kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

なんとなく予想してました ―― 新型肺炎 半数が潜伏期間中に感染か 北大研究グループ

なぜか、
昨日はPVが増えていたのです。
平均の3倍くらい。
で、
その理由を
色々と考察してみたのですけども。
とくに
何かバズるような
トレンドワード、ネタを扱った
形跡はないんですよ。
ということで、
とりあえず。
試しに
ホルホル記事』と入れてみたり。



まあ、
それはそれとして。
北大が、
ちょっと気になる研究結果を発表した事を
報じる記事に
ブックマークを付けてみました。
世間を騒がせている
新型肺炎
その、
中国国内の感染者数が推計10万人を越えるそうな。
という情報が既に出ている中での。
このニュース。
発症しない
潜在的な感染者が
ウィルスを拡散している可能性が高い。
との報告です。



なんとなく予想されていた事態ではありますが。
改めて
数字を出されハッキリ突きつけられると。
やはり、
心胆を寒からしめる内容ですねぇ。
記事の中では、
『日本国内でも気付かないうちに感染が広がるおそれがある』
との
コメントが書かれていますが、
これ、
中国からの旅客の流入数と照らして考えると。
どう考えても、
既に日本国内で感染が広がっているハズなんですよね。
武漢以外の中国の主要都市と、
日本の立場って。
さほど差がないハズです。
それは、
日本国内のみならず。
全世界についても、言えるハズ。
とくに
アメリカ、韓国、東南アジアなど。
中国との関係が深い国は。
12月に
中国で初めて症例が確認されてからも。
かなりの人間の往来があったハズですから。
で、
中国国内でも
武漢以外の主要都市、
上海などの大都市で
新型肺炎の患者が確認されたのは。
1月20日前後。
日本で患者が見つかったのは、
これに先駆けて、
1月17日。
武漢からの日本に帰国した中国人です。
時期的には、
上海で患者が見つかったのと。
同時期なんですよね。
なので。
地域的に特殊な条件が存在しない、
と考えた場合には。
これらの、
日本と中国の武漢以外の主要都市との。
感染の拡大ペースについて。
さほど差がないと思うのですよ。直後に武漢封鎖されてるので。



そこで、
日本を含めた世界中で
この先、問題になるのは。
現状。
北京とか上海などで
出ている
重症者の数と。
日本国内にいる重症者の数。
もっと言えば
中国外の重症者の数。
この差があまりにも大きすぎて。
かけ離れている点。
中国の場合だと、
12月の頭に、
武漢に最初の症例=重症者が見つかって。
そこから
1月に入って
爆発的に
重症患者数が増えてますけど。
日本では、
重症患者数がほぼ0です。
これは
日本だけに限らず、
アメリカ、韓国、東南アジアなど。
中国との関係が深い国、すべてに当てはまります。
武漢からの
人間の往来によって、
かなりの感染者が生まれていて、
ともに同じ経過をたどるだろうと、
推測すると。
出てくる重症者の数に、
どうしてこれだけの差が出ているのか。



とくに
私的に気になるのが。
中国国外での重症者数、死亡者数の推移です。
詳しいデータを集めたわけではないので、
直感的な印象だけのですが……
どう見ても、
中国内と中国外で。
『数字に差がありすぎる』のです。
中国外の死亡者数は、ほぼ『0』ですから。
(世界中集めて数件しかない)
現状、
報告がある数字だけで
モデルを作って
シミュレーションしたら。
同じモデルで、
処理出来ません。
これはどうやっても。
ただ、
中国内でも、
武漢とそれ以外の地域で、
極端な差が出てますし。
これについては、
武漢の状況については。
医療体制の不備による、治療の欠如。
それによる感染拡大、重症化の加速。
という、
それなりの原因が見いだせているのですけど。
武漢を抜いた、
中国全土に関する重症者については。
母体となる数の多さ。
つまり、
中国人口の数に比例している。
と考えればいいのですかねぇ。
だとすると、
日本は、
武漢の感染者数を抜いた、
中国全土での患者数の
その1/10もいかない
1/15くらい。
の見積もりになるのかなぁ……
って、
それでも、
治療を受ける患者の数が、
今の時点で、
数十人規模で出てくる計算になるんですが……



とか、
考えていくと。
これ、
どう考えても。
中国内での感染爆発の原因は、
ウィルスだけではなくて。
なにか他にも原因がある、
中国特有の原因がある、
としか。
そう考えないと辻褄が合いません。
やっぱり
『大気汚染』が関係しているのかなぁ……
『肺炎』だし。
PM2.5とかが関係するのかも。
だとすると、
中国での新型肺炎流行は、
2月、3月、4月、5月……その先まで続く可能性が高いですねぇ。
PM2.5が関連していた場合。
ピークになるのは、
この先、
春ぐらいです。
って、
ことは。
中国内で起きている今の騒動は。
まだまだ
序の口、って事になります……マジで。
だとしたら
ちょっと
シャレにならないわ。これ。

 

 

www3.nhk.or.jp

 

中国を中心に感染拡大が続く新型コロナウイルスについて、北海道大学の研究グループは、患者の2人に1人が、症状が出ていない潜伏期間中のほかの患者から感染した可能性があると発表しました。グループでは、日本国内でも気付かないうちに感染が広がるおそれがあるとして重症化しやすいとされる患者を救うための医療体制の整備が重要だとしています。
これは北海道大学の西浦博教授の研究グループが記者会見を開いて発表しました。
研究グループでは、すでに追跡調査が行われている中国やドイツなどの52人のデータを解析し、患者が発症したあとこの患者から感染したとみられる次の患者が発症するまでの期間を調べました。
その結果、最初の患者の発症後次の患者が発症するまでの期間は平均で3.8日で、今回の新型コロナウイルスについて報告されている潜伏期間の平均5日より短いことがわかりました。
このことから研究グループは潜伏期間中にも感染を広げているとみています。
さらに患者1人から2.2人に感染が広がるという仮定で、解析を進めたところ、患者のうち、2人に1人は、潜伏期間中のほかの患者から感染した可能性があることがわかったとしています。
今回のデータは分析した患者の数が少なく、結果が変わる可能性はありますが研究グループでは今後、感染が広がる可能性もあるとして「今後、日本で流行するリスクに備え、重症化しやすいとされる高齢者や持病のある人を救うための医療体制の整備を進める必要がある」と話しています。