北の将軍様重体説が
報道されてから。
そろそろ２週間になるのですけど。
依然として、
将軍様は、
姿を消したままです。
この事態について。
米国の
トランプ大統領が意味深な発言を出した一方で。
韓国や中国政府は、
『異常は認められない』
と
繰り返しアナウンスを出しています。
ちょっとしつこいくらいに（笑
火消しに躍起です。
でも、
他方ではこんな情報も出しているのですよねぇ。
というわけで、
気になっていたニュースに
ブックマークを付けてみました。
・
・
・
この情報については
日本でも、
チラホラと取り上げられていたりしますけど。
その後の続報を待ってみましたが。
いまのところ、
新しい情報は追加されていません。
でもこれ、
ここまでの将軍様一家の系譜を考えた場合。
かなりとんでもない事態、
というか
一大事の分析結果発表なのですけども。
というのも、
将軍様一家の後継者は、
これまで直系嫡子限定だったのが。
今回
韓国国会が提出した報告では、
それを外れて、
傍系からの後継、将軍就任があり得るかもしれないと
言っているのですから。
北の将軍様お家事情の
一大変化ですよ。
しかし、
この報告が出た後も
韓国政府は『異常なし』と
念仏を唱えるだけで。
この発表については、
否定も肯定も示していません。
北の将軍様の動静に、
『異常無し』だと言うのなら、
この発表について、
正面から
『根も葉もないデマである』と
ハッキリと否定するべきだと思うのですが……
いまだに、
壊れたテープレコーダーみたいに、
『異常無し』を繰り返して
胡散臭さ爆発中です（笑
「金与正、後継者の地位を得るもよう」
韓国国会の立法調査処は28日、北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）国務委員長が妹の金与正（キム・ヨジョン）「党中央委第1副部長」に後継者を意味する「党中央」という地位と役割を付与するだろう、とする分析報告書を出した。「党中央」は、1974年に金日成（キム・イルソン）の後継者に内定した金正日（キム・ジョンイル）と、2010年に金正日の後継者に内定した金正恩に付与された呼称だ。北朝鮮が「白頭の血統」である金与正を金正恩の公式後継者として打ち出し、体制安定を図ろうとしているという意味だ。
国会立法調査処は、「北朝鮮の党政治局会議と最高人民会議第14期第3次会議の分析と示唆点」を扱った報告書「イシューと論点」にて、「党政治局会議で、組織指導部第1副部長金与正が政治局候補委員に補選された」として、「金正恩委員長は、国家的危機を克服するため金与正の地位と役割を『党中央（後継者）』の役割にまで拡大し、『白頭の血統』の統治権を強化する可能性がある」と指摘した。その根拠として「2020年の独立した政治主体としての金与正の活動は、事実上党の唯一指導体制に責任を負う『党中央』の役割だった」と記した。その上で「これは組織指導部第1副部長の役割だけでなく、今後白頭の血統の公式後継者としての地位と役割に拡大し得るという可能性を予告しているもの」と主張した。金与正はこのところ相次いで金正恩に代わって対南・対米談話を発表し、自分の地位を指導者級のラインに上げた。
「党中央」は、1974年2月11日から13日まで開かれた党中央委員会5期8次全員会議で金正日が後継者として内定した直後、『労働新聞』の社説などで後継者を指す表現として初めて登場した。ただし、同報告書は「（金与正の後継構図が）金正恩委員長の復帰後すぐになされるというよりも、一度、公式な手続きがさらに必要だろう」と留保した。
