新型肺炎に関するニュースは、
かなり細かく、逃さずチェックするように
しているのですけども。
最近だと、
日本国内よりも国外の方が大変な状況に
なってきました。
というわけで、
それを報じているニュース記事にブックマークを付けてみました。
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イタリアで、
新型肺炎による死者が200人に迫る勢いなんだとか。
感染者も5000人に迫る勢いで、
爆発的な感染拡大しているそうで。
これ、
イタリアで感染者が確認されたので、
先月20日過ぎですから。
わずか3週間弱の間にそれだけの死者が出てことになります。
ちょっと異常な数字です……
とか
日本の状況が『平均的』だと考えていると。
そんな風に思ってしまいがちなのですけども。
実は、
新型肺炎に関しては、
今イタリアで進行している状況が、
だいたい『標準的』なんですよねぇ。
感染してから、
1週間以内に発症。
そこから、
重症者の場合、
発症からわずか数日で重症化。
そこから1週間か10日で、
呼吸不全による重篤化から、
最悪の場合、死亡に至る。
これまでの
臨床データから、
明らかになっている、
標準的な
発症から重篤化をへて死亡までの流れは、
このような具合で。
だいたい、
時間軸で
今のイタリアの経過と一致してます。
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昨日、
日本国内でクルーズ船乗船者の患者が死亡したそうですが。
これ、
時間軸を考えると、
発症から3週間かもしくは1ヶ月経っている可能性があって。
これだけ長い時間闘病している事例は、
これまで報告されている臨床データと比較しても、
かなりマレなんです。
それだけ、
日本医療の治療水準が
他国と比べて群を抜いている、証左なんですけど。
その結果として、
死者数の異常なまでの少なさ、
という結果に表れているわけですが。
そういう、
医療スタッフの献身を
日本のマスメディアはまったく評価しない、という。
それで、
ネガティブな情報ばかり垂れ流して。
それは
片手オチ、だと思うのですけどね。
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まあねぇ。
ここで大きく取り上げて高く評価して。
この後、
バタバタ死者が出たら赤っ恥、だという
メディア側の怖れも理解出来ますけど。
まだ、
全部終わったわけではないので。
この先状況が急変する事も考えられますし。
イタリア政府は6日、新型コロナウイルスに感染した死者が前日から49人増え197人になったと発表した。感染者は778人増の4636人となり拡大が続いた。保健当局によると死者の平均年齢は80歳を超えており、3分の2以上が元々病気を患っていた。
地域別で感染者が最も多いのは大都市ミラノのある北部ロンバルディア州で2612人。エミリアロマーニャ州が870人、ベネト州が488人で続き、依然として北部に集中している。首都ローマのある中部ラツィオ州でも54人の感染が確認されている。
一方、感染者のうち523人が回復した。これまでの検査総数は約3万6千件に上る。(共同)