kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

さて、どんなものか ―― クルーズ船 ウイルス陽性は10人 うち乗客9人 日本国籍は3人

正直に言って、
この件はかなり興味あるんですよねぇ……
事実上、
新型肺炎の感染実験』みたいな様相になっていますから。
防疫関係者は、
まず間違いなく
このケースのデータを。
そのような
分析の手がかりとして
資するはずです。



実際、
外界から完全に隔離された状態で、
保菌者1名が紛れ込んでいた。
と。
実際に1名だけとは確定出来ませんけども。
少なくとも、
1名存在していたのは確定しています。
あとは、
乗客全員に問診して。
乗船前から病気だった人、
クルーズ中、早い段階で容態が悪化した人をピックアップすれば。
ほぼ
間違いなく、
当初の
保菌者数を確定できますので。
そこからの計算で、
おおよそ
今回の
モデルケースデータになるだろう、
新型肺炎
感染力を測ることが出来る。
と。



これまでのデータですと、
潜伏期間が
3日~10日くらい。
で。
保菌者から
潜伏中と発症後に合わせて2人強の対象に感染する、との推測で。
私のイメージでは、
3日毎に倍々ゲームで、
感染者が増えていく感じ
でしょうか。
で、
クルーズ日程が16日間なので。
ざっくり、
2^6=32……32人くらい?
最低
30人以上の感染者が発生しているはず。



今のところ、
具合の悪い人が30人ほど。
その方たちを
優先的にウィルス検査にかけて。
10人から
陽性反応が出た、
と。
でも、
この数字はまだ途中経過での物。
全数検査が終了していない段階なので、
この後、
感染者の総数は増える可能性がある、のだとか。
それを踏まえた上で、
ここで
出てくる感染者によって。
現状で
推測されている、
保菌者一人から、2人強に感染していく。
という
モデルケースのシミュレーションが正しいのかどうか。
それなりに
確証が得られる、と思うのですよねぇ。



そこで私が知りたいのは、
その先の話でして。
仮に
今回の件で、
保菌者一人から感染する人数が2人強、
という。
これまでの推測を裏付けるデータが取れた場合。
現在
中国が発表している
あやふやな数字では無くて。
かなり確度の高い『感染者推定数』が計算できるようになります。
その数字の如何で、
日本政府も
今後の指針を立てやすくなるだろう、と。
そう思うのですよ。



ちなみに、
武漢の情報を引っ張ってきて、
やたらと
日本も●●●人死ぬ、
みたいに危機感を煽っている人が
最近
とみにネット界隈で増えてますけど。
私は、
そりゃあないわ。
と見てます。
というのも、
犠牲者を減らすための対処法について、
実は
既にハッキリと示されていて。
中国政府が
どうしてそれを実行しないのか、
甚だ不思議ですが……。

爺婆、持病持ちは家から極力出さず、隔離する。
感染者は一般病棟に近づけない。院内感染を起こさない。

これを徹底するだけで、
かなりの数の重症化を防げるハズなんですよ。
要は、
感染拡大した後でも、
無数にいる感染者を隔離しようとするから
破綻して。
重症患者の爆増に歯止めが掛けられなかったんですよ。
最近になって、
ようやっと専門の病棟を
突貫工事で建設して。
一般病棟との別離が可能になりましたけど。
この措置が遅すぎたんです。
治療は後回しにしてでも、
感染者を一般病棟から遠ざけて、
院内感染を徹底的に防ぐべき、ところを。
それをやらなずに、
感染者もそれ以外の病人も、
全部ひとまとめにしてしまったため。
絶対に感染させてはいけない人達まで感染させてしまい、
重症化に歯止めがかからなくなってしまった。
と。
この点については、
専門家が、
メディア等で既に何度か指摘しているのですけども。
なぜか、
なかなか理解が広がっていかないんですよねぇ。



