韓国での新型肺炎感染者数について
最新の情報が出ました。といっても前日夜集計分になりますけども。
前々日に比べて、
あらたに確認された感染者数が
ほぼ倍増しています。
この数字から言える内容としては、
１９日に、
宗教団体での集団感染が発見されて。
そこから、
感染経路、感染者予備軍の洗い出し、と。
隔離対策が急ピッチで進められているのですが。
初動の対策では、
感染拡大ペースにまったく追いついていなかった。
という事実。
２５日に、
主要な感染源である『大邱・慶北地域』封鎖・隔離政策を
発表、施行しているので。
この効果が出るのが、来週の見込み。
来週の頭で、
果たして、
一日毎の新規感染者数がどうなるか。
倍増するのか。
ペースが鈍化するのか。
鈍化しない場合は、
地域封鎖では不足という結果になりますので。
次の対策が必要になります。
では、
地域封鎖の次に実行可能な対策、とは
なんなのか。
その具体例が出てくるわけですねぇ。
それが、
来週中ですから。
ここは、
日本の未来を占う上でも
目が離せませんよ。
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ちなみに、
中国は４月末に感染を押さえ込める見込み、
との
見通しを発表してますから。
これは
武漢を封鎖してから３ヶ月後になります。
韓国が
中国の経過をなぞるのなら、
韓国で
感染を押さえ込める見込みが立つのは、
５月末くらいですねぇ。
【ソウル聯合ニュース】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを巡り、韓国の中央防疫対策本部は２７日、この日午前９時から午後４時までに新たに１７１人の感染が確認されたと発表した。午前中に発表された３３４人を合わせると、１日で感染者は５０５人増えた。韓国での感染者数は計１７６６人となった。また、感染者から新たに１人の死者が出た。韓国での死者は１３人に増えた。
新たに感染が判明した１７１人のうち、１３９人は大邱市（１１５人）と慶尚北道（２４人）で確認された。両地域の感染者数は合計１４７７人に増えた。
このほかの地域の感染者数の累計は京畿道が６２人、釜山市が６１人、ソウル市が５６人、慶尚南道が４３人、蔚山市が１１人など。
全感染者のうち、集団感染が発生した新興宗教団体「新天地イエス教会」の大邱市の教会と慶尚北道・清道の病院に関連した感染者の数はそれぞれ７３１人、１１４人に上る。 一方、感染者のうち２人が隔離措置が解かれ、完治して病院を退院した人は２６人となった。
感染の有無を調べるために検査を受けた人（感染者除く）は６万４８８６人で、このうち３万９３１８人は陰性だった。残りの２万５５６８人は現在検査中だ。
中央防疫対策本部は、午前１０時（同９時時点）と午後５時（同４時時点）の１日２回、新型コロナウイルスの感染者数を発表している。
