kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

というわけで始まったらしい ―― 韓国防疫当局が抗体検査実施へ 無自覚の感染者数を確認

日課にしている
新型コロナ肺炎の感染状況チェック。
韓国の状況を
見てみますと。
昨日、
新たに確認された感染者は9人だったそうな。
しかも、
そのうちの8人が海外流入組で。
空港などでの防疫で4人、
防疫通過後国内で感染確認されたのが4人。
と。
市中感染は一人だけ、とのこと。



最近は、
主要な感染源が、
ほぼ海外組に特定されているので。
その内訳に関する情報が
以前に比べてやや詳細になってきましたね。
といっても、
渡航地域別などの情報は依然として公表されていないのですけど。
空港での防疫で感染確認された事例と、
そこから見逃されて、
市中で感染発覚した事例について。
それぞれ集計数を分けて
報告が出ています。
で、
これから何が判るのか……というと。
『検査は万能ではなく見逃しが多い』という事実です。
毎日報告されている、、
空港内での検疫、って。
韓国では、
ウィルス検査(PCR検査)を実践していますから。
それでも見逃した、ってことは。
つまり
空港でPCR検査時は陰性判定を受けたけど、
その後、
入国してからの自主隔離期間に発症して、
改めて検査したら陽性になった。
と。
そういう人が4人いたとか。
こういう報告が、
韓国では、
ほぼ毎日のように出ているわけで。
それを見ると、
『PCR検査って、そこまで信頼出来るものではないなぁ』
というのが実感出来ます(笑
検査で陰性が出たから『感染していない』証明にはならないのですよねぇ(笑


まあ、
それはそれとして。
ここ最近
3週間ほど、
一日で確認される新規感染者の集計数が、
10人前後と一定しているので。
そろそろ、
『出口戦略』を始めるのではないかな、
と思っていたら。
やはり、
動き出しました。
韓国内で、
『抗体検査』を始める、との事。
どの地域で行うのか
具体的な情報はいまだ明らかにされていませんが。
おそらくは、
ソウルなどの都市部から始めるのではないでしょうか。
『出口戦略』って、
結局は、
経済活動を再開させるの目的で。
抗体検査はそのための判断材料にするための資料ですから。
となれば、
もっとも経済活動に大きな影響を受けている地域から
始めるのが道理ですよねぇ。
ただ、
これとは別に。
大規模な集団感染が発生した、
大邱を中心とする慶尚北道などの特別災害地域指定を出した場所でも。
並行して
抗体検査を進めていくようです。
これは、
集団感染収束後の実態調査の一環として、
ですかねぇ。



なんにしろ、
この手の調査の『生』の数字は。
メディアの嘘を見破る上で、
とても有力な証拠になる……というか。
事実を見極める上で、
重要な手がかりとなる物なので。
私も、
実はかなり注目しています(笑
日本のマスコミが垂れ流している、
嘘出鱈目情報より。
韓国政府が毎日出している感染状況報告の方が、
遙かに役に立っていますから(嗤
早く
調査を進めて欲しいなあ。

 

jp.yna.co.kr

 

韓国の新型コロナ感染者9人増え計1万774人 新規の市中感染は1人

【ソウル聯合ニュース】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを巡り、韓国の中央防疫対策本部は1日、この日午前0時現在の韓国での感染者数は前日午前0時の時点から9人増え、計1万774人になったと発表した。死者は前日から1人増え、計248人となった。
1日当たりの新規感染者数は先月18日に20人を下回って以降、連日10人前後で推移している。
 新規感染者9人のうち、8人は海外からの流入事例。うち4人は入国者を対象にした空港の検疫で確認された。このほかソウル市で1人、仁川市で1人、京畿道で2人が海外からの入国後に陽性判定を受けた。市中感染が確認されたのは、慶尚北道で報告された1人だった。
 全体の感染者のうち、完治して隔離措置を解かれた人は前日から13人増えた計9072人で、国内の完治率は84.2%となった。隔離治療を受けている人は1454人に減った。
 中央防疫対策本部は、毎日午前10時に同0時時点の新型コロナウイルスの感染者数を発表している。

 

 

 

jp.yna.co.kr

 

韓国防疫当局が抗体検査実施へ 無自覚の感染者数を確認

【ソウル聯合ニュース】韓国・中央防疫対策本部の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長は1日の定例会見で、新型コロナウイルスへの感染歴の有無を調べる抗体検査を治療歴などのない一般の人を対象に行う計画だとした上で、実施すれば陽性の人がかなりおり、感染しても発症しなかった人が相当数いるだろうとの見通しを示した。
 防疫当局は韓国内で新型コロナがどの程度、拡散したのかを把握するための調査を実施し、人口の何パーセントが感染して免疫を獲得したのか確認する計画だ。
 鄭氏はこれらの調査を疾病管理本部が実施する国民健康栄養調査とともに行うことを企画しており、またそれとは別に集団感染が起き、特別災害地域に指定された南東部の大邱市と慶尚北道を中心に行う計画と説明した。
 鄭氏は「われわれが発見できていない感染者が相当数いると予想している」とし、「軽症や無症状のまま過ぎる場合が多い新型コロナの特性のため」と説明した。 
 防疫当局は抗体検査を実施することで隠れた感染者を見つけ、確認された感染者数とどの程度差があるのか確認する計画だ。 
 鄭氏は「検査システムで認知されないまま感染し、免疫を取得した可能性があるため、確認された感染者数よりは多い」とし、「差がどの程度大きいのか、どの程度の陽性率なのかなどについては、検査結果を得た後、正確に解釈し、評価、対策について発表する」と述べた。