簡単に言えば、
感染爆発した後は、
発想を逆転させて。
感染には歯止めが掛けられないので、
抵抗力の弱い人間を、
世間から隔離して閉じ込める。
それで、
感染者に近づけない。
と。
免疫力の高い若者、成人は、
いつも通りの生活をしてください。
と。
この先は、
そういう対処になるだけです。
こう書くと、
『そんな無茶苦茶な』と不安に感じる人が居るでしょうけど。
でも、
日本でも
既に感染爆発が起きてる場合。
日本人は、
すでにウィルスの海の中で
何事も無く暮らしているわけで。
これまで発症していないものが、
突如発症する、とか。
特別な条件変更が無い限りは、
あり得ませんから。
ストレスから
生活のリズムを崩して、
免疫力が低下するのが一番危険なんです。
そして最も怖いのは、
入院している人とか
通院している人とか、
免疫力が低下している人が病院で院内感染して重症化してしまう、
これだけは避けなければならないのです。
そろそろ、
そういう説明が出てきても
イイ頃じゃないですかね。


 

 

 

www3.nhk.or.jp

 

 

2020年2月5日 18時08分
新型コロナウイルスに感染していた香港の男性が乗船し、横浜港沖に停泊していたクルーズ船で、発熱の症状がある人などのウイルス検査が行われ、これまでに31人の結果が判明し、このうち10人がウイルスに感染していたことが確認されました。
10人のうち、乗客は9人で、日本国籍が3人、中国籍が3人、オーストラリア国籍が2人、アメリカ国籍が1人となっています。また、フィリピン国籍の乗務員1人も含まれているということです。
厚生労働省によりますと、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」は3日夜から横浜港の大黒ふ頭の沖合に停泊し、船内で乗客と乗員全員の合わせて3700人余りの検疫が行われました。
そして、発熱やせきなどの症状があった120人と、症状がある人や香港の男性と濃厚接触した153人の合わせて273人から検体を採取して順次、ウイルス検査を実施しています。
これまでに31人分の結果が判明し、このうち乗客9人と乗員1人の合わせて10人がウイルスに感染していたことが確認されました。
クルーズ船には海上保安部の船が派遣され午前7時半ごろから感染が確認された男女10人を神奈川県内の複数の医療機関に搬送しています。
10人は、50代と60代がそれぞれ4人、70代と80代がそれぞれ1人で、いずれも症状が重い人はおらず、このうち50代の女性1人と60代の男女2人の3人の乗客は日本人だということです。
感染が確認された人のうち2人は、先月22日にクルーズ船が立ち寄った鹿児島県で、ウイルスに感染していた香港の80代の男性と、オプションのバスツアーで半日一緒に過ごしていたということです。
国内で感染が確認された人は33人となりました。
船内に残るおよそ3700人の乗客と乗員については原則として14日間、
船内にとどまり、客室などで待機してもらう方針だということです。
クルーズ船は先月20日に横浜を出発し、鹿児島を回って香港に立ち寄った際、船を下りた香港に住む80歳の乗客の男性が、新型コロナウイルス
感染していることが確認されていました。
厚生労働省は国内では現在、流行が認められている状況ではなく、かぜやインフルエンザ対策と同様に、手洗いやせきエチケットなどの感染症対策に努めてほしいと呼びかけています。


クルーズ船の運航会社はホームページで、新型コロナウイルスの陽性反応が確認された10人について国籍などを明らかにしました。
10人のうち、乗客は9人で、
日本国籍が3人、
中国籍が3人、
▽オーストラリア国籍が2人、
アメリカ国籍が1人となっています。
また、フィリピン国籍の乗務員1人も含まれているということです。


クルーズ船の運航会社はホームページでコメントを出し、「船は引き続き検疫下におかれ、横浜港にとどまります。厚生労働省の定めにより、検疫期間は最低14日間となります」と今後も横浜港での停泊を続けることを明らかにしたうえで、「乗務員はお客様全員が快適に過ごしてもらえるように努力します」としています。
また、横浜港で食料などの積み込みを行う前に、真水の精製など運航に必要な作業を行うとして、停泊している場所をいったん離れる可能性も示唆しています。


厚生労働省によりますと、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」は、横浜港沖に到着した際、乗客2666人、乗員1045人の合わせて3711人が乗船していました。
乗客には合わせて56の国と地域の人がいて、このうち日本人の乗客は半数近い1281人います。
乗客と乗員のうち、発熱やせきなどの症状がある120人と、症状がある人や香港の男性と濃厚接触した153人の、合わせて273人から検体を採取してウイルス検査を行っています。このうち、香港の男性と先月22日に鹿児島でオプションのバスツアーに参加し濃厚接触した人は36人いるということです。


