テレビでは、
緊急速報扱いでテロップが流れてました。
ということで、
ブックマークを付けてみました。
・
・
・
ただ、
私的には、
どうみても『出来レース』のやらせにしか
見えません。
米国議会下院は、
敵対勢力である民主党議員が過半数を握っている
状況ですからねぇ。
彼らが、
トランプ大統領追い落としのために、
一致団結すれば
そのまま議案は採決通過するわけで。
その一方で、
上院は、
トランプ大統領の基盤たる共和党が過半数を握っていて。
こちらは、
今のところ
可決の見通しは立っていない。
との事ですから。
来年の
大統領選挙……トランプ氏再選に向けての前哨戦。
アメリカ世論へ向けた、
印象操作。
の一面が強いです。
というか。
ほぼそのためだけの政治工作、ですよねぇ。
・
・
・
ただ、
最新の世論調査で、
トランプ大統領の岩盤支持層とも言われている人達の
支持行動には、
ほとんど全く、と言ってイイほど変動が見られない
結果が出たそうで。
日本のマスメディアは、
今回の一件を
やたらと大騒ぎしていますが。
果たして何か意味を持つのか。
私的には、
甚だ疑問です。
【ワシントン=住井亨介】米下院本会議は18日、トランプ米大統領のウクライナ疑惑をめぐる弾劾訴追決議案を可決し、トランプ氏を弾劾訴追(起訴に相当)した。米大統領の弾劾訴追は、1998年の第42代クリントン大統領以来、21年ぶりで3人目となる。与党・共和党が多数を占める上院で来年1月上旬にも弾劾裁判が開かれるが、トランプ氏の罷免は現時点では困難とみられている。
審議された弾劾訴追決議案には、トランプ氏がウクライナ政府に対し、軍事支援と首脳会談を引き換えに、来年の米大統領選の有力候補であるバイデン前副大統領に関する調査の開始を求めたとされる「権力乱用」と、下院委による弾劾訴追調査への協力を拒否し、政府高官の証言や政府機関の資料提供などを妨げたとされる「議会妨害」の2つの弾劾条項(弾劾訴追の理由)が盛り込まれた。
ペロシ下院議長(民主党)は審議で、「大統領は米国の安全保障、民主主義の基礎となる選挙の信頼性に対し、いまなお脅威となっている」と強調した。
トランプ氏は下院本会議の審議中にツイッターに投稿し、「過激な左派で、何もしない民主党によるひどいでっち上げだ。米国、共和党に対する挑戦だ」と非難した。
弾劾訴追の調査は、民主党が今年9月下旬に開始を宣言した。11月に下院委員会で公聴会を開催し、12人の現元職の政府高官らから証言聴取を重ねた。
可決された決議は上院に送付され、弾劾裁判が始まる。上院の議席は共和党53、民主党45、無所属2議席となっており、共和党の大量造反が予想されていないことから「有罪・罷免」に必要な3分の2の賛成票の確保は困難との見方が強い。