kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

それを政府に言われても ―― 船内生活環境が悪化、情報不足で高まる不安…横浜のクルーズ船乗客が厚労省に支援要望書

これは
日本政府ではなくて。
本来、船会社かツアー会社が対応するべき内容なんだよなぁ……。
日本政府は検疫の責務を負うけど。
それ以外の責務までも全ておっかぶせている
今のマスコミ論調はおかしいのよ。



日本政府が、
武漢から邦人を帰国させた件と比較して。
どうこうコメントする人がいるけど。
阿呆だろ。
あれは、
日本国民の税金を日本国民に使ったわけで。
それでも、
当地・中国政府の意向を無視して、
日本政府が武漢に勝手に乗り込んで、
日本人を連れ出す……。
というのは、不可能です。
中国政府の許可がないと出来ない。
許可無し、は。
どう見ても暴挙なんですよ。
だから、
日本政府が、
中国、
武漢当地で勝手に医薬品を配ったり。
現地に、
医師を派遣して治療したり。
そんな好き勝手は出来ません。



それと同じで、
クルーズ船の中は。
日本ではないのです。
船のサービスを
日本政府が肩代わりする、
という事はあり得ない。
日本政府が支援するにしても、
発生する費用は
船主、
もしくはツアー会社への請求になるわけで。
船主、ツアー会社が、
日本政府に費用を払うつもりはない、
となれば。
日本政府も手の出しようがないのです。
民間の私有財産を、
日本政府が勝手に処分出来ませんから。



強硬手段として、
クルーズ船の中から
日本人だけ連れ出す……って対応は可能でしょうけど。
それやったら、
世界中からブーイングの嵐です。
残された外国人は、
どうなるんだ……って。
それこそ大問題になります。
じゃあ、
外国人を助ける費用を、
アメリカなり中国なり、
それぞれの政府が払えばいいわけですけど。
これ、
アメリカも中国も支払いません、って。
そんな事したら、
『船旅で遊んでいた金持ちを助けるために、
 オレ達の税金を使うのか』
って。
アメリカ国民や中国国民が
非難囂々ですよ。



日本政府の今の対応は、
日本という国として可能な範囲の中で
最大限の対応をしています。
それが分かっているから。
クルーズ船に中に、
多数の自国民が残っているアメリカ政府も、
今の
日本政府の対応を支持しているわけです。



『変態』毎日新聞だから。
政府批判、
安倍政権叩きが出来れば、
理由・内容はどうでもいいのでしょうけど。
もう少し、
考えて記事にして欲しいなぁ。
政府が出来る事、出来ない事、
やっていい事といけない事、
そこは
ハッキリ区別を付けた解説が欲しいですねぇ。
とはいえ、記者の質が落ちているので。望むのが無理筋なんでしょうけど。
医者や看護師は、
検疫のための……と建前を付けて、
派遣することが出来る範囲での対応までが限度で。
検疫とは無関係の、
客の体調管理、健康管理、それに関する治療、
となると。
一義的に、
船側が対応するべき内容なんですよねぇ。
って、
感染源となった船内に、
新たな医者を送り込むのは
二次被害を拡大するリスクがあるので、
日本政府が認めないと思いますけど。


 

 

船内生活環境が悪化、情報不足で高まる不安…横浜のクルーズ船乗客が厚労省に支援要望書 - 毎日新聞

これ政府ではなくて。本来、船会社かツアー会社が対応するべき内容なんだよなぁ……。日本政府は検疫の責務を負うけど。それ以外の責務までも全ておわされている今のマスコミ論調はおかしいのよ。

2020/02/10 16:06

 

 

 乗客に新型コロナウイルスの感染者が発生し、横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客の男性が10日、報道機関各社に対し、医療など、下船できないままの船内生活で必要な支援を求める要望書を公表した。要望書は厚生労働省に提出された。
 男性からこの日、厚生労働省記者クラブに連絡があった。男性が中心となって乗客の間でネットワークを作り、要望をまとめたという。「船内に隔離されている乗客に対する一刻も早い支援体制の整備を(要請)」と題した要望書は、船内の現状や、乗員の対応の不十分さについて改善を求めている。
 要望書は「5日から全乗員が客室内での隔離生活を求められたが、日を追って船内の環境が悪化している」と指摘。1週間近く使い続けているシーツの交換や、医療専門家・看護師らの派遣、乗客に対する十分な情報提供などを求めている。
 また、船内の乗員の対応について「重症者の放置や要望のたらい回し、責任ある対応の放棄の事例が多出している。高齢、障害、持病があるなど特別の配慮が必要な人々への配慮が欠いた状態が見られ、対応が後手後手だ」と訴えている。【阿部亮介】

クルーズ船の乗客の男性から届いた支援要請文
 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客の男性から届いた支援要請文は、以下の通り。


 2月5日早朝から全乗員が客室内での「隔離生活」を求められましたが、日を追って船内環境が悪化しています。私たちは、以下の緊急の支援体制の整備を求めます。

1、シーツ交換、室内清掃が隔離生活以前からほぼ一週間近くなされていません。船内生活環境が急速に悪化しており、早急な対応が求められています。生活環境に対する配慮は事実上全くなされていません。
2、隔離生活の長期化に伴い、乗客の健康悪化がすすんでいますが、医療的支援は届いていないか、全く不十分な状況におります。何よりも健康対策の実行、医療専門家、看護師、保健師等の派遣を求めます。
3、連日のように新たな感染者が報じられていますが、乗客に対する情報提供は極めて不十分で、不安が急速に高まっています。船内アナウンスによる情報提供は極めて限定されており、多くの人は船外のメディア情報に依存している状況です。SNSなどを利用している人としていない人との情報格差が広がり不安を増幅させています。
4、乗客の日々のニーズは船内のサービスセンター窓口が対応しています。しかし船内クルーによる対応は極めて不適切な事例が多く、重症者の放置、要望のたらい回し、責任ある対応の放棄の事例が多出しています。ニーズ対応の窓口を新たに設置し、保健師等の専門的支援者の配置を求めます。※重要な要望、連絡を長時間放置するという不適切対応の事例については、枚挙のいとまがありません。
5、ウイルス対策のみが優先されており、高齢、障害、持病があるなどの特段の配慮が必要な人々への配慮が欠いた状態が見られ、対応が後手後手です。
6、いつでもだれでも要望を届けることのできる窓口の設置などを早急に求めます。

※パソコン等の一切のツールが手元にありません。見苦しい手書きの文書で恐縮です。