kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

ちなみに ――  英領北アイルランド、共同自治が3年ぶり復活

私的に
イギリスのEU離脱への障害となる
新たな問題と目しているのが、
この件です。



北アイルランドの帰属……
いや、
独立問題、と言った方いいでしょうか。
今さらですが。
これ、
イギリスの国民投票で、
EU離脱が国民の総意と決まった当時から、
ずっと
騒ぎになっていましたよね。
この騒動、
EU離脱が
そのままイギリス国家の解体に繋がる、
って見解になって。
離脱するべきか否か、
これまで踏ん切りが付けられなかったハズです。
それが、
そちらの問題は放置したまま、
離脱手続きだけを
粛々と進められるものなんですかねぇ。
問題の
北アイルランド
休眠中だった
自治政府まで復活して
いよいよ
独立へ勢いを強めてますけど。
そちらについて、
イギリス政府は
ハッキリした見解を
出ていません。
国体がバラバラになる、
かつての
独立紛争のような
血みどろの日常になる、
と確定しても
イギリス国民は
この先、
EU離脱作業を進める覚悟なのでしょうか。
甚だ疑問なんですが……

 

 

www.jiji.com

 

 【ロンドン時事】英国の欧州連合(EU)離脱で注目を集めた英領北アイルランドの議会が11日開かれ、長年対立してきた主要政党2党を中心とする共同自治政府が復活した。2017年1月から3年間に及んだ政治空白にピリオドが打たれたが、月末のEU離脱によって大きな転機を迎える地域の前途は多難だ。
自治政府首相には、北アイルランドの英帰属維持を望むプロテスタント民主統一党DUP)のフォスター党首が返り咲いた。副首相には、地続きのEU加盟国アイルランドへの併合を目指すカトリックシン・フェイン党のオニール副党首が指名された。
 フォスター氏は11日の議会で「前へ進む時が来た。社会が後戻りし、分断が拡大することは許されない」と訴えた。
 北アイルランドでは1960年代以降に帰属をめぐる紛争で3600人以上が犠牲となった。98年の和平合意でプロテスタント系とカトリック系が権力を分担する政治制度が導入されたが、DUPとシン・フェインの連立政権は双方の関係悪化により17年に崩壊。和平の柱の共同自治は機能不全に陥っていた。