日課にしている新型コロナ肺炎の感染状況チェック。
韓国の場合を見てみますと。
昨日新たに確認された感染者は、30人だったそうな。
一昨日が27人だったので、
若干増えたようにも見えますけど。
この程度の差なら『ブレ』の範囲内ですかねぇ。
『横這い』と見ていいのでしょうか。
あと
気になる点は、
依然として
首都圏が主要な感染源になっているようで。
それと
一昨日感染者0を記録した『大邱』で、
新たに7人の感染者が確認された点。
この数字の動きを『ブレ』とみるのは難しく、
まだまだ
把握できていない感染者がどこかに潜んでいる。
という解釈になりますかねぇ。
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ただ、
数字が減少傾向にあるのは確かなので。
厳格化された
入国者隔離措置によって、
海外入国組からの二次感染、三次感染が減少した……
と見做せるでしょうか。
となると、
空港などで実施している『全数検査』では、
感染者を捕捉出来なかった、
この事実が確定になります。
つまり、
『検査ではかなりの数の感染者が見落とされる』、
そういう結果が『事実』として証明されたワケです。
最近、
日本国内で
騒がしくなってきた『検査を増やせ』という暴論ですが。
韓国の現状を見れば、
『検査を増やすだけでは対応出来ない』、
のは明らかで。
何か、別の手段が必要なようです。
【ソウル聯合ニュース】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを巡り、韓国の中央防疫対策本部は11日、この日午前0時現在の韓国での感染者数は前日午前0時の時点から30人増え、計1万480人になったと発表した。
1日当たりの新規感染者数はこのところ50人前後で推移し、次第に減少傾向にある。6日と7日がそれぞれ47人、8日が53人、9日が39人、10日が27人だった。
新規感染者のうち13人は首都圏で確認された。海外からの入国者の感染判明や病院での集団感染などにより、ソウル市で4人、京畿道で9人となった。これまでに多くの感染者が出た南東部の大邱市では7人の感染が新たに確認された。
地域別の累計感染者は大邱市が6814人で最も多く、その周辺の慶尚北道が1330人と続く。京畿道が624人、ソウル市が599人、忠清南道が138人、釜山市が126人、慶尚南道が115人などとなっている。
感染者は女性が6265人(59.8%)で、男性の4215人を上回る。
年齢層別では20代が2856人で最も多く、次いで50代が1926人、40代が1399人、60代が1327人などの順。
この日午前0時現在の死者は前日の同時刻から3人増の計211人となった。全体の致死率は2.01%だが、60代は2.19%、70代は9.08%、80歳以上は21.26%と、高齢になるほど高い。
感染者のうち、完治して隔離措置を解かれた人は前日から126人増え、計7243人となった。隔離治療を受けている人は3026人に減った。
これまでに新型コロナウイルスの検査を受けた人は計51万479人。このうち48万5929人が陰性で、1万4070人が検査結果を待っている。
中央防疫対策本部は、毎日午前10時に同0時時点の新型コロナウイルスの感染者数を発表している。