昨日、
日本国内で新たに確認された新規感染者は、４１人だったそうな。
その中には、
何度も診療所を点々として７回目の医療機関で、
ようやく感染が判明した
広島県の患者が話題になっていたりします。
先月２月１５日に発症して、
合計４カ所の医療機関をグルグル回っていた、のだとか。
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これ、
広島県の記者会見を担当して役人が、
どうして医療機関で検査を申し込まなかったのか。
疑義を呈していましたけど。
日本政府発表の目安だけを鵜呑みにして、
自分で情報を収集していないと。
こういう事は
当たり前のように起きますよ。
たとえば、
政府公示の上表では、
一つの目安として、
『３７．５度の高熱』が上げられています。
必ずしも
全ての患者が
発熱するとは限りませんから。
中には、
そこまで発熱しない人の症例があるのですけども。
そういう情報が頭にないと、
患者が発熱していなければ、
その時点で、
検査対象から外してしまうでしょ。
中には、
咳などの軽い症状のまま１ヶ月以上
罹患している人もいたりするのですが。これも調べていれば分かる事で。
肺炎の症状もなく、
微熱程度で、
解熱剤を飲めば済んでしまったり。
とかとか。
今の時期だと、
『花粉症』でのアレルギー反応、でも
人によっては似たような症状を出しますので。
咳だけで見分けるのは、
難しいでしょうね。
さらに、
症状が時間の経過とともに大して進行していないのなら、
なおさらでしょう。
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それでも、
『ぜんそくの既往歴がない』
『過去に花粉症などの経験がない』
『今回はじめの症状だ』
という患者からの情報があれば。
アンテナの感度が良い医者なら、
『念のため』検査しておくか、って
発想になるでしょうけど。
でもさ、
このレベルのお医者さんって、
一般に『良医』『名医』って
呼ばれるレベルの人達なんですよね（笑
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あと、
気になるところでは。
大阪でライブハウスでの感染例が、
新たに２カ所増えたそうな。
２件ではないです。
感染源となったライブハウスが２店、
新たに発見された、と。
うむ、
今の時期の営業は無理だわ、これ。
構造上、
感染を避けられないもの。
防音のために密閉した空間で、
それで、
音響の効果を高めるために狭くて。
空調の騒音を排するために、換気がほとんど効かない。
そういう場所に
出来るだけ多人数を収容しようとするから、
密着度合いが高い。
しかも、
演者も観客も声を張り上げるから。
体液が飛びまくり。
コロナ感染器だよね。
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それと、
今日、
例のクルーズ船の入院患者から
新たな死亡者が出たらしいです。
ただ、
遺族の同意が得られていないので
詳細は不明、なんだとか。
ひょっとすると
外国の方かな。
国内に居住する新型コロナウイルスの感染者は７日、広島、群馬、福島の各県で初めて確認されたほか、大阪府で１０人、北海道で８人の感染が判明するなど、１２都道府県で計４１人の感染が新たに確認された。
広島県では、広島市安佐南区に住む３０歳代男性の感染が判明。男性は２月上旬からせきの症状が出て、１５日以降、市内３か所の医療機関を計７回受診したが改善せず、今月５日に受診した４か所目の医療機関で初めてウイルス検査を受け、陽性反応が出た。容体は安定しているという。
群馬県では太田市に住む４０歳代の女性保育士の感染が確認された。重症という。女性は同市内の保育所に勤めており、２７、２８日と今月２日に出勤していたという。
福島県で感染が確認されたのは、いわき市の７０歳代の男性で、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客だったという。
東京都内では、千葉県在住者１人を含む男女計６人の感染を確認。このうち４０歳代の女性会社員は２月、クラスター（小規模な感染集団）が発生した可能性のある大阪市都島区のライブハウスに行っていたという。
千葉県市川市では、６０～８０歳代の男女３人が感染。市内の高齢者向けリハビリ施設の利用者とその家族で、この施設では５０歳代の男性職員の感染が６日に確認されていた。
ライブハウス訪問者の感染が広がっている大阪府では７日、新たに別の２店の参加者の感染も判明した。
厚生労働省は７日、新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に乗っていた香港の男性１人が死亡したと発表した。同船の乗船者の死亡は国内７人目となるが、同省は、遺族の同意が得られていないとして、感染の有無や男性の年代、乗客か乗員かなどの情報を明らかにしていない。
