新型コロナ肺炎の
世界的な被害状況が
記事になっていたので。
とりあえず、ブックマークを付けてみました。
・
・
・
さて、
果たして現状が
『折り返し地点』
であるのか、
どうか。
つい先日までの私は、
そんな風に考えていたのですけど。
中国が、
安全宣言を出したのが、
武漢での未知のウィルス感染発覚から、
だいたい
4ヶ月ほど経った後でしたから。
その後の、
世界各国でも、
同程度の時間経過を見れば、
収まっていくのかなぁ。
くらいに
考えていたのですが……
・
・
・
ここ
最近の状況を見ると、
まだまだ
『地獄の1丁目』みたいな?
そんな風に
考えが変わってきましたねぇ。
中国は、
曲がりなりにも
そこそこ医療資源が整った国なわけで。
それが、
終息までに4ヶ月もかかった、と。
それなら、
この先、
医療資源に乏しい、
南半球の新興国で感染爆発が起きた場合に。
同じ時間経過で
終息までこぎ着けられるのか……って。
考えると、
どんな無理ゲー(笑 って笑うしかないです。
本当の地獄はこれからだ、
みたいな……
・
・
・
とくに最近、
身にしみて判ってきた事実は。
日本人が考えているよりも、
世界の人達の危機意識、
防疫意識って、
かなり低い……という現実。
世界水準から見ると、
日本人って『潔癖』に近いレベルの綺麗好き、
なんですよねぇ。
なので、
日本人の感覚で
世界の公衆衛生事情を同じように考えている、と。
ドツボに嵌まる、
という。
【ワシントン=住井亨介、パリ=三井美奈】米ジョンズ・ホプキンズ大などの集計によると、新型コロナウイルス感染による死者が29日、世界全体で3万人を超えた。感染者数は177カ国・地域に広がり、66万人を超えた。世界全体の死者は20日に1万人を超え、25日に2万人を上回ったばかり。拡大に歯止めがかからず、危機的な状況が続いている。
死者が最も多いのはイタリアで同国政府は28日、1万23人になったと発表した。一国で死者が1万人を超えたのは初めて。スペイン政府も同日、死者が5690人になったと発表。両国で世界全体の死者の約半数を占める。両国とも平均寿命が約83歳と高く、感染すると重症化しやすい高齢の世代が多いことが被害の拡大を招いたとみられる。
スペインのサンチェス首相は28日、30日から4月9日まで国内の経済活動を食料品関係や公共交通機関など必須の一部を除き全て停止すると表明した。
一方、12万人以上と最多の感染者を抱える米国の疾病対策センター(CDC)は3月28日、ニューヨーク州など東部3州の住民に対し、不要不急な他州への移動を自粛するよう求める警報を発した。期間は2週間。