一見すると、金持ちバブルの暴挙に見えたり、してしまう。
この話題。
でも、
広告マーケティング費用、
として考えると。
まあ、
妥当な金額かなぁ。
と思えたりします。
というのも、
テレビでの、
トップニュース並の取り上げで。
朝7時、
昼正午12時、
夜6時~7時、
そして午後9時、
ゴールデンタイムでの、これらのどこかの時間帯で
全国放送30秒~1分間の放映、
さらにネットでは、
検索上位……上手くすれば、1位扱いで。
ピックアップワード扱い。
全国紙規模レベルの
ニュースサイトで、
ランキング入りニュース扱い。
速報での、
見出し付ニュース。
単位時間でのピックアップ、
バズ扱い。
とかとか、
これらへ、
実際同じ条件を得る広告として出稿した場合を考えると、
各番組、サイトへの出稿1件につき
百万円単位での広告費が掛かります。
それを考えると、、、
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企業、チェーン店としての
広告費、
イベント販管費、
等で考えた場合。
今回
約2億円で競り落とした
すしチェーン店『すしざんまい』は
全国に約50店舗ほど展開している
チェーン店です。
単店に頭割りして考えると、
200万円くらい? (企業と店側で折半で1億円。それを50店舗で頭割り)
ですね。
正月イベント広告費としては、
妥当な費用金額に思えます。
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とかとか
考えていくと。
企業戦略として、
話題ならなけられば
購入する必要性がない。
という
現実が見えてきます。
最高値で購入するのには、
それなりの意義がある、ということですねぇ。
資本主義って、
世知辛い。
2020年1月5日 7時23分
東京の豊洲市場で5日朝、新年恒例の「初競り」が行われ、青森県の大間港で水揚げされたクロマグロが1億9000万円余りで競り落とされました。
東京 江東区の豊洲市場では5日朝、令和になって初めてとなる新年恒例の「初競り」が行われました。
マグロの卸売り場には、生や冷凍のマグロが並び、仲卸業者の代表が「ことしも競り場に多くのマグロが並び、にぎわいが出ることを願っています」とあいさつし、関係者全員で手締めをして、ことし1年の商売繁盛を祈りました。
そして、午前5時すぎに鐘の合図で競りが始まると、威勢のいいかけ声とともに大きなマグロが次々に競り落とされていきました。
最高値は、青森県の大間港で水揚げされた重さ276キロのクロマグロで、築地に本社があるすしチェーンが1億9320万円で競り落としました。
これは、過去最高値を記録した去年に続いて2番目の高値となりました。
「初競り」でクロマグロを最高値で競り落とした東京 築地に本社があるすしチェーンの木村清社長は「令和最初の競りなので落とせてよかったです。高かったですが、お客さんにいちばんいいマグロを届けたいという思いでした。お店でおいしいマグロを食べてもらいたい」と話していました。最高値で競り落とされたクロマグロを釣り上げた青森県大間町の漁師、山本昌彦さん(57)は「初競りで最高値となるマグロを取るのは漁師みんなの夢なのでよかったです」と喜びを語りました。
漁師歴40年以上の山本さんは、15年近く息子の昌平さん(30)と共に船に乗っていて、漁から戻った5日午前11時ごろ取材に応じました。
山本さんは4年前、所有する船が火災に遭い、漁に出られない期間が長くあったということで、「やったなという思いです。初競りには今まで何度もマグロを出したことがありますが、最高値をとるのととれないのでは月とすっぽんの世界です。売上金の使いみちは、新しくした船の借金を返すことからですかね」と苦笑いを浮かべながら話していました。
青森県の大間町で水揚げされたクロマグロが過去2番目となる1億9000万円余りの最高値で競り落とされたことについて、大間漁業協同組合の坂三男組合長は「今シーズンは、マグロもマグロのエサとなるイカなども不漁で、漁師たちは苦しみながらの操業でしたが、ことしも最高値をとれて安心しました。ここまで高値がつくとは思いませんでした。まだ、シーズンは続くので、今後の大漁を期待したいです」と話していました。青森県大間町の金澤満春町長は「ことしも最高値のマグロに選ばれ、地元が活気づくニュースでうれしく思います。一方で今シーズンは、漁獲規制や不漁と厳しいものだっただけに、今後、国にも沿岸漁業の現状を訴え、マグロの町・大間を守っていきたい」と話していました。