のみ
これが
歴史的な真実です。
実際、
これまでも
国外と国内での発表内容が食い違うのは、
当たり前。
『そんな事は言った覚えがない』
と外国から抗議を受けるのも数多。
デモの参加人数を
盛るのは常識。
100倍こえた誇張も当然。
製品カタログスペックの数値だって出鱈目ばかり。
訴訟になった件も数え切れない程。
とか
とか
例を挙げればいくらでも出てきます。
そういうお国柄、なんです。
『公表内容は、
 事実を無視した希望願望のみ』
という国民性なんですね。
だから、
『嘘捏造ユスリタカリはウリナラ文化』
とか
評されるわけで。
政府機関が、
都合の悪い数値を発表したのなら
そこには、
それなりの『意図』があるはず



問題は、
その意図なんですけども。
それが知りたくて、
色々と情報を漁ってみたのですが……
これが、
なかなかそれらしいモノが見つかりません。
一つには、
現実が公表した数値を超えて遙かに悪化していて
公表した内容でも
盛りに盛ってギリギリ誤魔化した数値
という説。
また、
別の説では、
韓国経済が指標上では
 景気の底に近付いているという点を示唆した
のがポイントで。
昨今、
外資系が盛んに
韓国経済の見通し。来年は明るい』という情報を発信していて。
その代表的な人物が、
あのジム・ロジャースおじさん、とかですけど。
韓国経済は
来年好転するから今が買い、
なのだとか。
これと歩調を合わせた情報を発信して、
個人投資家の『買い』を誘い込んだ、
という説。
とか。
私的には、
どれも信じがたいものばかり。



私の見立てでは、
韓国経済が来年好転するのは、
まず不可能。と見てます。
というのも。
一番の貿易相手である中国経済が、
絶賛下降中で。
ここが来年好転する、兆しが見えないからです。
それなら、
中国に代わる市場を発掘すればいいのですけど。
今のところ、
そういう相手は見つかっていません。
最近は、
東南アジア、南米、アフリカ、東ヨーロッパなどとの
交渉を活発化させているようですが。
それらは、
中国と比べて、
韓国から大きな距離があります。
近場で市場が見つけられない場合。
韓国内に存在する『工場』を、
海外に移転して
そちらに生産をシフトしていく。
『産業の空洞化』が加速しますよね。
そうなると、
韓国経済は一時的に下降していきます。
私的には、
今の韓国経済、社会は、
そういった
パラダイムシフト』
『リストラ』
が始まったばかり。
この後、
数年は続くだろう。
と。
そのように見えますので。
景気の底は、
まだまだ遙か先になるでしょう。
と。
言うわけで、
その手の情報、解説を探してみたのですけども。
見つかりませんでしたねぇ……
まあ、
そこまで今の韓国経済が持つのか。
と問われると、
その前に破綻するだろうなぁ。
というのが、
偽らざる感想で。
やはり、
それは私以外の大方の人も専門家を含めてそう考えているようで。
巷に溢れる解説も、
そういう内容ばかり。
さて、
この先どうなりますやら。

 

 

 

japanese.joins.com 

国策研究院である韓国開発研究院(KDI)が韓国経済に対し9カ月連続で「景気不振」の判断を下した。
KDIは8日、「経済動向12月号」で、「最近の韓国経済は一部心理指標が改善されたが、輸出と投資が萎縮するなど実体景気は不振を持続している」と明らかにした。KDIは昨年11月から今年3月までは景気状況をめぐり「鈍化」、4月からは「不振」と評価している。
KDIによると10月の全産業生産は鉱工業生産と建設業生産が減少した中で、サービス業生産の増加傾向が鈍化し、前月の0.5%の増加から0.5%の減少に転換した。製造業出荷は内需出荷が2.8%減から4.1%減、輸出出荷が1.1%増から2.5%減と振るわず、前月の1.2%より悪化した3.5%の減少率を記録した。
消費は消費者心理指数が上昇し小売り販売の不振が部分的に緩和したが、消費関連サービス業生産は0.7%の増加率で前月の1.0%より増加幅が縮小した。
KDIは、「対外需要不振により輸出が大幅な減少傾向を持続し、製造業を中心に産業生産は萎縮した様相。輸出不振により鉱工業生産が減少して製造業平均稼動率は下落し、サービス業生産増加傾向も低い水準にとどまっている」と診断した。引き続き「建設投資が土木部門を中心に減少幅が縮小したが、設備投資は最近の減少傾向が続き投資全般が依然として振るわない状況」と説明した。
ただ今後の景気見通しに対しては「同行指数循環変動値が横ばいで、先行指数循環変動値と経済心理指数は小幅に改善された。景気不振が深化する可能性は低いと判断される」と明らかにした。韓国経済が指標上では景気の底に近付いているという点を示唆したものと分析される。
KDIは、世界経済と金融市場に対しては「世界経済は貿易と投資の萎縮で成長が鈍化した中で、米中貿易紛争など不確実性も高く維持され景気収縮が持続している。米中貿易紛争関連の不確実性が持続したが金融市場は比較的安定した姿を維持している」と判断した。