日課にしている
新型コロナ肺炎の感染状況チェック。
韓国の状況を見てみますと。
昨日、新たに確認された感染者は4人だったそうな。
そのうち、
3人は海外からの流入組で。
しかし、
残る1人が市中感染だそうで。
この市中感染者の経路が不明なので。
韓国当局や専門家は
依然警戒を強めているとか。
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しかし、
狂気の文オジサンは
すでに昨日、
『生活防疫』体制への移行を発表し
これと同時に
劇場や体育館などの開放が
韓国政府から公表されています。
その一方で、
大規模な集団感染が発生した、
南部の大邱では、
市長が
公演会場、図書館、美術館、体育館
などの公共施設を、
19日まで休館を延長、
サッカー場、テニスコート、ゴルフ場などについても、
1週間さらに休業を延長、
さらに、
公共交通機関の利用者にマスク着用を義務づけ、
これに違反した場合には、
罰金を科す、
と。
かなり強硬な政策を発表していたり。
韓国政府の
感染対策とは異なる
独自の対策を打ち出しています。
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まあ、
この辺は地域毎に感染状況、動向が異なるので。
全国一律とはならず。
自粛要請解除も個別になるのが、
普通なんですよね。
それぞれの自治体が
現地の実情にあわせて、
自治体の権限で判断して実行するべきもので。
米国や韓国のように
個々に対応するのが
世界のスタンダード常道なんですけど。
日本では何故か、
すべて政府の責任になる……というか、
日本のメディア報道では、
とにかくなんでもかんでも政府の責任にしてしまうので。
日本では、
色々とおかしな状況が生まれています。
自治体の首長が
自分の役割を勘違いして
政府に全部丸投げしていたり、とか。
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まあ、
それはそれとして。
かなりの勢いで
経済活動、
大規模商業施設などに代表される
サービス業の営業再開が開始された韓国。
そこで果たして、
感染拡大をきちんと防ぐ事ができるのかどうか。
これについては、
早ければ来週にも数字となって現れてくるので。
その点どうなるのかについて、
大変興味がありますねぇ。
あと。
いつの間にか消えてしまった、
『再発症』問題。
あれ、
前回公表されてからそろそろ1週間ほど経つので。
続報が公表されても
良い頃だと思い待っているのですけど。
こちらは
なかなか情報が出てきません。
順調に
完治者が増えているので、
『再発症者』だって
増えているはずなのですけど。
果たしてどうなっているのか。
韓国の新規コロナ感染者4人 3日連続で5人未満=計1万810人
【ソウル聯合ニュース】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを巡り、韓国の中央防疫対策本部は7日、この日午前0時現在の韓国での感染者数は前日午前0時の時点から4人増え、計1万810人になったと発表した。死者は前日から1人増え、計256人となった。
1日当たりの新規感染者数は先月18日から20日連続で20人を下回っている。今月4日に8人と10人を切って以降、5日は3人、6日は2人と、3日連続で5人未満となっている。
新規感染者4人のうち1人は京畿道で確認され、市中感染とみられている。市中感染例は4日ぶり。残り3人は海外からの入国者で、1人は入国者を対象にした空港の検疫、他の2人は大田と忠清北道でそれぞれ感染が確認された。
全体の感染者のうち、完治して隔離措置を解かれた人は前日から86人増え、計9419人となった。現在隔離・治療中の人は1135人。
中央防疫対策本部は、毎日午前10時に同0時時点の新型コロナウイルスの感染者数を発表している。
国立公演施設・芸術団体も活動再開 「生活防疫」転換で=韓国
【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスの感染拡大防止のために韓国政府が実施してきた「社会的な距離」を保つ措置が、6日から「生活防疫」(日常生活・経済活動とのバランスを取った防疫)に転換されたことを受け、国立公演施設と国立芸術団体も一斉に活動を再開する。
文化体育観光部は、この日から国立中央劇場、国立国楽院(ソウル、釜山、珍島、南原)、貞洞劇場、明洞芸術劇場、国立アジア文化殿堂の五つの国立公演施設を再開館すると明らかにした。
また、国立劇団、国立バレエ団、国立オペラ団、国立現代舞踊団、国立合唱団、ソウル芸術団、コリアンシンフォニーオーケストラの七つの国立芸術団体の公演も再開する。
政府が2月に感染症の危機警報を最高レベルの「深刻」に引き上げ、施設の運営や公演が中止されてから約2カ月半ぶりだ。
これにより、国立劇場は開館70周年を記念して14日から国立唱劇団の新作「春香」を上演。国立アジア文化殿堂は、12日から光州民主化運動(光州事件)40周年記念公演を開催する。
一方、文化体育観光部は新型コロナウイルスの感染再拡大に備えて防疫に万全を期す方針だ。
公演場内でのマスク着用を義務付けるほか、入場時には症状の有無を確認し、座席を一つずつ空けて座ることなどで観客同士の間隔を維持する。
入場券もなるべくオンラインで事前に購入するよう呼び掛ける。
文化体育観光部の関係者は「新型コロナウイルスの感染拡大防止がおろそかにならないよう、国立公演場ごとに防疫管理者を指定して公演後の換気と消毒を徹底的に行うなど、防疫指針が守られるように管理する計画だ」と述べた。
大邱市、公共交通利用時にマスク義務化…13日からは過料も
大邱(テグ)では公共交通利用時にマスク着用が義務化され、これを破る場合は13日から過料を払わせることが可能になった。
クォン・ヨンジン大邱市長は5日午後、大邱市役所で記者会見を行い「市民がバスや地下鉄、タクシーを利用する際には必ずマスクをつけるよう行政命令を発動する」とし、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が集中的に発生した大邱では、日常生活への性急な復帰よりは、より徹底的な防疫に重心を置かざるを得ず、外出する際には不便であってもマスクの生活化が必要だ」と明らかにした。彼は「今後1週間の広報啓発期間を経て、乗客が繰り返しマスク着用要求を断れば、行政命令違反で過料を払わせたり、感染病予防及び管理に関する法律の違反で刑事告発も可能だ」と付け加えた。
これと共に大邱市は、公演会場、図書館、美術館、体育館などの室内公共施設の休館を19日まで2週間さらに延長し、サッカー場、テニスコート、ゴルフ場などの室外体育施設は1週間延ばす。COVID-19に対して最も脆弱な敬老堂や高齢者福祉館などの生活福祉施設も2週間さらに閉館し、保育園は今月末まで休園を延長した後、6月に開園するかはCOVID-19の状況を見守りながら決めることにした。
クォン市長は「13日から始業する高校3年生は予定通り登校すべきだが、20日から予定されている初中高の残り生徒は、始業を延期してオンライン授業に振り替えればというのが個人的な考えだ。教育部の方針通りに従うしかないが、大邱市教育庁と協議して防疫対策を徹底的に立てる」と語った。