最近、
毎日の日課にしている
韓国における新型肺炎の感染状況チェック、ですが。
昨日分は……
既に、
前の記事で触れた通り、
ソウルのコールセンターで発生した集団感染によって、
新規感染者の数が
一昨日よりも大幅に増えました。
それと、
感染者の死亡者が、6人と。
こちらも一日に出た数としては
かなりの人数になっています。
ここ1週間ほどで、
30人もの患者が亡くなられた事になりますねぇ。
1週間前に
重篤患者が23人と公表されていたのですけど。
その後の
死者数がこれを上回っていますから。
果たして、
今、
重篤患者は
どのくらいに増えているのか……
ちょっと想像できません。
これまで
公表されている臨床データに当てはめると。
重篤患者は、
感染者全体の5%程度、
となると。
390人……くらい?
でも、
これだと
韓国政府が公表してきた数字と大きな開きがあるのですよねぇ。
どうなんだろう……
政府が把握できていない、
つまり、
病院に入院していない患者が
在野にかなりの数、潜んでいる……って。事なのかなぁ。
それとも、
従来、
医療の整った先進国で致死率1%と言われていた部分を
重篤患者の数に置き換えれば。
約80人くらいですか。
こちらの数字が、
現実に近いのかなぁ。
ちなみに日本の重篤患者(ICU入り等)は、50人程度だったはずです。
【ソウル聯合ニュース】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを巡り、韓国の中央防疫対策本部は11日、この日午前0時現在の韓国での感染者数は計7755人だと発表した。感染者は前日午前0時の時点から242人増え、前日に131人だった1日当たりの新たな感染者発生数は再び増加傾向に転じた。また、死者は6人増え、計60人となった。
新たに感染が判明した242人のうち、149人は南東部の大邱市(131人)とその周辺の慶尚北道(18人)で確認された。
ソウル市内の保険会社のコールセンターで発生した集団感染の影響により、ソウル地域の新たな感染者は52人と集計された。京畿道と仁川市でもそれぞれ12人の感染が確認された。
大邱・慶尚北道の感染者数は累計6929人(大邱市5794人、慶尚北道1135人)で、ソウルの感染者も累計193人と200人に迫るペースで増加している。
このほかの地域の感染者数の累計は釜山市が98人、仁川市が25人、光州市が15人、大田市が18人、蔚山市が25人、世宗市が10人、京畿道が175人、江原道が29人、忠清北道が27人、忠清南道が112人、全羅北道が7人、全羅南道が4人、慶尚南道が84人、済州島を行政区域に持つ済州道が4人。
感染者のうち、女性は4808人で62.0%を占める。
感染者を年齢層別にみると、20代が2238人で最も多く、全体の28.9%を占めた。次いで50代が1472人(19.0%)、40代が1082人(14.0%)、60代が960人(12.4%)、30代が804人(10.4%)、70代が483人(6.2%)、10代が405人(5.2%)、80歳以上が236人(3.0%)、0~9歳が75人(1.0%)の順だった。
新たに6人の死亡が確認され、新型コロナウイルスによる致死率は0.8%となった。
感染者のうち、完治して新たに隔離を解かれた人は41人で、計288人に増えた。
一方、感染の有無を調べるためこれまでに検査を受けた人(感染者含む)は22万2395人で、このうち19万6100人は陰性だった。残り1万8540人は結果待ち。
中央防疫対策本部は、毎日午前10時に同0時時点の新型コロナウイルスの感染者数を発表している。