kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

さてこれは ―― 韓国、経済成長率かろうじて2%、その裏には文大統領の「建設拡大」

日本のメディア、
NHKを筆頭に各社が取り上げていた、
このニュース。
内容的には、
やはり現地、韓国メディアの方が詳細なので。
ブックマークを付けてみました。



内容的には日本にとってもけっこうな大事なんですけども、国益的に。
でも日本メディアは、
韓国に忖度してるのでしょう、数値の内実まで詳細については一切触れず。
単に、
10年ぶりの低水準に落ち込んだ、
だけで終わってましたが。
実際、
去年中の予想では
2%割るだろう……という見方が大勢だったのですよねぇ。
それが、
最後の四半期で急成長したので、
なんとか、
成長率2%水準を維持出来た。
と。
しかし、
その実態は、
税金の大量投入による『公共事業』で、
無理矢理売り上げを作って。
数字の辻褄を合わせた、という。ハリボテで。
まあ、
国家規模の『帳簿操作』ですわなぁ。
借金で、
売り上げ立てて。
数字作りました。
という。



日本も
かつて多用していた手法ですけど、ね。
それやったら、
国家の借金積み上がるだけで……
韓国民は、
そんな日本政府の財政手法を馬鹿にしてたハズですが。
なぜ、
今更そっくり真似るのか……

 

 

 

japanese.joins.com

 

昨年韓国の経済成長率がかろうじて政府目標値の2%をクリアした金融危機当時の2009年の0.8%から10年ぶりの低い数値だが懸念した成長率1%台への急落は免れた。昨年10-12月期のサプライズ成績のおかげだ。
韓国銀行が22日に明らかにしたところによると、昨年10-12月期の実質国内総生産(GDP)増加率は市場の予想を上回る前期比1.2%を記録した。潜在成長率の0.67%を大きく上回るだけでなく、2017年7-9月期の1.5%から9四半期来の高水準だ。
低調だった成長が回復したのは喜ばしいことだ。だがその要因を見てみれば首をかしげることになる。これまで韓国の経済成長率を引き下げている最大の要因に挙げられる建設投資が突然急増し成長率を引き上げたためだ。昨年10-12月期の建設投資は建物と土木建設がともに増え6.3%増加した。2001年7-9月期の8.6%から18年来の高水準だ。7-9月期に建設投資が6%減少したのと比較すると急激な傾向転換だ。昨年振るわなかった建設業が10-12月期にはなぜ回復したのだろうか。政府が財政支出を最大限増やし、インフラをはじめとする建設業にお金が集まったためだ。
これに先立ち昨年10月17日に文在寅ムン・ジェイン)大統領は緊急経済閣僚会議を開き、異例の建設投資拡大を注文した。当時文大統領は「民間活力を高めるのに建設投資の役割も大きい。必要な建設投資は拡大していくだろう」と明らかにした。政府が「土建を通じた人為的景気浮揚はしない」という従来の立場を変えてまで「年間成長率2%死守」に出たのだ。
韓国銀行によると、昨年の成長率2.0%のうち政府の寄与度は1.5ポイント、民間は0.5ポイントだ。民間分野が大きく振るわない中で政府が財政支出により昨年の成長の4分の3を導いたという話だ。政府の成長寄与度は2009年の2.3ポイントから10年来の最大だが、反対に民間の寄与度は10年来の最小値だ。政府寄与度が民間を超えたのも10年ぶりだ。
問題はこうした財政に依存した景気浮揚が持続可能なことではないという点だ。LG経済研究院のチョ・ヨンム首席研究委員は「民間部門が大きく回復しにくいため今年も政府が財政で成長を支えるだろう。政府予算は限定されているので当面の成長率の数値にこだわるよりは韓国経済の体力を固めるのに注力すべき」と話した。