さて、
日課にしている新型コロナ肺炎の感染状況チェック。
韓国の状況を見てみますと。
昨日
新たに確認された感染者は3人だったそうな。
そのうち、
この3人すべてが海外流入組だったのだとか。
ということで、
一昨日に続いて
市中感染者はゼロ報告となりました。
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で、
こういう結果について。
日本のマスメディアはやたらと韓国の検査態勢、
とくにPCR検査件数の数ばかり
取り上げて日本政府を批判するのですけど。
実際には、
PCR検査の数が多いから感染者を早期に発見して、
感染拡大を防げているのではなくて。
日本よりも、
徹底した厳しい隔離政策を実行しているので、
その結果として、
人的接触機会を激減させて感染拡大を防いでいるのですよねぇ。
このこと……
韓国政府が打ち出している厳しい隔離政策については、
韓国メディアでたびたび取り上げているのですけど。
なぜか、
日本のマスメディアでは、いっさい取り上げられていません。
韓国をお手本にするのなら、
是非とも詳細に日本に紹介するべき内容なのですけど。
それで、
同様の強力な隔離政策、
国民に対する行動制限を
日本政府に求める主張などが記事として掲載されるべきなのですが。
そういう声はどこからも出ず、
検査件数の多さばかりがとりあげられます。
なぜなんですかね(笑
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というわけで、
韓国政府が実施している、
厳しい人的接触機会削減、隔離政策について。
一例が記事になっていたので、
そちらにもブックマークを付けてみました。
内容は
今週から韓国で再開される学校活動について、
校内での感染予防対策の
韓国政府指針についてを取り上げたニュース記事ですけど。
韓国政府が公表した対策内容がなかなか徹底していて凄いです。
休み時間の生徒同士の不必要な接触禁止。会話禁止。
昼食(日本で言うなら給食時)については、
生徒ごとに個別ブースを作って、
ビニールシールドで隔壁を作り、他に飛沫が飛ばないようにするとか。
当然、食事中の会話も禁止。接触も禁止。
集まっての遊戯なども禁止。
個人、もしくは少人数での活動のみ許可。
とかとか。
日本だと公園などで許可されているレベルの行動すら、
へたしたらアウトです。
そのくらい、
徹底して『人的接触機会』を減らして。
感染拡大を防いでいるのですよねぇ。
『準備がないから出来ない』ではなくて、
『やるしかない』と徹底しています。
単に
検査だけしていれば防げるものではないのです。
でも、
なぜがこういう重要な事実を、
日本のマスメディアは一切報じないのですよねぇ。
なぜなんですかね(嗤
韓国の新規コロナ感染者3人 全員入国者=計1万804人に
【ソウル聯合ニュース】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを巡り、韓国の中央防疫対策本部は5日、この日午前0時現在の韓国での感染者数は前日午前0時の時点から3人増え、計1万804人になったと発表した。死者は前日から2人増え、計254人となった。
川沿いの公園で週末の午後を楽しむ市民。韓国では「社会的距離」確保の措置が、今後は日常生活を送りながらの距離の確保へと緩和される=3日、ソウル(聯合ニュース)
新規感染者3人はいずれも海外からの入国者だった。このうち2人は入国者を対象にした空港の検疫で、1人は入国後の自主隔離中に仁川市で、それぞれ感染が確認された。市中感染は前日に引き続きゼロ。
1日当たりの新規感染者数は先月18日から18日連続で20人を下回っている。特にこの日発表されたのは3人と、2月18日(2人)以来77日ぶりの少なさだった。
全体の感染者のうち、完治して隔離措置を解かれた人は前日から66人増え、計9283人となった。現在治療を受けている人は1267人。
中央防疫対策本部は、毎日午前10時に同0時時点の新型コロナウイルスの感染者数を発表している。
変わる学校生活 マスク常時着用し食事中も会話なし=韓国
【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルス感染拡大の影響で新学期の登校が先送りされている韓国で、小中高校生の登校開始時期が4日に発表され、これまでと異なる学校生活の内容に関心が集まっている。
高3は13日から、高2、中3、小学校1~2年生は20日から、高1、中2と小学校3~4年生は27日から登校。中1と小学校5~6年生は6月1日から登校する。
学校内での感染を防ぐため、机の配置や昼休みの過ごし方、登下校の時間などが以前とは大きく変わる。
食堂には仕切りを設置し、テーブル間の距離をできる限り離すほか、登下校時の接触を減らすために授業時間をずらすなど、多様な予防措置が用意された。
また生徒・児童、教職員は校内で常にマスクを着用し、検温も受けなければならない。
昼休みも生徒・児童がそれぞれ距離を取り、今後は弁当のおかずを交換したり、大きな声で会話したりする姿も見られなくなる見通しだ。
ソウル市教育庁が各学校に案内した「新学期学校給食運営案」によると、ソウル地域の学校では、生徒がテーブルの片側、または互い違いに着席して昼食を取ることになる。
飛沫感染を防止するため、テーブルにプラスチックの透明な仕切りも設置する。学年やクラスごとに食事の時間をずらし、接触を最小化する。
学校長は教育庁の指針に基づき、保護者と協議して学校に合った方法を決める。
担任教師などは配膳から食事の間に、生徒らが対話しないようにし、適切な距離を保つよう指導する。
その他の自治体の教育庁もこのような内容の給食運営案を提示した。
またリサイクル関連法により、学校、病院、寮などの食堂では、使い捨ての箸やスプーンなどの使用が禁止されているが、しばらくは学校給食で使い捨ての食器が限定的に使用できることになった。
保健福祉部の朴凌厚(パク・ヌンフ)長官は3日、新型コロナウイルスの感染拡大防止策を「社会的距離の確保」から「生活防疫」(日常生活・経済活動とのバランスを取った防疫)に移行したことに伴う「生活の中での距離確保」のための細部指針を発表し、野外活動は団体ではなく個人や小規模で行い、室内での座席の間隔は2メートルとし、最低でも1メートル以上を保つよう要請した。
教育部は近日中に、学校で児童・生徒が守らなければならない具体的な指針を用意する計画だ。