まあ、
大方の日本人にとってはどうでもいい情報なんですけど。
私みたいに、
新型肺炎という『病気』について、
興味を持っている人間にとっては。
貴重な、症例データなんですよねぇ。
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というわけで。
昨日の韓国における新型肺炎の感染状況ですが。
新規確認された感染者が400人を切りました。
一昨日が500人程度で、
さらにその前が400人程度……
ということで。
上下に振幅があるものの、
感染拡大の勢いは下降しつつあるようです。
まあ、
ここで、
今日、明日の新規感染者が400~500人になりました。
となると。
振れ幅が大きく横ばい、って見立てになるのですけども。
ここは
もう少し経過を見ないと、
判断しづらいですねぇ。
まあ、
どちらにせよ、
いったん拡大した感染の勢いは、
そう簡単に衰えない……ってのは確定ですねぇ。
その意味で、
日本もこの先、
まだまだ厳しい状況が続きそうです。
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それより、
気になるのは。
依然として
検査残が2万人弱ほど存在している点です。
これ、
数日前から、
ほとんど変わっていないように見えるのですけども。
韓国政府の公式発表では
1日1万件以上の検査処理能力がある、
との事でしたが。
だとすると、
検査している傍から、
検査対象がどんどん拡大している、と。
確かに、
その通り検査総数は順調に増えていますので。
猛烈な勢いで、
感染者予備軍が拡大している。
って事なんですねぇ。
しかし
この数字……
全員が、
濃厚接触者とか、
検査する必要性のあった人なんですかねぇ。
PCR検査等は、
既に一定の割合でエラーが出る、と判明していますので。
今回の
新型肺炎だと、
日本国内の検査で数%くらいなのかな。
陰性判定が出たけど、
後から発症した、という事例がニュースになっていますよねぇ。
韓国の場合、
現時点で陰性判定を受けた人が16万人ほど、だとか。
この数%だと、
とんでもない数字になりますが……
大丈夫なのかなぁ。
【ソウル聯合ニュース】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを巡り、韓国の中央防疫対策本部は8日、この日午前0時現在の韓国での感染者数は計7134人だと発表した。感染者は前日午後4時の時点から93人増え、前日午前0時の時点からは367人増えた。1日の増加数が400人を下回ったのは先月26日以来となる。死者は前日午前0時の時点から6人増え、計50人となった。
新たに感染が判明した367人のうち、326人は南東部の大邱市(294人)とその周辺の慶尚北道(32人)で確認された。両地域の感染者数は累計6459人(大邱市5376人、慶尚北道1081人)で、感染者全体の90.5%を占める。
このほかの地域の感染者数の累計は京畿道が142人、ソウル市が120人、忠清南道が98人、釜山市が97人、慶尚南道が83人、江原道が27人、蔚山市が24人、大田市が19人、光州市が13人など。
感染者を年齢層別にみると、20代が2133人で最も多く、全体の29.9%を占めた。次いで50代が1349人(18.9%)、40代が975人(13.7%)、60代が878人(12.3%)、30代が760人(10.7%)、70代が409人(5.7%)、10代が360人(5.0%)、80歳以上が212人(3.0%)、0~9歳が58人(0.8%)の順だった。
完治して隔離を解かれた感染者は12人増え、計130人となった。
一方、感染の有無を調べるためこれまでに検査を受けた人(感染者除く)は18万1384人で、このうち16万2008人は陰性だった。残り1万9376人は結果待ちだ。
中央防疫対策本部は、午前10時(同0時時点)と午後5時(同4時時点)の1日2回、新型コロナウイルスの感染者数を発表している。