まあ、
そうなるよねぇ。
という結果について
記事になっていたので
ブックマークを付けました。
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韓国金融市場からの『キャピタルフライト』に
ついて報じている記事です。
先週、
アメリカが韓国との間に、
通貨スワップ協定を再締結したので。
それに好感した、
韓国個人投資家などが、
こぞって『買い』に入ったのですけど。
外資は、
ひたすら売りまくっているようで。
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週明けの今日も、
市場開始とともに猛烈な『セルコリア』が
始まったのだとか。
これを書いている時点で、
既に韓国市場は今日の営業を終了していますが、
KOSPIは1500ポイントを割って
1482ポイントでひけています。
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私的には、
『まあ予想通り』の結果なんですけど。
だってね、
自分が外資だったら、
どんな風に考えるのか、
といえば。
スワップ締結した、
その内容を見ると。
期間半年で枠上限が600億ドル=日本円で6兆円分、
しかないわけですよ。
つまり、
この枠から漏れたら、
その先どうなるのか……
ウォンをドルに換えられる保証がどこにもないわけで。
そうなると、
『早いもの勝ち』になりますよねぇ。
だって、
この先、
半年で今の新型コロナ肺炎騒動が収まって。
世界経済が回復する、とか。
どう考えてもあり得ないのですから。
最低でも、
元に戻るのには数年がかり。
どころか、
下げ止まりの『底』が見えるのが、
ひょっとすると数年先。
とか。
そこまでは、
景気悪化が続くだろうと。
今では
世界経済に対して、そういう見通しが有力で。
それなら、
600億ドルの枠が使えるうちに
逃げた者勝ち。
『逃げ遅れたヤツが馬鹿を見る』って。
我先に逃げていきます、って。
ちょっと
相場を知っているのなら、
そう見ますよ。
一昔前に流行った言葉で言えば
『バスに乗り遅れるな!』って状況ですね(笑
23日に韓国株が急落する中で対ドルと対円のウォン相場もウォン安傾向を見せている。
この日午前9時50分現在韓国総合株価指数(KOSPI)は前取引日より97.44ポイント(6.22%)安の1468.71を記録中だ。取引開始直後にはKOSPI急落で取引が一時中断されることもした。
対ドルと対円のウォン相場も2%以上のウォン安となっている。ソウル外国為替市場でこの日午前9時50分現在のウォンの対ドル相場は前取引日より34.7ウォン(2.79%)のウォン安ドル高となる1ドル=1279.5ウォンを記録している。対円のウォン相場は前取引日より24.40ウォン(2.16%)のウォン安円高となる100円=1156.48ウォンを記録している。
先週の韓米通貨スワップ締結により通貨危機の不安は軽減されたが、世界的な景気低迷への懸念が続き、株価下落とウォン安が起きたと分析される。