昨日は、
感染状況を確認するよりも
早々に、
安倍首相が緊急事態宣言を発令する、
決意を表明しました。
併せて、
経済対策、
国民への補償などにもふれて、
またも
長い長い声明を発表。
いろいろ
慌ただしいことになってきました。
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しかし、
安倍首相は休む暇無しで大変ですねぇ。
でもねぇ、
今この時期の
総理大臣なんて。
誰が立っても『火だるま』になるのが確実で。
他になり手がいないしなぁ。
難儀な役回りですよねぇ。
『俺様が対抗馬だぁ!』とか騒いでいた、
石破さんなんて、
ここへ来た途端に、
ウンともスンとも喋らなくなって、
まったくもって静かなものだし。
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とまあ、
そんな事を思いながら。
記録代わりの記事にブックマーク付けてみました。
安倍晋三首相は6日午後、首相官邸で記者団の取材に応じ、7日に決定する緊急経済対策について「過去にない強大な規模となる、国内総生産(GDP)の2割に当たる事業規模108兆円とする」と表明した。また、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を7日にも発令する考えを示した。対象地域は東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の1都7府県で期間は1カ月程度とすることも明らかにした。首相発言の詳細は次の通り。
「新型コロナウイルス感染症の経済に与える甚大な影響を踏まえ、過去にない強大な規模となるGDPの2割にあたる事業規模108兆円の経済対策を実施することにした。大変困難な状況に直面をしている家庭、中小・小規模事業者に対し、6兆円を超える現金給付を行う。無利子融資を民間金融機関に拡大し、前例なき26兆円規模で納税や社会保険料の支払い猶予を行い、事業の継続を後押しし、雇用を守り抜きたい。
また、先ほど(基本的対処方針等)諮問委員会の尾身(茂)会長から意見を伺った。足元では東京や大阪など都市部を中心に感染者が急増している。医療現場ではすでに危機的な状況となっていることを踏まえ、政府として、緊急事態宣言の準備をすべしとの意見をいただいた」
対象地域は7都府県で、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府と兵庫県、福岡県。1カ月程度の期間を目安とし、感染につながる人と人との接触を極力減らすため、国民の皆さまにはこれまで以上のご協力をいただくこと。そして、医療提供体制をしっかり整えていく。そのための緊急事態宣言だ。
改めて明確に申し上げるが、日本では緊急事態宣言を出しても、海外のような都市の封鎖を行うことは致しません。そのようなことをする必要もないのが専門家の意見だ。電車など公共交通機関も動くし、スーパーなども引き続き営業するなど、経済・社会活動を可能な限り維持をしながら、密閉、密集、密接の三つの密を防ぐことなどによって、感染拡大を防止をしていく。これまでの日本のやり方には変わりなく、これを一層強化、徹底をお願いするものだ。
対象となる皆さまには冷静な対応をお願いしたい。他方で、爆発的な感染の拡大を防ぐためには、国民の皆さまに十分な協力をいただく必要がある。可能な限りの外出自粛に全面的にご協力をいただく一方で、社会機能の維持のため、さまざまな業種とそこで働く皆さんには事業継続をお願いすることも必要だ。
こうした考え方のもとで調整を進め、基本的対処方針の改定を行う。当然、諮問委員会の専門家からの意見を伺った上で、明日にも緊急事態宣言を発出したいと考えている。最終的に発出する段階で、私が記者会見を開き、丁寧に説明し、国民の皆さまにどのようなご協力をお願いするかを説明させていただきたいと考えている」