日課にしている新型コロナ肺炎の感染状況チェック。
日本の場合は、
どうかと見てみますと。
昨日は、
新規に確認された感染者が169人となりました。
一昨日の
200人越えよりも一段減りましたが、
100人を越えたのが3日連続です。
果たして、
といいますか。
予想通り、
ドカンボコンが始まりました。
日本全国各地で、
集団感染が同時多発的に発生して、
感染者を量産しています。
感染者が量産される仕組みが、
まさにコレな『クラスター』連鎖なわけで。
日本政府の防疫対策班は、
この事態になるのを避けるために
早期撲滅、
『サーチ・アンド・デストロイ』を徹底してきたのですけど。
その防衛ラインが、
突破された……
そんな状況でしょうか。
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こうなると、
さらに一段と強力な『隔離政策』が必要になるわけですけど。
これはもう、
内容はほぼ決まっていて。
『店内飲食の禁止』
飲食の提供、販売はテイクアウトのみ。
という。
これしかないでしょうねぇ。
ただ、
これはなぁ。
『劇薬』というか、
『ロックダウン=都市封鎖』の一部なわけで。
効果はそれなりに強力ですが、
反動も大きい、という。
でも、
背に腹はかえられない状況なら、
やるしかないですねぇ。
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ところで、
ふと思ったのですけど。
今
この時期に
新型コロナ肺炎に感染した学生、って。
就職活動、絶望的じゃね?
感染した学生を
積極採用しようと考える企業はないよねぇ。
『自己管理』分野における評点、
ゼロどころかマイナス評価になるでしょ。
推薦とかでも、
感染した学生を推薦してくる推薦者の神経疑うし。
特別抜きん出て『天才』レベルなら、
能力を考慮するだろうけど。
同じ能力で、
感染した学生と、
感染していない学生、
どちらを採用するか、
って。
感染していない
情報収集、理解、対応能力が高く、
自己管理を徹底できる学生を
採用するよねぇ。
国内では29日、新たに169人の新型コロナウイルス感染が確認され、感染者はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員やチャーター機による帰国者を含め2603人となった。1日の感染確認数が100人を超えたのは3日連続。東京都の90代男性が亡くなり、死者は66人となった。
各自治体によると、都道府県別の新たな感染者は、東京68人、千葉33人、大阪17人、神奈川9人、京都、兵庫各7人、埼玉5人、北海道、福岡各4人、愛知3人、宮城、長野、広島各2人、栃木、福井、岐阜、高知、熊本、大分各1人。
千葉では障害者福祉施設「北総育成園」で新たに入所者20人の感染を確認。既に感染が分かっている職員の家族を検査した結果、8人の感染も判明した。
東京の68人のうち27人は、感染者が多発している永寿総合病院(台東区)と関連がある。
新型コロナウイルスの感染拡大で29日、全国で新たに167人の感染が確認され、総数は計2608人となった。東京都では1日あたりの感染確認数で最多となる68人。都や埼玉県などは週末の不要不急の外出自粛を求めていたが、埼玉県は、30日以降の平日も同じ要請を続ける。
国内の感染者は今年1月中旬に初めて確認され、3月中旬以降に急増している。特に東京都や千葉県などの首都圏や大阪府や兵庫県などの関西圏での感染拡大が目立つ。小規模なクラスター(感染集団)の発生が要因とみられる。
このうち東京都内の感染者は2月末で37人だったが、今月に入り急増。5日連続で40人以上が確認され、計430人になった。29日に確認された68人には、入院患者や医療従事者の感染が相次ぐ永寿総合病院(台東区)の関係者27人が含まれている。千葉県では障害者福祉施設「北総育成園」で、利用者など28人の感染がわかった。
千葉県東庄とうのしょう町の知的障害者福祉施設「北総育成園」で新型コロナウイルスの集団感染が発生した問題で、29日に新たに28人の陽性が確認された。感染者は、入所者46人、職員32人、職員の家族8人の計86人になった。県は施設設置者の同県船橋市と連携し、感染の経緯などを調べている。
