さてさて、
日課にしている新型コロナ肺炎の感染状況チェック。
日本の状況を見てみますと、
昨日新たに報告された感染者は178人だったそうな。
これ、
昨日が『旗日』で、
多くの病院や検査機関が休日稼働状態であること、
一昨日は日曜日であった事を考慮すると。
データとして
確度が
かなり揺らぐのですよねぇ。
この後、
連休明けに
報告がまとめて一気にドンと出てきて。
報告件数が減ったなぁ、
と思っていたけど。
実は
そうでもなかった、
みたいな。
しかも、
1週間前の4月27日集計分と比べてみたら、
27日は平日で
昨日みたいな『旗日』ではなかったのに、
新規感染者の報告数は172人(驚
『旗日』だった
昨日の方が、感染者数多いじゃないの。
ダメじゃん(笑
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まあ、
報告されてくる数字は、
今から1週間、2週間に前に起きた
感染事例を反映している物なので。
数字が前後にズレるだけで
感染状況の実勢には何も影響しないのですけどね。
ゴールデンウィークみたいな
長期休暇を挟んでしまっている以上。
1日ごとに報告される数字に、
一喜一憂せず
連休明けに結果が出るまで
のんびり待つしかないのでしょうねぇ。
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ただ、
多くの人はのんびり待っていられないのか。
かなり騒いでいますけど。
それじゃあ、
騒いでいれば、
この先いわゆる『三密リスク』から解放されるのか。
というと。
これは、
今回の病気……
新型コロナ肺炎に関する
有効な治療法か、
ワクチンが、
確立するまでは
感染リスクから解放されないわけで。
緊急事態宣言が終了しようが、
その後も、
感染のリスクと予防対策の強化は
ずっと付いて回ります。
緊急事態宣言の終了=アフターコロナ、ではないのです。
『アフターコロナ』と言えるのは、
ただしくは、
この感染症に有効なワクチン、治療法が確立した
その後の状況です。
現在、
それについては、
まだまだ見通しが立っていない、のが現実なんですよねぇ。
そういう
『不都合な真実』から目を背けて、
宣言が終了すればリスクが消えて無くなる……みたいな、
間違った状況判断をしているから。
毎日報告される
数字の小さな揺らぎに
いちいち、
振り回され、
緊急事態宣言延長に絶望する、と。
そういう事じゃないですかね。
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海外では、
大手事業者などの倒産が少しずつ報告されていますけど。
この先、
半年なり1年なり、
現状のような制限付きの企業活動状況を強いられる、
と予想したら。
出血=出金が嵩んで首が回らなくなる前に、
早めに撤退して。
アフターコロナ後の事業計画を練る。
という選択もありなんですよねぇ。
都内で87人の新規感染者、うち24人は新宿区の病院関係者
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言の延長が決まった4日、国内では新たに178人の感染が確認され、横浜港のクルーズ船の乗船者を除く累計感染者は1万5255人となった。死者は、東京都や神奈川県などで20人が新たに判明した。
7都府県に宣言が出された4月7日に判明した感染者数は356人、宣言が全国に拡大された同月16日の感染者数は577人で、増加のペースは鈍化している。
東京都で4日に確認された感染者は87人で、1日あたりの感染者数は2日連続で100人を下回った。都内の累計感染者数は4654人。死者は台東区の永寿総合病院の入院患者2人を含む5人だった。
87人のうち24人は新宿区の「東京新宿メディカルセンター」の入院患者や看護師らで、同院関係の感染者は30人となった。感染経路が不明の感染者は22人だった。
北海道では新たに31人の感染が確認され、2人が死亡した。このうち札幌市の感染者は29人で、1日あたりの感染者数として過去最多を更新した。