テレビでも取り上げていた阿呆なニュース、
が気になったので。
ブックマークを付けてみました。
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私的な、
率直な評価を言えば。
『今更コレか』と
呆れる所業です。
まず
大勢で押しかけてしまえば、
リスクはそれだけ跳ね上がります。
地元から避難してきても、
他の人達も一緒に全国各地から、
一斉に集まってくるですから、
地元、首都圏にいるのとリスクは大して変わりません(笑
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となると次に考えるべきは、
感染発症した後のリスクについて
考慮、ヘッジしなければならないのですけど。
医療体制についていえば、
断然、
『首都圏』の方が充実しています。
先進医療機器と
それを使いこなしている医者、看護師の数が揃っていますから。
さらに、
居住している地元なら当人持病のカルテ、
病理履歴がきちんと残っています。
なので、
万一、
発症した場合、
適切な処置を受けられる可能性が、
かなり高い。
これが
旅行先になると……
果たして、
適切な処置を受けられるのかどうか。
病歴を確認している間に、
容態が悪化して、
重症化したけど必要な手当が追いつかず、
最悪の事態になる。
という結果は、
十二分にあり得ます。
というか、
旅先では
そのリスクが高いです。
跳ね上がります。
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はっきり言えば、
避難とか言ってますけど。
これ、
自由に歩き回れる『クルーズ船』に乗り込むようなものです。
誰も感染者がいなければ問題ないですけど。
感染者が紛れ込んだ場合、
十分な治療が受けられず、
それを期待出来ない場所で。
どうなるのか。
って話です。
そこへ
自分から突っ込んでいくのだから
阿呆だよね。
結局、
避暑地に逃げ込んだ人、て。
『自分は感染しない』って
未だにその前提で
物事考えてるのですよねぇ。
しかも
それに気がついてない、という。
救いようなしですわ。
不足する食品や日用品の買い出し、別荘への避難、学生の帰省……。新型コロナウイルスの感染者が急増する首都圏から、長野県内に移動する人が増えているようだ。県内の感染者は計8人にとどまっているものの、人の移動はウイルスの拡散につながりかねず、専門家は自粛を呼びかける。
首都圏からの人や車が目立つようになったのは、東京都の外出自粛要請が出た翌日の3月26日から。軽井沢町の食品スーパー「ツルヤ軽井沢店」の駐車場は首都圏ナンバーの車で埋まり、26~29日の売り上げは「通常の5割増」(同店)になった。
売れ筋はカップ麺やレトルト食品、トイレットペーパーなどで、品切れになる商品も。東京都杉並区から車で来た男性(67)は「妻に頼まれたので」と、大量のトイレットペーパーとコメを買い込んでいた。
「スーパーや高級レストランはにぎわっているが、観光スポットはそれほどでもない。別荘に避難してきた人も多いのでは」。こう分析するのは軽井沢観光協会の担当者。別荘の水道管理を手がける創心テクノスには「別荘を早く使いたい」という依頼が相次ぎ、すでに十数戸で水を通す工事を終えたという。
こうした状況に、同町と隣接する佐久市の柳田清二市長は危機感を募らせる。先月29日、「首都圏の皆さまへ」と題し、自らのツイッターで「出来れば自宅で過ごしてもらいたい。蔓延(まんえん)する首都圏から比較的穏やかな長野県で過ごしたいとお考えかもしれませんが、自粛要請の趣旨をもう一度考えて下さい」と訴えた。
ちなみに、
今回の
『新型コロナ肺炎』がどんな病気なのか、
きちんと理解して居る人なら、
こんな無謀なチャレンジはしません、って。
この『新型コロナ肺炎』は、
重症化、重篤化する人の場合、
発症した後、
わずか1日かそこらで『ICU行き』になるという。
これ、
病院を移動している時間的余裕なんてどこにもありません。
そのくらい、
症状の悪化が早い……というよりも、
実は
目に見えない、表に出てこない形で、
体の内部、肺の内部で病気が進行していて
(だからPCR検査ではなくCT検査で診断できる)、
悪化するときは、
最悪の状況になる直前で、
一気に表にでてくる、という。
そういう
実態が最近になって明らかになってきました。
これ
旅先だと。
スピードの速さにとても対応できず。
まず助かりません(嗤
だから、
きちんと判っている人は地元から動かない(笑
そこが、
一番生き残る確率が高いから。