kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

ギリギリのタイミング ―― 新型肺炎、武漢市への渡航歴ない奈良県のバス運転手が感染

日本国内で、
二次感染による感染爆発(パンデミック)の発症が始まる直前。
ギリギリのタイミングで、
必要な法案手続きを纏めることが出来た、と。
なんとか
かろうじて首の皮一枚繋がりました。
って
状況じゃないかなぁ。これは……



最近は、
あちこちのテレビ番組で、
保健・公衆衛生・防疫の専門家が
出ずっぱりで。
コメント求められていますけど。
多くの方が
口を揃えて言うには、
中国の現状を見るに、
 日本でも
 入国時の検査をすり抜けて
 すでに国内に多数のウィルスが持ち込まれてる……と
 二次感染が始まっている。と、
 そう見て対策を立てるべき
と、
日本の現状を分析したコメントを出しています。
現在、
中国内で
爆発的に増加している新型肺炎の感染者数、
これは、
発症した感染者との濃密接触による感染、だけで、
ここまで
感染者が短期間に増加するのは考えにくい。
軽症、
もしくは潜伏期間中でも
菌を周囲にまき散らして感染させる保菌者がいるはずだ……
いわゆる
『スーパースプレッダー』が、
既に出現して活動している、と。
そうなると、
これまでの
日本の検疫体制では、
この『スーパースプレッダー』は捕捉できていない可能性が高い。
つまり、
既に日本国内にかなりの量のウィルスが持ち込まれて
拡散している、だろう。
と。



その予想通り、
今日、
日本国内で
二次感染者が発見されました。
さあ、
本当に大変なのは、これからですねぇ……

 

 

 

 

www.sankei.com

 

加藤勝信厚生労働相は28日午後、国内で新たに2例の新型コロナウイルス感染者が確認されたと明らかにした。1人は新型コロナウイルスによる肺炎が拡大する中国湖北省武漢市への滞在歴がない奈良県に住む60代の男性バスの運転手で、1月に2回同市からのツアー客を乗せたという。

 

 

www.sankei.com

 

 政府は28日午前の閣議で、感染拡大が続く新型コロナウイルスの肺炎について、患者の強制入院や就業制限ができるようになる感染症法上の「指定感染症」とする政令を決定した。感染拡大により、国内でも深刻な被害が生じるのを防ぐのが狙い。10日間の周知期間を経て、2月7日に施行する。
 指定は平成26年の中東呼吸器症候群(MERS)以来で5例目。新型肺炎は、結核やH5N1型鳥インフルエンザなどの「2類感染症」と同等の扱いとなる。
 政府は現在、空港での検疫など水際対策を強化しているが、感染の疑いがある場合、医療機関の受診や入院には協力を求めるしかない。指定により、設備が整った指定医療機関への強制的な入院や、就業制限ができる。入院費用には公費が助成される。患者が見つかった場合、医師には保健所への報告が義務付けられる。
 閣議では検疫法上の「検疫感染症」への指定も決定した。空港や港で感染が疑われる人が見つかれば、検査や診察を受けるよう指示することができる。指示に従わない場合などは罰則の対象になる。
 加藤勝信厚労相は28日午前の記者会見で「感染が疑われる人に対する入院措置や検査について実効性を持たせることを可能とし、感染拡大の防止に万全を期すために指定感染症などの指定を行うことにした。国民の安心、安全の確保に万全を期す」と述べた。
 政府は当初、世界保健機関(WHO)が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言していないことなどから、指定に慎重だったが、感染の広がりなどを受け、方針を転換させた。

 


私的には、
感染予防として、
最近、
『うがい』『手洗い』の奨励が盛んになっているの見て。
肝心なモノが抜けているだろ。
と。
やっぱり日本は暢気だなぁ、と。呆れています。
『外を出歩かない』
『人の多い場所は可能な限り避ける』
『家外での飲食は極力避ける』
これが、
『基本』ですよ。
もっとも、
仕事があるし、
通学しなければならないし、
と。
各人
避けられない『事情』ってのはあるでしょうけども。
その上で、
感染の機会は、可能な限り減らす。
そのために
他人との接触を極力減らす。
これが最重要です。
でもなぜか、
こういう基本をレクチャーする人が
居ないんですよねぇ。
こういう基本をすっ飛ばして、
病院とか保健所の心配をしてもねぇ……