日課にしている新型コロナ肺炎の感染状況チェック。
日本の状況を見ていくと。
昨日、
新たに確認された感染者は１７２人だったそうな。
これ、
土日は、
診療所や検査機関が休止していて。
報告が出てこないため
集計数が一時的に少なくなる。
その結果が
月曜日の報告にも反映される、
という減少分を割り引いてみても、
かなり減りました。
『感染拡大の勢いが加速から減速に転じた……』
と
専門家からもコメントが出ています。ので、
緊急事態宣言発出の効果が
明確に形となってきたのは間違いありません。
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とはいえ。
依然として
感染拡大中には違いがなく。
まだまだ
予断を許さない状況が続いているのは確かです。
ここまで３週間近く外出を自粛して
『人的接触機会』を減らして。
それで。
ようやくこの結果ですから。
診療所の休診、
検査機関の休業、
それがなくなり一気に報告数が跳ね上がる、
今日、明日の集計で。
２００人前後に収まれば、
まあまあ成果アリ。
でも、
２５０人近くの感染者が報告されたら。
まだまだ、
先は長いですねぇ……いまの自粛が秋まで必要になるのではないでしょうか。
当初の予定では、
緊急事態宣言は１週間後の５月６日までとなっていましたけど。
これ、
どう見ても。
あと１週間で
感染拡大が収束するような状況では
ありません。
毎日の感染者が十数人に収まる状況が、
１０日から２週間くらいは維持出来て
安定して。
それで、
よくやく『解除』ですから。
いまだに、
感染者十数人、を達成出来ていない状態となれば。
この先、
やはり１ヶ月くらいは
さらなる自粛が必要になるのかなぁ。
全国の新たな感染者１７２人…北大教授「明確に減少し始めている」
国内では２７日、１７２人の新型コロナウイルス感染者が確認され、２月に横浜港に帰港したクルーズ船の乗船者を除く累計は１万３６１１人となった。東京都の新たな感染者は３９人にとどまり、２６日の７２人からほぼ半減した。一方、都内で６人、千葉県で高齢の男女３人の死亡が明らかになるなどし、国内の死者は２２人増の３９４人となった。
都内で１日当たりの感染者数が５０人を下回ったのは３月３０日（１３人）以来。都は、週末の検査件数が少なかったことが一因としながらも「外出自粛要請の効果が一定程度表れている」とした。小池百合子知事とインターネットのライブ配信に臨んだ厚生労働省クラスター対策班の西浦博・北海道大教授も、「感染者数自体が明確に減少し始めている」と述べた。
都によると、都内の累計感染者数は３９４７人に上ったが、このうち１１７３人が回復し、退院したりホテルなどでの療養を終えたりしたという。
感染者が再び増加傾向にある北海道では、新たに３５人の感染を確認。このうち札幌市の感染者が２６人で７割超を占めた。
