kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

ロシアも大変らしい ―― 窓から転落死する医師、ロシアで続々

いろいろなニュースサイトを見ていたら、
ロシアについて
怪しげなニュースを報じている記事が
あったのでブックマークを付けてみました。
もちろん、
新型コロナ肺炎関連です。



ロシアは
新型コロナ肺炎が感染拡大の真っ最中で。
感染拡大のピーク時期に達した、
と思われる欧米とは違い、
いまだに
感染者が激増しているのですけど。
これは、
感染拡大が始まるのが
欧米に比べて何週間か遅かったので、
ある意味、
当然と言えば当然の結果かなぁ、
と思える部分もあります。
ただ、
当事者であるロシア国民は
そんな
暢気な分析を見て、
首を立てに振ったり出来ないわけで。
欧米に比べて、
なかなか感染収束しないロシア国内の
現状に対して、
不満爆発寸前。
追い詰められた
プーチン大統領
感染拡大のピークに達していない現状で、
早くも、
隔離政策を終了させ、
行動制限を解除しようするかもしれない、のだとか。



まあ、それだけなら。
良くある話なのですけど。
そんなロシアで、
今、
医療関係者の『変死』が相次いでいるのだとか。
高層ビルからの
次々と転落、とか……
これ、
苛烈を極める医療現場でのハードワークで、
精神的に病んでしまって
発作的に行動したのか。
はたまた、
何か別の理由があったのか。
それとも、
三者の手によるもの、なのか……
記事の中では、
色々な原因を推察して並べていますが。
とにもかくにも、
ロシアの医療従事者が
『死』に至ほどの窮状に追い詰められているのは、
間違いないようです。
日本で言うなら
医療崩壊』を
突き抜けてしまった、
そんな状況、と言えるでしょうか。



とかとか、
他人事なので、
好き勝手に書いてますけど。
こういう
他国の状況を見ていて、
一つだけ
気がついた事があります。
日本人って、
やっぱり『金持ち』なんですよ。
相対的貧困ガー』とか
やたらと騒ぎまくる人がいますけど。
それじゃあ、
絶対的な物量私有財産で比較したらどうなんだ、
と言えば。
世界中で見ても、
先進国の中で見ても、
比較的
金持ちなんですよね。
低所得層が、
他の国の低所得層と比べると、
かなり裕福、だという。
今回、
日本政府が出した『自粛要請』に対して、
強制力がないのに、
日本国民が従っていたのも。
それでも耐えられるだけの余力を
大多数というか
ほとんどの日本国民が持っていたからこそで。
欧米との
大きな違いは、
そこなんだろうなぁ。と思うわけです。
というか、
欧米で問題として出てくる、
『移民街』みたいな。
ああいう、
社会の主流から捕捉しづらい
マイノリティとまで言えないほど数が増えた人達……
例えば
シンガポールなんかが、これらが顕著なんですけど。
国をクルーズ船に例えた場合、
一般国民が『乗客』で、
移民労働者が『船員』で。
待遇が天と地ほどの格差があるのですよねぇ。
で、
日本を見ると。
国民や移民労働者の間に、
そこまでの待遇差があるのか……というと。
日本の場合、
そこまで移民労働者が
入ってこないようにしてきましたから。
行政側が捕捉出来ないような、
コミュニティの格差、
隠れたコミュニティがほとんど存在していなかった。
言うならば、
国内在住者の生活レベルが
だいたい一定していて、
一つの対策で対応しやすかった。
と。
これに対して、
諸外国だと貧富の差が激しすぎて、
階層ごとに生活スタイルが隔絶していて。
一つの対策では、
全国民の行動を網羅出来ずに。
漏れたところから、
どんどん感染が拡大していった、
と。
そういう意味で、
今回の新型コロナ肺炎騒動では、
あらためて、
日本国民の裕福さが際だった結果だなぁ。
とか感じています。
これ、そこそこ的を得ていると思うのですよねぇ。

 

 

