kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

なんか色々な意味でヤバい ―― 韓国の新規コロナ感染者 2日連続3桁増=死者131人・完治4千人超に

さて、
日課にしている新型コロナ肺炎の感染状況チェック。
韓国の場合は、

見てみますと。
果たして、
新規に確認された感染者は、
昨日も3桁台だったのだとか。
104人です。
で、
その内訳を見てみますと。
海外からの入国組が、全体の3分の1、
ソウルを含めた首都圏の感染者が、全体の3分の1、
大邱などかつて集団感染が発生した慶尚北道、残る3分の1、
と。
ほぼきれいに
3等分されています。
つまり、
3つの感染源が、確定してしまった状況。
という
評価になるかなぁ。



うーん、
なかなか厳しいですねぇ。
感染者の数だけを見るのなら、
海外流入組を除いた、
新規の韓国内感染者は70人台、と。
以前に比べれば
一段と減っているので。
悪くない状況なのですが……
しかしながら、
感染源が大きく2つ、確定してしまって。
これは、
大邱だけに集中していた以前と比べると、
明らかに
拡散、悪化している、と。
この動きに
歯止めを掛けられないと、
いずれは
市中に感染者が蔓延して。
いわゆる
『感染爆発』が韓国全土で発生する、
という結果に行き着くわけで。



じゃあ、
それに歯止めを掛けるには、
どうしたらいいのか。
って事ですけど。
まずは、
海外からの入国組の隔離措置を徹底する、
という対策を選択したようですねぇ。
現状、
韓国の首都圏は、
すでに半分『都市封鎖』しているような状態なので。
そちらを強化すると、
いま以上に
経済への悪影響が発生しますから。
完全な『都市封鎖』よりも、
他に
出来る手段を選んだ、
と。
果たして、
これがどのくらいの効果があるのか。



私の見方は
ネガティヴ(懐疑的)です。
海外からの入国組に関しては
検疫で、これだけの人数(数十人規模)を
毎日、隔離している状況で。
そこから漏れた人、って。
どこまで居るのか、
と考えると。
全体の中に占める割合は、
かなり少数に限られる、と思われます。
ただ、
一人でも二人でも、
感染者の流入を許せば。
そこが
新たな感染源となりますので。
意味が無くはないのですけど。
それよりは、
もっと他に、
手を打たなければならない場所があるかなぁ。
と。
首都圏への対策を強化しないと。
手遅れになる、
と見えるのですけどねぇ。


 

 

 

jp.yna.co.kr

 

【ソウル聯合ニュース】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを巡り、韓国の中央防疫対策本部は26日、この日午前0時現在の韓国での感染者数は前日午前0時の時点から104人増え、計9241人になったと発表した。死者は前日から5人増え計131人。
 1日当たりの新規感染者数は前日に再び3桁台に増え、この日も100人を超えた。104人のうち30人は海外からの入国者を対象とした空港などの検疫で確認された。検疫で確認された感染者は計131人に増え、これを含め海外からの入国者の感染は計284人となった。
 地域別の新規感染者数をみると、南東部の大邱とその周辺の慶尚北道が計38人で、首都圏を上回った。首都圏は京畿道14人、ソウル市13人、仁川市1人の計28人。このほか、大田市で6人、忠清北道忠清南道で各1人の感染が確認された。
 地域別の累計感染者は大邱市が6482人で最も多く、慶尚北道が1274人と続く。ソウル市が360人、京畿道が401人、釜山市が112人、忠清南道が124人などとなっている。
 感染者は女性が5643人(61.1%)で、男性の3598人を上回る。
 年齢層別では20代が2508人(27.1%)で最も多く、次いで50代が1738人(18.8%)、40代が1252人(13.6%)、60代が1162人(12.6%)などの順。
 この日午前0時現在の死者は前日の同時刻から5人増の131人で、致死率は1.42%になった。
 感染者のうち、完治して隔離措置を解かれた人は計4144人で、前日より414人多い。
 これまでに新型コロナウイルスの検査を受けた人は計36万4942人。このうち34万1332人が陰性で、1万4369人は検査結果を待っている。
 中央防疫対策本部は、毎日午前10時に同0時時点の新型コロナウイルスの感染者数を発表している。

 

 

jp.yna.co.kr

 

【ソウル聯合ニュース】韓国の丁世均(チョン・セギュン)首相は26日、中央災難(災害)安全対策本部の会議で、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた欧州や米国からの入国者を対象にした自宅隔離措置について、「自宅隔離は法的な強制措置」として、「正当な理由なく自宅隔離措置に違反する場合は非寛容の原則を適用して正当な理由がなければ告発措置を取り、外国人の場合は強制出国させる」との方針を明らかにした。
 丁首相は「入国者の自宅隔離が徹底的に管理されてこそ地域社会への拡大の可能性を防ぎ、国民が安心できる」として、「自宅隔離者がスーパーに行き、飲食店に出入りすることは決してあってはならない」と強調。「入国者に対し、自宅隔離指針を正確に案内し、空港から自宅など隔離場所まで移動する際は公共交通を利用しないようにしなければならない」と述べた。