日課にしている、
新型コロナ肺炎の感染状況チェック。
日本の状況を確認すると、
昨日、
新たに確認された感染者は
70人だったそうな。
これ、
連休明けの報告数を追いかけていくと、
96人→89人→114人……そして70人、と。
上がったり下がったり、
かなり
数字がブレているのが判ります。
休み明けから、
すぐに週末へと突入。
ということで、
人の流れ、物の流れ(検査の流れ)が
平時とは大きく異なった……
その影響が
検査件数と、その報告数の集計に現れた、
と。
この直近での数字の動きは、
そういう結果でしょうか。
ただ、
これを1週間前、2週間前と比較してみると。
2週間前210人→先週201人→今週70人
ちなみに
東京都は
2週間前72人→先週91人→今週22人
と。
ハッキリと
報告数が激減しています。
ざっと、
2週間前の3分の1ですね。
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さて、
今回の報告された感染者の数、
これが表している感染状況は、
発症から検査までもタイムラグを考慮して
逆算すると、
ちょうど時期的に、
連休に突入する時期なんですよね。
ゴールデンウィークの長期休暇が始まって、
出勤者が激減し、
日本全体が巣ごもりに入った時期。
全国各地での人の移動量が激減した時期ですねぇw
どこでも、
人的接触機会をほぼ8割達成
場所によっては9割から10割近く激減した、という(笑
その点を踏まえて、
2週間前、1週間前と比較すると。
日本政府と、
専門家会議が当初狙っていた結果、が
おそらく、
こういう形だったのだろう。
と推測できます。
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ただ、
それも
人の動きが平時に戻ったら、
どうなるのか。
ゴールデンウィークは
いわば『ボーナスタイム』みたいな物ですから。
それが無くなったときに、
同じような人的接触機会削減を維持出来るかどうか……
多分、
無理ですよねぇ。
となると、
どうなるのか。
この先、
5月下旬の報告数がかなり気になります。
東京圏の感染者数が、
再び
跳ね上がるのではないでしょうか。
都内の新規感染者22人…小池知事は「街に緩んだ雰囲気」
国内では10日、新型コロナウイルスの新たな感染者が70人確認された。横浜のクルーズ船の乗船者を除く累計の感染者は、1万5846人となった。
東京都内で新たに確認された感染者は22人で、1日あたりの感染者数は、4月7日に政府が緊急事態宣言を発令して以降、最少となった。40人を下回ったのも5日連続だが、小池百合子知事は、「街に緩んだ雰囲気が漂っている。これまで頑張ってきた分がチャラになるのはもったいない。引き続き協力いただきたい」と述べた。
大阪府では、11人の感染が判明。京都府では、3月19日以来となる新規感染者ゼロだった。死者は、札幌市の高齢者5人を含む計9人が確認された。