いや、
かなり危機的な状況で
笑っている場合ではないのですけども。
世界的に信頼されえている、
科学機関が中国で流行している新型肺炎について
それなりに確度の高い信頼出来る『推計感染者数』を出したので。
中国が
慌ててこれまで発表してきた統計数を
訂正しました。
しかも、
『感染』が確認されている地域も。
これまでの『武漢』限定にとどまらず、
『北京』『広東』が
加わるようです。
一説によると『上海』でも確認されたのだとか。
えー、
これまでの
限定的な『封じ込め』に成功している、
との評価から
一転して手のひら返し。
『感染拡大』を認めました。
まあ、
いつもの『中国政府対応』です。
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さて、
こうなると。
中国政府が発表している
新型肺炎による『死者数』も
かなり眉唾な数字となってきました。
日本政府は、
中国がこれまで発表してきた情報は、
頭の中から全て排除して。
日本国内の
患者、感染者情報を丹念に収集、
容態を観察して。
日本国民の
安全を確保するために、
最善の行動を取らねばなりません。
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かつての
『SARS』や『デング熱』などの時と同じです。
躊躇してたら
とんでもない結果になりますよ。
これは。
【北京=三塚聖平】中国中部の湖北省武漢市当局は19日、新型コロナウイルスによる肺炎の発症者を新たに17人確認したと発表した。これにより発症者は計62人に拡大。中国メディアによると、武漢市の病院幹部は発症者の報告がさらに増える可能性を示唆。香港紙によると、英専門機関が、武漢市内の新型肺炎の感染者が1723人に上るとの試算を発表した。
武漢市当局の発表によると、精度を向上させた検査キットで調べたところ、30~79歳の男女計17人の発症を確認した。うち3人が重症とされる。
これまでに報告された発症者計62人のうち死者は2人、重症が8人、すでに回復して退院したのが19人。ほかの発症者は武漢市内の医療機関で隔離治療を受けており、病状は安定していると説明されている。発症者の一部は、感染源として疑われる武漢市内の海鮮市場を訪れていないという。
ニュースサイトの中国新聞網によると、同市疾病予防コントロールセンターの李剛主任は「限定的に人から人へ感染する可能性は排除しないが、持続して人から人へ感染を続けるリスクは比較的低い」と述べた。
一方、香港紙の明報(電子版)によると、英インペリアル・カレッジ・ロンドンの専門機関が、武漢市内の感染者が1723人に上るとの試算を発表。海外での発症者数や武漢の空港利用者数、ウイルスの潜伏期間などを基に推計したという。
新型コロナウイルスによる肺炎をめぐっては、日本で1人、タイで2人の発症者が確認されている。中国国内では武漢以外での発症者は現時点で公表されていないが、上海市と広東省深●(=土へんに川)(しんせん)市で計3人の感染が疑われていると香港紙が18日に報じた。
中国国家衛生健康委員会は19日にホームページに掲載した声明で、全国各省に作業グループを派遣して予防措置などの指導にあたっていると表明した。
中国湖北省武漢市の衛生当局は20日、新型コロナウイルスによる肺炎で1人が死亡したと発表。死者は計3人となった。武漢の発症者は136人が新たに確認され、計198人になった。一方、中国メディアによると、北京市と広東省で20日までに計3人の発症を確認。武漢以外の中国での発症確認は初めて。中国全体の発症者は計201人に達した。
武漢市当局は「人から人への感染が続くリスクは比較的低く、予防、抑制は可能」としているが、中国は春節(旧正月)で人の移動が激しくなっており、各地で発症者が相次いで見つかる恐れもある。(共同)
追記:
NHKがお昼のニュースで、
『危篤状態が9名』と
中国政府の新たな発表内容を報じていました。
入院200名程度に対して、
危篤9名、死者3名……
うーん、
発症して重篤化した場合、
致死率高いですねぇ。
仮に
イギリスの研究機関の発表した推計が、
現実の感染者数とかなり近い数字だと設定した場合。
1800人の感染で、
200人が病院にかかる重症化、
その内
十数人ほどが危篤状態からの回復は絶望的、
と考えると。
ざっくり
1割が重症まで悪化、
全体での
致死率1%くらい?
『安全』宣言を出せる、
安心できる数字ではありませんね。
感染力は高くありませんが、
感染した場合には
かなり
注意しなければならない状況です。