先週に続いて、
またしても北朝鮮がミサイルを発射したそうな。
『超大型放射砲』とか呼ぶそうで、
一説では、
対艦ミサイルなんだとか。
断片的な情報が、ちらほらとネット上に散らばっているのですけども。
ミサイル発射事件そのものが、
あまり注目されていないようで。
ニュースソース……少ないですよねぇ。
かなり、アレコレと探してみたのですけど、全然見当たりません。
去年と比べたら、何これレベルというか。
どこもかしこも、
『新型肺炎コロナウィルス』のニュースばかりで。
北朝鮮なんかどうでもいい、
みたいな扱いです。
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いやぁ、
先週、北朝鮮がミサイルを発射したときは。
その意図が分からないなぁ。
と書きましたけど。
今回ので、
なんとなく判った気がします。
ミサイル撃つなら今! だよね。
誰も注目してないもの。
国連決議違反でもお咎めナシ(笑
今なら撃ち放題ですよコレ!
去年は、
アメリカとの交渉を最優先にして、
ほとんど何も出来ないまま一年が終わってしまい。
データを取らなければならない案件が山積み、
それを消化するなら今しかない!
新型肺炎による世界的な混乱の中で。
アメリカもヨーロッパも中国も
誰も何も言ってこない状況。
日朝首脳会談の噂もどっか行ってしまったし(笑
さりとて。この世界規模の混乱が、この先いつまで続くのか。
それを考えたら、
撃つなら今!
在るだけ撃って撃って撃ちまくれ!
って
考えますよねぇ。
政府は9日午前7時35分ごろ、北朝鮮の東岸から複数発の弾道ミサイルとみられるものが発射されたと発表した。約100~200キロ飛翔し、日本海海上に落下したが、いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)外とみられ、付近を航行する航空機や船舶への被害も確認されていないという。首相官邸内の対策室が詳しい情報を収集。国家安全保障会議(NSC)を開き、今後の対応についても協議する。
安倍晋三首相は同日午前、政府内に(1)収集・分析に全力を挙げ、国民に対して迅速・的確な情報収集を行うこと(2)航空機、船舶等の安全確認を徹底すること(3)不測の事態に備え、万全の態勢をとること-の3点を指示した。
内閣官房は「昨今の北朝鮮による弾道ミサイルの度重なる発射はわが国を含む国際社会全体にとって深刻な課題だ。国民の生命・財産を守り抜くため引き続き情報の収集・分析に全力を挙げる」とのコメントを発表した。
【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部は9日、「きょう午前、北の咸鏡南道宣徳付近から北東方向の東海に向けて発射された未詳の飛翔(ひしょう)体3発をとらえた」と発表した。北朝鮮東部から発射されたこれら飛翔体は、最長で190~200キロ飛行したようだ。北朝鮮による飛翔体発射は2日以来、1週間ぶり。
合同参謀本部は「わが軍は追加発射に備えて関連動向を追跡、監視している」と説明した。軍当局は米軍とともに飛行距離や高度などの詳しい分析にあたっている。北朝鮮は同じ咸鏡南道宣徳付近から、昨年8月24日に超大型放射砲(ロケット砲)を発射している。
北朝鮮は今月2日にも飛翔体を発射した。同日午後0時37分ごろ、東部の元山付近から東海に向け20秒間隔で相次ぎ発射された2発の飛翔体は、35キロの低高度で240キロ飛行した。韓国軍当局は「超大型放射砲」と分析した。
軍当局は、北朝鮮が昨年集中的に発射実験を実施した新兵器の実戦配備に向け、前段階となる性能検査を行った可能性に重きを置いている。また、北朝鮮への制裁が続いていることへの反発もあるとみている。
今月2日の飛翔体発射に対し、英国やフランス、ドイツなど国連安全保障理事会の欧州5カ国は5日(現地時間)、「安保理決議に違反する」と北朝鮮を非難する声明を発表。これを受け、北朝鮮外務省の報道官は7日に発表した談話で「米国に頼まれたこれらの国の無分別な仕打ちは われわれの重大な、また別の反応を誘発する導火線になるだろう」と警告した。9日の飛翔体発射は、欧州5カ国の声明への反発という受け止め方もある。
韓国青瓦台(大統領府)は北朝鮮が2日に飛翔体を発射すると、軍事的な緊張を招く行動だとして強い懸念を示した。これに北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の妹である金与正(キム・ヨジョン)党中央委員会第1副部長は3日に談話を発表し、韓国を厳しく非難した。
その一方で金委員長は翌日、韓国での新型コロナウイルス感染拡大を憂慮し、韓国の国民をいたわる内容の親書を文在寅(ムン・ジェイン)大統領に送っている。
日本政府は9日の飛翔体について、弾道ミサイルとみられるものが発射されたと発表した。