 

www.sankei.com

 

露、企業の活動制限を段階的解除 プーチン氏、求心力低下を危惧

 【モスクワ=小野田雄一】ロシアのプーチン大統領は11日、新型コロナウイルスの感染拡大により全土で3月末から実施していた飲食店や企業の活動制限を、12日から段階的に解除すると発表した。ロシアでは現在も感染者が急ペースで増加しているが、活動制限の継続により経済低迷が深刻化するリスクを考慮したとみられる。
 プーチン氏が主導した活動制限に目立った効果が出ていないことで、これ以上の制限継続は自身の権威失墜につながると警戒した可能性もある。
 プーチン氏は11日、政府の新型コロナ対策会議にビデオ通話形式で出席し、活動制限の解除を表明。3月末に導入した活動制限により「数千人の国民の命が救われた」と述べた。今後の感染に対し、十分な検査や治療の態勢が構築されたことも解除の理由とした。
 一方、各連邦構成体(自治体)が個別に実施している外出制限などの解除については、地域の感染状況に応じて各自治体が判断すべきだとした。国内感染者の約半数を占めるモスクワ市は、罰則を伴う外出制限を5月末まで続ける方針だ。
 プーチン氏は制限解除を表明したが、ロシアの感染状況は実のところ悪化の一途だ。プーチン氏が制限導入を決めた3月末時点のロシアの感染者数は2千人未満だったが、5月12日午前(日本時間)で感染者は22万1344人、死者も2009人に上った。政権側は「感染者数の増加は検査増によるもので、実際に感染が拡大しているわけではない」と説明するが、国民の間には不信感も根強い。
 こうした中でプーチン氏が制限解除を決断した背景には、経済低迷への懸念がある。ロシアは現在、新型コロナに加え、経済の柱としてきた原油価格の急落という“二重苦”に直面。露連邦中央銀行は7日、2020年の国内総生産(GDP)成長率はマイナス4~6%に達するとの予測を発表した。4月の失業率も大幅な上昇が見込まれ、活動制限が長期化すれば経済や国民生活へのさらなる打撃は避けられない情勢だ。
これまで2回にわたり延長してきた活動制限を再び延長すれば、プーチン氏の判断の甘さを露呈することになり、低下傾向が続く自身の支持率がさらに低下するとの懸念もありそうだ。
 実際、プーチン氏は新型コロナの具体的な収束対策は実質的に各自治体に任せてきた。これについて露メディアからは「(自身の終身大統領化も可能になる)改憲国民投票を控え、感染拡大の責任が自身に及ぶことを避ける思惑がある」との分析も出ていた。
 ただ、制限解除後も感染状況が悪化すれば、不満がプーチン氏に集まるのは避けられない。プーチン氏は大きな賭けに出た形だ。

 

 

 

www.yomiuri.co.jp

 

窓から転落死する医師、ロシアで続々…脆弱な医療態勢を公表しないよう圧力か

【モスクワ=工藤武人】新型コロナウイルスの感染が拡大しているロシアで4月下旬以降、医師の転落死が相次いでいる。ロシアでは、脆弱ぜいじゃくな医療態勢を公表しないよう当局が病院や医師に圧力をかけていると指摘されており、背景に関心が集まっている。
 インターネットメディア「メドゥーザ」などによると、東シベリアのクラスノヤルスク地方で4月下旬、病院5階の窓から転落した院長代理の女性医師が今月1日に死亡した。女性医師はテレビ会議で、当局からの感染症患者受け入れ要請を、態勢不備を理由に拒否していたという。
 また今月2日には、南西部ボロネジ州の男性救急医が窓から落ち、重体となった。救急医は4月下旬、自身の感染確認後も勤務を続けるよう求められていたと公表していた。
 このほか、モスクワ郊外の病院の救急医療責任者だった女性医師も4月24日に、窓から落下して死亡した。勤務先の病院で集団感染が起きた責任を問われ、自殺したとの見方が出ている。