kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

割とシャレにならない笑い話かよ ―― 京大iPS研職員を懲戒解雇 機密書類スキャン

ネット界隈の一部で、
盛り上がっていたニュースに
ブックマークを付けてみました。
内容は、
なかなかドラマチックであります。
一般受けしそうな、
センセーショナルな、といいますか。
新型コロナ肺炎で
世界中大騒ぎの毎日なので。
日本のマスメディアは
ほとんど取り上げていませんけど。
この
新型コロナ肺炎騒動がなければ。
連日、
テレビで面白おかしく騒がれていたのは
間違いないですねぇ。



この手の業界だと、
良くある事件です。
いや、
かつては良くあった事件。
といえば良いのかなぁ。
最近は、
セキュリティーをガチガチに固めて、
部外者は機密情報に触れられないようになっているので。
関係者=つまり研究者じゃないと、
資料を持ち出しできない。
という。
なので、
内部研究者がスパイになって、
情報を持ち出す、
というケースなら見かけるのですが。
こういう、
末端の部外者、
研究チーム外の職員が、
機密情報にアクセス出来る、というか出来た事例……は、
かなり珍しいですねぇ。
というか、
実際、
どのレベルの情報にアクセスしていたのかなぁ。
研究チームの中核レベルのメンバーなら、
行動スケージュルからして、
機密情報扱いになりますけど。
誰といつ会合したとか、
部外秘ですから。
そういう物が漏れたのか……



というか、
無断で個室に侵入できる時点で。
そのセキュリティー大丈夫なの。
って
セキュリティーシステムそのものの有為性が
心配になりますけど。
でも、
日本の大学なら、
危機管理レベルは
この程度かなぁ。

 

www.sankei.com

 

 京都大は31日、iPS細胞研究所の機密書類を無断でスキャンしたなどとして、研究所の50代の女性非常勤職員を懲戒解雇処分にした。
 京大によると、女性は研究室で書類申請などの事務を担当。平成29年以降、教授が不在の隙に機密書類をスキャンし、自身のハードディスクに保存したほか、教授宛てのメールも無断で閲覧していた。
 教授がパソコンの画面などが変わっていることを不審に思い、室内に防犯カメラを設置したところ発覚した。女性は、教授室にビデオカメラを設置したり、業務に関係のないメールや文書を大量に印刷したりしていた。事実関係を否認しており、京大は今後刑事告訴なども検討しているという。