県の担当者は29日夜、県庁で記者会見を開き、「国内でも大きなクラスター(感染集団)だ」と険しい表情で語った。検査対象者は職員の家族ら濃厚接触者を含め、29日現在238人。このうち結果が判明したのは173人で、感染者はさらに増える可能性がある。
県によると、施設利用者は入所と通所を合わせて79人、職員は67人。急な環境変化が負担になる場合があるため、感染した入所者は原則、施設内で生活区域を分けて治療する。ただ、うち4人は入院が必要な状態で、受け入れ先が見つかった3人が病院に搬送された。
施設では27日に40歳代の女性職員の感染が判明。その後の検査で集団感染が明らかになったが、10日以降、発熱の症状がある職員が複数いたという。施設は個室だが、食事や入浴などの介助で職員と入所者の接触が多く、県は職員を介して感染が広がったとみている。
施設を運営する社会福祉法人「さざんか会」(千葉県船橋市)の宮代隆治理事長によると、職員にはマスクの着用や手洗い、出勤前の検温などを2月中から指示。37・5度以上の発熱や体調不良があれば申告し、出勤しないよう指導していた。同会は週明け以降、施設に応援の職員を派遣する。
東京都は29日、都内で新たに68人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。これまで最多だった28日の63人をさらに上回り、累計の感染者は430人に達した。
都によると、68人のうち、患者らの間で院内感染が発生している永寿総合病院(台東区)の関係者が27人含まれているという。同病院に関係する感染者は少なくとも96人に上り、都内全体の約2割を占めている。都は「患者らの検査は現在も続いており、今後も感染者が増える可能性が高い」としている。
感染経路がわかっていない陽性者は今月25日以降、連日10人を上回るペースとなっており、29日も68人のうち26人は現時点で感染経路が特定できていない。
一方、千葉県は29日、同県東庄とうのしょう町の知的障害者福祉施設「北総育成園」で職員の家族も含め新たに28人の陽性が判明し、感染者は計86人になったと発表した。
28人の内訳は、入所者20人と職員の家族8人。入所者はいずれも無症状だった。職員の家族らも含めて検査を進めており、感染者はさらに増える可能性もある。
広島県の県立広島大は29日、新型コロナウイルスへの感染が確認された今春卒業の女子学生(20歳代)について、欧州を旅行後、症状があったにもかかわらず、卒業式に出席していたと発表した。大学側は1月以降、全学生に海外旅行を自粛するよう求めていた。
大学によると、学生は今月5~13日、英国などを旅行。帰国後、のどの痛みや鼻水などの症状が出たが、23日に学科別に開かれた卒業式にマスクをして出席した。学生は福岡県在住で、同県が28日にこの学生の感染を発表した。
京都府と京都市は29日、府内居住の20代の京都産業大の男子学生ら5人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも軽症という。京都府内での感染確認は計45人となった。卒業旅行や祝賀会で感染が広まった可能性があり、市はクラスター(小規模な集団感染)発生の可能性が極めて高い状況にあるとして、接触のあった学生ら約50人を健康観察する。
市によると、感染が確認された学生のうち1人は別の3人の京産大生とともに今月2~13日、卒業旅行でスペインやフランスなど欧州各国を訪れていた。同行学生のうち2人は、愛媛と石川の両県で陽性が判明、残る1人は陰性という。
今回感染が確認された他の4人は、卒業旅行に行った学生も参加して京都市内で開かれた卒業祝賀会に参加しており、その際に感染した可能性が高いという。4人はゼミやサークルなど計3つのグループで祝賀会や懇親会を行っていた。
京都市は29日、市内の各大学などに海外から帰国した学生や教職員に2週間の自宅待機を徹底するなど感染拡大防止のための緊急要請を行った。