ちょくちょく、
テレビ中継を見てましたけど。
寂しかったですねぇ。
観客がいないと、
やっぱり『空気感』というか。
画面の向こうから伝わってくる音が
丸っきり違いました。
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ただ、
勝負の音がクッキリしている点は。
今まで
聞いた事もないような音まで、
ハッキリと聞こえて。
その点は、
新鮮で面白かったですねぇ。
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うーん、でもなぁ。
今日の千秋楽の優勝決定戦とも言える、
結びの一番。
あれは、
ちょっと残念でした。
両横綱が
久々に優勝を賭けた千秋楽の一戦で。
相撲内容も、
見応えのある勝負だったのですが。
行事の動きがなぁ……
アレはないよ。
最期の最期、
鶴竜が押し出されてしまう一瞬、
最期に抵抗しようとしたところで、
あの行事の位置取りは、
最悪というか最低でした。
あそこに
たたれたら。
鶴竜は、
白鵬を振り回せませんよ。
振り回す先を塞ぐように行事が立っているんだもの。
行事を吹っ飛ばすのを覚悟で、
白鵬を振り回すか、って
一瞬迷った隙に、押し出されてしまった。
って具合でした。
なんか、
見てて、
最期の最期で
見応えある熱闘に
行事の大チョンボで
水をぶっかけて冷やされてしまった。
そんな印象でした。
ガッカリだよ。
新型コロナウイルスの感染が広がる中、史上初めて無観客で開催された大相撲春場所が22日、大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪で千秋楽を迎えた。日本相撲協会は力士ら協会員に感染者が出れば即座に打ち切る方針だったが、無事に15日間を全うした。
東関脇朝乃山(26)=本名石橋広暉、富山県出身、高砂部屋=が大関貴景勝を破って11勝目を挙げ、大関昇進が確実となった。昇進問題を預かる相撲協会審判部の境川部長代理(元小結両国)が昇進を諮る臨時理事会の招集を八角理事長(元横綱北勝海)に要請し、受諾された。
朝乃山は新小結だった昨年11月の九州場所で11勝、新関脇だった1月の初場所で10勝を挙げた。今場所は11勝4敗の成績で3場所計32勝をマーク。昇進の目安とされる「三役で直近3場所計33勝」には1勝届かなかったが、相撲内容や4場所連続で2桁勝利を挙げた安定感などが考慮された。
第一人者の東横綱白鵬(35)=本名白鵬翔、モンゴル出身、宮城野部屋=が2敗で並んだ西横綱鶴竜(34)=本名マンガラジャラブ・アナンダ、陸奥部屋=との結びの一番を制し、13勝2敗で2場所ぶり44度目の優勝。優勝を懸けた千秋楽相星決戦は7年ぶりだった。
全取組終了後に八角理事長(元横綱北勝海)と幕内力士がそろう異例の形式で協会あいさつを実施した。