kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

日本映画が韓国映画に負けているのは事実 ―― 韓国映画『パラサイト』アカデミー4部門受賞

アニメなら、
ぶっちぎりで『ジャパニメーション』の圧勝なんですけどねぇ。
『映画』って枠組みでは、
韓国の方が圧倒しています。
これは事実。
ただ、
アカデミー賞のノミネート作品に
いまだ、
中華系の映画がほとんど上がってこないのが。
……このへんは、
政治背景の事情が絡んでいるのかな。
どうしても、
『政治批判』『社会批判』をテーマにした上で。
娯楽として楽しめる作品が
賞に選ばれる傾向が強いですから。
日本映画は……説教臭くて楽しめない、作品が多いんだよなぁ。
是枝さんとか、
『政府がもっと文化に、映画に、金を出せ』
とか言ってますけど。
それじゃあ、
先は期待出来ませんよ。
伝統芸能化して、いずれ消えて無くなるだけです。
『歌舞伎』とか見れば明らかですけど。
海外公演とかには
政府の支援も必要になりますけど。
まず、
客を呼んで
日々の飯代を出せるくらいの稼ぎを、
自前で作れない、と。
先がないです。
というか、
社会的に必要されていない……って事だから。
どうやって、
社会の中に食い込んでいくのか、
そこを真剣に考えて。
実現しない、とね。
君の名は。』で大ブレイクした
新海誠監督。
彼の、
そこに至るまでの軌跡。
スタジオの経緯とか。
見てたら、
そこまでやっている日本映画人、業界人、って何人いるのよ。
と。
思ってしまいます。
単身で、
アメリカに渡って。
努力している人とかは、
日本映画の関係者に、
かなりの数がいるのですけど。
今回のアカデミー賞でも、
カズ・ヒロ氏が2度目の受賞を果たしているのですけど。
なぜか
日本国内のメディアは、
彼のことをあまり持ち上げていません。
こういう単身フリーで努力活躍している人達には、
なぜか
日本のメディアは、
スポットライトをほとんど当てないんですよねぇ。
それで、
持ち上げるのは、
是枝さんみたいな、
どこかと繋がって
『他人の金』を当てにする輩ばかり。
なにかの利権絡み、
なんですかねぇ……
それじゃあ、
業界潰れていくのも当然だわ。
狭い日本の中だけでしか
通用しない理屈で動いているんだもの。

 

 

 

japanese.joins.com

 

韓国映画『パラサイト 半地下の家族』(以下、『パラサイト』)がアカデミー作品賞を受賞してアカデミー賞の歴史を新たな1ページを追加した。アカデミー92年の歴史上、非英語映画の作品賞受賞は初めてだ。
映画『パラサイト』は9日午後(現地時間)に開かれた第92回アカデミー賞受賞式のステージで、ノミネートされた6部門のうち作品賞をはじめ監督・脚本・国際映画賞など計4冠の栄誉に輝いた。
「国際映画賞を受賞し、私のやるべきことは終わったかなと思っていたのですが、とても感謝しています。そして子どものころに心に刻んだ言葉があったのですが、映画の勉強する時に最も個人的なことが最も創意的である。そう言ったのはだれかと聞かれれば、本で読んだものですが、その言葉はマーティン・スコセッシのものです。私は学校でマーティン映画を見ながら勉強した人間ですが、一緒にノミネートされただけでもとても光栄なのに、この賞を受賞するなんて本当に予想もできませんでした」とし「一緒にノミネートされた方々もそれぞれ素敵な監督です。もしこのトロフィーをオスカーが許してくれるなら、テキサス・チェーンソーで5つに切って分けたいくらいです」
9日夕方(現地時間)に開かれた第92回アカデミー賞受賞式のステージに上がった韓国のポン・ジュノ監督の受賞の感想だ。アジア系監督賞の受賞も台湾監督アン・リーに加えてポン監督2人目だ。アン・リー監督はハリウッド映画『ブロークバック・マウンテン』『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』で監督賞を2回受賞している。
『パラサイト』は、当初監督賞の最有力者と見られていた第1次世界大戦を描いたサム・メンデス監督の映画『1917 命をかけた伝令』もおさえた。メンデス監督はデビュー作『アメリカン・ビューティー』で2001年アカデミー作品賞・監督賞・脚本賞・主演男優賞(ケヴィン・スペイシー)・撮影賞など5部門を受賞している巨匠だが、19年ぶりにトロフィーを狙った。
『1917』はハリウッドに影響力が大きいスティーブン・スピルバーグ監督が設立したアンブリン・パートナーズが製作しているうえ、これに先立ちゴールデングローブ作品賞・監督賞の2冠、英国アカデミー賞では7冠に輝くなど、今年最も強大な候補として注目されていた。そのうえ、時代劇や実話を基にした映画に友好的なアカデミー受賞傾向とも合致し、受賞予測サイト「ゴールドダービー」などでは監督賞受賞の可能性1位にあげていたが、『パラサイト』が予想を覆して波乱を起こした。
ポン監督は監督賞では『アイリッシュマン』で9回目のノミネートを果たしていた老将マーティン・スコセッシ監督もおさえた。スコセッシ監督は1981年『レイジング・ブル』をはじめ、今回で監督賞ノミネート9回を誇る。監督賞受賞は2007年『ディパーテッド』が唯一だ。

 なんというか。
日本の
アニメ、マンガ、ゲーム。
最近だとラノベも。
もう、
企画の段階から『世界』をマーケットにして
製品化、商品化に突き進んでいるんですよ。
それを可能にする、
膨大な裾野と人的資源、経営資源が存在しています。
これと比べと、
日本の映画産業、って、
どうなのよ。
不足している部分を
政府支援でどうにかしてもらう、
それで成り立つ、
と考えている時点で。
発想がお粗末すぎる。というか。
先がないです。

 

追記:
日本人は、
やたらと『子供向け』作品を
軽く見る、というか。
馬鹿にする、
下に見る、
傾向が強いのですけども。
これが
大間違い、で。
子供が楽しめて。
大人も楽しめる。
世界をマーケットにするには、
こういうコンテンツが必須なのです。
小難しい説明、理屈抜きで。
直感的に共感出来る、楽しめる内容、
それは、
言葉なしで十分以上に伝わる、って
事ですから。