日課にしている
新型コロナ肺炎の感染状況チェック。
韓国の状況を見てみますと、
昨日、
新たに確認された感染者は19人にだったそうな。
そのうち、
ソウルのゲイクラブに端を発した集団感染で
見つかった感染者は、
9人ほどだったそうで。
集計すると
160人ほどになるのだとか。
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集団感染発覚から
ここまでの
報告数の推移を見てみると。
12人→18人→34人→35人→27人→26人→29人→27人→19人……
という具合で。
すでに
1週間以上、
感染者の発見が続いています。
そして、
これまでの
調査結果から、
二次感染、三次感染によって
感染拡大が進んでいるのが
確認されているそうな。
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さて、
この報告数の推移を
どう見るべきか。
韓国メディアは、
数字が順調に減ってきているので。
ホルホル有頂天になりそうな勢いで
記事を纏めていますけど。
2次感染、3次感染が起きている状況として考えると、
『集団感染』というわりに。
報告された感染者の数が少ないのが気になります。
3次感染まで広がっている、とすると。
クラブ利用をしていた感染者一人から
2人以上の感染者が生まれている
計算になりますから。
ここまで
ゲイクラブ集団感染に関連する
感染者の総数が160人ほどなら。
ざっくりと考えて
50組ほどの感染者コロニーが生まれた計算になります。
当初、
把握されていた5500人ほどの利用客のうち、
感染者として判明したのが1%くらいでしょうか。
しかも、スーパースプレッダーが一度に広めたのではなくて。
ある程度の期間、個別に広がっていた、と調査報告がなされていますし。
そうなると、集団感染としては数字的に少な過ぎ、に見えるのですよね。
都合良く、作為的に作られたもののように見えてしまう、
というか。
私の
考えすぎかなぁ……
韓国の新型コロナ感染者、前日比19人増加…計1万1037人に
韓国国内の新型コロナウイルス感染者が前日比で19人増え、合わせて1万1307人となった。このうち地域感染事例は9人と、ソウル梨泰院(イテウォン)クラブ発の地域感染が発生してから1週間ぶりに1けたとなった。
16日の疾病管理本部中央防疫対策本部によると、国内の新型コロナウイルス感染者は19人増えた。累計感染者数は1万1037人。
この日、新規感染者のうち韓国国内で感染した「地域発生」は9人で、残りの10人は海外から入国した。地域感染事例が1けたになったのは9日以降初めて。当時、ソウル龍山区(ヨンサング)梨泰院一帯を中心に新型コロナ新規感染者が増え、地域感染数は大きく増加した。地域感染事例は7日まで1けただったが、梨泰院クラブ発の感染者が出てきた8日は12人、9日は18人だった。その後、10日は34人、11日は35人に増え、12-15日は20人台だった。
地域感染が発生した9人のうちソウル居住者は5人で、このほか京畿(キョンギ)2人、忠清北道(チュンチョンブクド)1人、大邱(テグ)1人。海外流入の10人のうち8人は空港検疫段階で陽性と判明した。残りの2人は京義で発生した。
新型コロナ完治判定を受けて隔離が解除された人は前日より30人増え、計9851人となった。隔離中の患者は前日より13人減った計924人。死者は前日比2人増えて計262人となった。
韓国のクラブ関連感染者150人超 全国で2次・3次感染
【ソウル聯合ニュース】韓国の防疫対策本部は15日の記者会見で、ソウル市の繁華街・梨泰院のナイトクラブで発生した新型コロナウイルスの集団感染に関係する感染者数(同日午後0時現在)が153人に増えたと発表した。同日午前0時の時点より5人増加した。韓国当局は全国で2次・3次感染が確認されているとして、検査と疫学調査に積極的に協力するよう呼びかけた。
153人のうちクラブの訪問者は90人で、残り63人は感染者の知人や家族、その関係者という。
ソウル郊外の仁川市ではクラブを訪れた塾講師の感染者から生徒が感染し、この生徒の家庭教師も感染が確認されるなど2次・3次感染が相次いでいる。
ソウルでもクラブの訪問者と同じカラオケ店を訪れた人の感染が複数確認されるなど、3次感染が広がっている。
中央災難(災害)安全対策本部の金剛立(キム・ガンリプ)第1総括調整官は「本人の意図と関係なく、(感染の)リスクが高い場所で防疫規則を守らない場合、本人だけでなく家族、隣人、共同体にどのような影響を与えるかを示す例」と述べた。
減少傾向にあった自宅隔離者数は14日午後6時現在、3万6945人となり、集団感染の影響で増加に転じた。自宅隔離者は4月15~16日の約5万9000人をピークに、その後は1日あたり1000~2000人ずつ減少していた。
一方、当局は塾講師から感染した仁川市の生徒2人が、感染したことを知らずに教会の礼拝に参加したことが分かり、教会の信者740人を対象に検査を実施したが、結果を待っている5人を除く全員が陰性と判明した。
金氏は施設の消毒や発熱検査、マスク着用の義務化、指定座席制など防疫措置を守った結果だと分析。「1000人の信者のうち、300人余りはオンラインで礼拝に参加し、感染を防ぐため手袋の着用も義務化するなど、施設の特性に合わせて防疫措置を考え、実施したことは高く評価できる」として、「このように生活の中で距離を置くことに気をつければ2次感染・3次感染を効果的に防げる」と述べた。