今回のクルーズ船ツアー客で最初に新型コロナウイルスの感染が確認された香港の80代の男性は、先月22日船が鹿児島に立ち寄った際、現地でバスツアーに参加していました。
バスツアーには男性を含めてクルーズ船の乗客40人が参加し、午前中から半日かけて、県内の観光地を回ったということです。
その後、バスツアーの参加者のうち男性を含む4人は25日に立ち寄った香港で船を下り、残りの36人はそのままクルーズ船でベトナム、台湾、那覇を経由して横浜に向かったということです。
厚生労働省は、この36人の乗客について、香港の男性と濃厚接触があったと判断してウイルス検査を実施し、このうち2人の感染が確認されました。
また、運転手とガイドは健康観察をしているということです。


クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」は、アメリカのクルーズ会社が運航している大型客船です。
先月20日に横浜を出て、鹿児島、香港、ベトナム、台湾、それに那覇を16日間でめぐり、4日午前6時半に横浜港に到着する予定でした。
香港当局によりますと、このクルーズ船に乗っていた香港に住む80歳の男性が、先月25日香港で船を降りたあとに新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
男性は乗船する前の19日からせきの症状があり、20日に横浜港からクルーズ船に乗船し、22日に鹿児島を経て25日に香港で下船したということです。
鹿児島では下船して船の乗客を対象にしたバスツアーに参加していたということです。
男性の感染確認を受け、クルーズ船は3日から横浜港の沖に停泊し乗客と乗員全員に検疫が行われ、発熱やせきなどの症状があり、感染が疑われる人などにはウイルス検査を行っています。
厚生労働省によりますと、船には当初、乗客2666人、乗員1045人の合わせて3711人が乗っていました。
5日午前9時の時点でウイルスへの感染が確認され病院に搬送された人などを除く3699人が船内に残っています。
乗客のおよそ半数、1281人が日本人で、香港や台湾など合わせて56の国と地域の人がいたということです。
運航会社によりますと、当初、同じ船で4日夕方横浜港を出発する予定だった別のクルーズについては中止したということです。


加藤厚生労働大臣衆議院予算委員会でクルーズ船の乗客・乗員に行っている検査について、「各地で出された分析結果を国立感染症研究所に渡し、最終的な判断を行う手続きで進めている。きょう中に全部できるかというと難しく、複数日かかる」と述べました。
また、感染の有無を迅速に調べる簡易検査キットの開発について「検査キットを作り、性能試験をするプロセスなどが必要で、それなりの時間がかかる」と述べたほか、ワクチンの開発についても、安全性の確保などが必要だとして一定期間を要するという認識を示しました。


クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客の70代の男性は5日午前、NHKの電話取材に対し、「妻が使っている薬がまもなく切れるので一刻も早く対応してほしい」と話しています。
男性によりますと、5日午前8時すぎ、船内放送で10人の感染が確認されたことや原則14日間、全員、それぞれの部屋にとどまるよう案内があったということです。
男性は「きのうまでは共有スペースで卓球などをして過ごすことができたが、けさからは部屋から出られない状態です。朝食を食べようとレストランに行きましたが、『食事は部屋でとってください』と言われ、ルームサービスを待っているがまだ届いていません。船内は混乱した様子はないが、どうしようもないので部屋にいるしかありません」と話していました。
そのうえで「妻が使っている血行をよくするための漢方薬があと数日で切れるので心配です。船内は高齢者が多く、高血圧の薬などを使っている人もいると思うので、一刻も早く対応してほしい」と話していました。

 

ちなみに、
中国の武漢、や
他の地域については。
現実問題として、
既に
感染拡大に歯止めが掛からないので。
上記のように、
『弱者をどうやって保護するか』
に切り替えて。
犠牲を最小限にする対策に
切り替えるべきなのですけど。
未だに、
封じ込め作戦だし。
かなりズレてるなぁ……
と。
思います。
これだと、
感染が終息するには、
弱者が死に絶えて、
感染先が無くなるまで待つしかないわけですよ。
そりゃあ、
死者がバタバタ増えていきます、って。