kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

続報がどんどん出てるけど ―― ゴーン被告の米国代理人が声明「レバノンにいる」

年の瀬迫ったこの時期に、ねぇ。
やっぱり、
このタイミング狙っての行動でしょうねぇ。
明日、
令和二年の新聞トップニュースがこれとは。
波乱の一年が約束されたような
物ですねぇ。



まあ、
次々に公開される情報を見て。
色々と私的に思うところを書いていくと。
ゴーン氏の罪状の真偽はともかくとして、
以前に
彼が公表しようしたビデオメッセージ、
あれの実名部分が丸々カットされていた。
ゴーン氏は最終的に処置に納得して公表した、との事だったが。
不満を持っていたのは明らか。
彼みたいな独裁者にとっては、言いたいことが何も言えない……
という『不自由』が国外脱走を実行した最大の理由だと感じました。



ただ、そう考えても。
本人一人で出来る事ではないので、
やはり弁護士が結託して手引きしたんだろうなぁ。
不作為の作為、ってヤツ?
日本での脱出に、
警備会社が協力した……という怪情報も出ますし。
この警備会社、って。
ひょっとして、
拘置所から釈放されたときに、
手を貸した
あの会社と同じ企業でしょうか。
拘置所から
ゴーン氏が変装してマスコミの目を誤魔化した逃走劇に
手を貸した企業。
あの企業って、
弁護士団の個人的なコネ、伝手で
協力を取り付けていたはず。
そこが
今度の逃走劇に手を貸した、
となれば。
弁護士団が何も知らぬ存ぜぬ……って事は
あり得ない、
と思うのですけど。

 

 

 

www.sankei.com 

 【ニューヨーク=上塚真由】会社法違反(特別背任)などの罪で起訴された日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)は30日、米国の代理人を通じて「私は今、レバノンにいる」との声明を出した。
 声明では「私はもはや、有罪の推定に立ち、差別が蔓延(まんえん)し、基本的人権が無視されている日本の不正な司法制度の人質ではない」と指摘。その上で、「私は司法から逃げたのではない。不正と政治的な迫害を回避したのだ」と訴えた。
 さらに「私はようやくメディアに対して自由に話すことができる。来週から始まるのを楽しみにしている」とし、近く自らの見解を述べる可能性を示唆した。

 

 

www.sankei.com 

 会社法違反(特別背任)などの罪で起訴された日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)が日本を出国したとの声明を出したことについて、弁護人の弘中惇一郎弁護士が31日、報道陣の取材に応じ、「寝耳に水という感じでびっくりしているし、当惑している」と述べた。
 弘中氏は「朝のニュースで知った。報道以上のことは知らず大変困っている。事実とすれば保釈条件に違反していると考えざるを得ない」と話した。ゴーン被告とは次回、1月7日の弁護団会議で会う約束だったという。
 クリスマスイブの今月24日には東京地裁の許可を得て、ゴーン被告は妻、キャロルさんとテレビ電話で会話。この時についても弘中氏は「報告書を見る限り、今後のことは話していない。レバノンにいる妻に会いたいなどの話は直接聞いていない」と説明。
 ゴーン被告の旅券はいずれも預かっているといい、「どう出国したのか分からないが、相当大きな組織が動かなければ難しいのではないか。保釈条件で決められたことを細かく守ってきたが、四六時中、管理することはできない」とも話した。
 弁護団は、ゴーン被告の出国について東京地裁に報告書を提出し、今後、新たな情報が入れば地裁に提供する予定であることなどを伝えるという。

 

 

www.sankei.com 

レバノンの主要テレビMTV(電子版)は31日、カルロス・ゴーン被告が楽器箱に隠れ、日本の地方空港から出国したと報じた。出国に際し、民間警備会社のようなグループの支援を受けたとしている。情報源は明らかにしておらず、信ぴょう性は不明。レバノン紙アフバルアルヨウムも「警備会社を使い、箱に隠れて密出国した」と報じた。
 MTVによると、このグループはクリスマスディナーの音楽隊を装ってゴーン被告の滞在先に入り、楽器箱に隠して連れ出した。映画のような脱出劇で、日本の当局者は気付かなかったとした。その後に出国し、トルコ経由でレバノンに入国したが、その際はフランスのパスポートを所持していたと伝えた。(共同)

 追記:
上の記事で出ている『警備会社』だけど。
その後に出ている
続報を拾い読みしていくと……
どうも民間警備会社的な『PMF』、
いわゆる『傭兵』の事のようです。
となると……
弁護士団がコメントを出している時点で
彼らは
今回の事件の背後関係について
ある程度確度の高い情報を握っていた可能性がありますね。
概要が不明な時点のコメントで
それらしきことを言ってますから。
ひょっとすると
ゴーン氏の計画をかなり早い段階から何かしら察知していたけど、
それを当局には一切報告せず。
今回の逃亡劇を『幇助』した疑いも出てきましたねぇ。

さらに
付け加えるのなら。
『傭兵』レベルの異邦人の出入国、となると。
国家安全保障での、
入国管理情報に引っかかっている可能性があります。
となると、
日本政府とレバノン政府の間で、
前もって何かしらの政治取引が成立している。
そういう可能性もありますねぇ……