これ、
というか。
今回の新型コロナ肺炎の世界的な感染拡大。
いわゆる『パンデミック』なんですけど。
その原因は、
『ＷＨＯに代表される防疫専門家が、全員無能だった』点。
これにつきる、
と。
私は思っています。
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この点について、
アメリカを代表とする欧米などは
ＷＨＯの中国寄り、極めて政治的な判断によって。
正しい情報が公開されなかったため。
との主張が展開されていますが。
私は、
これは的外れで。
欧米で『権威化』している感染対策が、
今回の新型コロナ肺炎の感染には、
まったくもって役に立たない『無能』であり。
日本や、
他のアジア地域……
台湾とか韓国とかシンガポールとかで、
進められている『クラスターサーベイ』手法が
かなり効果的、なのだけど。
欧米の権威者は、
それを認めずに否定した。
その結果が、
今、欧米が中心になって起きている
『パンデミック』という。
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じゃあ、
その違いはなんなのか。
という点ですけど。
以下、
これまでの欧米で何度も掲げられた主張と、
日本政府、専門家会議に連なる専門家が
出したコメントなどから、
推測して
私なりに出した解釈を。
書いてみます、と。
こんな具合です。
欧米で権威化された感染症対策とは、
『検査万能』主義に基づく、
患者の確定診断、隔離によって『グリーンゾーン』を作り
安全を確保する。
という。
これまでの学説。
この内容について、
いまだ日本国内にも
これを信奉して日本政府と専門家会議の対策を批難している、
そういう的外れの学者が山ほどいますけど。
それに対して、
日本政府と専門家が出した答えは、
『検査で感染者を確定するのは困難』
というより現実には『不可能』、
なので。
検査では感染者を捕捉しきれない、
漏れがある事を前提して、
『情報』によって不足分を補い感染者を特定する。
さらに、
『グリーンゾーン』の設置は事実上不可能なので、
個人個人の行動変容で、
感染機会を減らすことで
感染拡大を出来るだけ抑える……
という。
これ、
例の『ダイヤモンド・プリンセス』号での
対策そのものなんですけど。
あの経験に基づいた、
従来の感染症対策では、
今回の新型コロナ肺炎には対応出来ない。
という、
実地の失敗体験から得られた知見による、
現状でベターな感染症対策。
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私的には、
日本と欧米の差は、この点で、
欧米で新型コロナ肺炎が感染爆発を起こしてしまったのは、
日本において
『ダイヤモンド・プリンセス』号の対応で失敗したのと、
似たような失敗を
欧米は国内で経験してしまった、ため。
それが
日本との決定的な差になったのだろう、
と。
そのように見てます。
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ちなみに、
検査数については、
感染者が増大すれば
それに伴い関連する検査数も増大するわけで。
すでに、
政府が発表している検査数では、
１日に８０００件を記録している事例がありますし。
この先、
さらに検査数を増やすことを政府関係者が明言しています。
いまだに、
『日本は検査数が少ない』と言われますけど。
これはまったくの検討違いで、
１日に８０００件の処理数、とか。
この数字は、
『検査数が多い』と
世界的に認められている韓国の実施数と比較して
ほぼ同レベルの水準ですよ。
そういう点を踏まえれば、
ＷＨＯの専門家が
いかに的外れな発言をしているのか。
知れようというものです
欧米はそんな無能な専門家の発言を有り難がって信奉したので
感染拡大へと突っ込んでいった、わけですｗ
【ロンドン＝板東和正】ＷＨＯ（世界保健機関）で緊急事態対応を統括するライアン氏は１０日、ジュネーブで記者会見し、日本の新型コロナウイルスの対策について「クラスター（感染者集団）の追跡調査を組織的に行い、非常に優れたデータを取っている」と評価した。
ライアン氏は会見で、日本のクラスター分析から得られた情報として、感染者の５人に１人からしか他人に感染していないことなどが分かったと説明した。日本は感染者の確認や隔離を丁寧に継続していると称賛し、「感染の疑いがある人への検査を増やしていくと信じている」と強調した。
一方で、東京都などで感染経路が不明な事例が確認されているとして、「好ましくない兆候だ」と懸念を示した。一部の地域では「感染を抑えるために対策を強化する必要があるかもしれない」と述べた。
追記：
ここに書いた私の推測は、
これまでメディアが報じてきた
日本政府や、専門家の出したコメントを基に、
私なりにまとめてみた、
モノだったのですが。
これと、
似たような主張を、
この日の夜
放送されたＮＨＫスペシャルで
専門家が語っていたので。
ちょっと驚いてしまいました。
まあ、
専門家が語っていた発言を
私がまとめただけ、
なのですから。
大した違いが出ないのは当然、
といえば
その通りなんですけどね。
