韓国でまだまだ炎上加速中の、
『慰安婦支援金横領疑惑』……
これに関連して、
ちょっと面白い記事が
韓国メディアに掲載されていたので。
ブックマークを付けてみました。
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今、
韓国内で大騒ぎになっている、
『慰安婦支援金横領疑惑』の首謀者と言われている、
尹美香オバサン。
彼女が巻き起こした一連の横領疑惑。
これと、
今、
日本国内で起きている検察官定年延長に関する、
検察庁法改正案で、
猛烈な抗議運動が起きて、
槍玉に挙げられている安倍首相。
この
両者の立ち位置が極めて似ている、
という。
韓国メディア中央日報記者の分析なのですけど。
なかなか
内容は『噴飯物』で。
中身は、
あまりの杜撰な分析というか、
強引で根も葉もないほとんどフェイク同然の印象操作に
日本国内のウォッチャーからは、
怒り心頭のコメントがよせられていますが。
私的に
注目なのは、
そこではなくて。
いや、
同じ点ではありますが。
まったく逆の視点からの評価で。
この記事に注目してます。
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ブックマークを付けた
この記事の趣旨としては。
あくまで
『安倍首相』に対する
『誹謗中傷』
『国民を裏切り私腹を肥やす極悪人』
とのイメージを膨らませて、補強し、拡散するための物なのですけど。
これは、
何も今に始まった事ではなくて。
安倍首相が当選して、
総理大臣に返り咲いた、もう7~8年も前からつづている、
韓国メディアの安倍首相に対する評価、
というか。
悪質なレッテル貼りです。
韓国メディアがこれまで安倍首相をどのように表記してきたのか、
ざっと並べてみると、
『極右』
『独裁者』
『軍国主義侵略者』
『歴史修正者』
『アジアの敵』
などなど・・・
まあ、
碌な物ではありません。
『日帝復活をもくろむ巨悪』
とでも言いましょうか。
韓国メディアの中では、
常に、
『倫理的絶対悪』の象徴、
として
扱われてきた存在。
それが『安倍首相』です。
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そういう
『倫理的絶対悪』な『アジアの敵』と、
今
韓国内で慰安婦支援金横領疑惑で渦中の人となっている、
尹美香オバサンが
『類似』している、
という。
これは、
韓国内では
最低最悪の評価ですよ(笑
これ以下の評価は存在しない、ってレベルの評価(嗤
慰安婦の支援金を横領した疑惑が出ている、
尹美香オバサンは、
政治的に社会的に断罪されるべきだ、
と
『死刑宣告』を出しているのに等しい、
そういう内容ですw
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そんな表現を持ち出している、
ということは。
この騒動、
海の向こうから見ている我々日本人が感じている以上に、
韓国社会のタブーを
犯してしまっているようで。
こうなると、
国民が火病を発生して、
容疑者が刑務所行きにならないと。
収まりませんね。
狂気の文オジサンがこの容疑者を庇おうものなら
即座にロウソクデモが発生して、
狂気の文オジサンも一緒にまとめて燃やされ
火だるまになる勢い。
庇うヤツは同罪で社会的に皆殺し……とか、
そのくらいのを狂気をはらんだ大事になっているようです。
「安倍政権の危機、世論に対するおごりのため」…韓国の尹美香事態と類似
「私が(集団的自衛権行使を認める)平和安全法制を作った時も『徴兵制が始まる』『日本が戦争に巻き込まれる』という声が多かった。しかしそんなことは全く起きなかった」「(今回も)これがなぜ問題になるのか分からない」。15日夜、「右翼女戦士」と呼ばれるジャーナリスト、櫻井よしこ氏が進行するインターネット番組に出演した安倍晋三首相が述べた言葉だ。
安倍首相が言及したのは検察の定年延長のための検察庁法改正案だった。改正案は検察官の定年を現行の63歳から65歳に延長するという内容だ。しかし「内閣の判断によって必要な場合は検察の幹部の定年を最大3年間延長することもできる」という特例条項が「検察掌握の動き」として論議を呼んだ。文化界の著名人を含めて「もう我慢できない。新型コロナウイルス事態に乗じて検察掌握を図っている」という反対のツイートが一晩で500万件も出てきた。元検察総長までが異例にも反対の声を高めたが、安倍首相は櫻井氏が進行する放送に出て「検察掌握と関係がないが、なぜこうなるのか分からない」と主張したのだ。
3日後の18日、安倍首相は結局、国民の前で頭を下げた。「国民の声に十分に耳を傾けていくことが不可欠であり、国民のみなさまのご理解なくして、前に進めていくことはできないと考える…」。
安倍首相は検察庁法改正案を6月中旬までが会期の通常国会で処理しないという立場を明らかにした。完全な降伏宣言だった。新型コロナ対応で右往左往し、そうでなくとも最悪な民心に検察庁法問題までが重なり、安倍内閣の支持率は30%台も危うくなっている。自民党内で「こうした状況で検察庁法まで強行すれば日本国民の怒りが爆発する」という警告が出て、ようやく暴走にブレーキがかかった。
森友学園関連のスキャンダルが浮上した2018年春以降で最も低い支持率であり、一部のメディアは「ここでもう一つ出てくれば安倍内閣の存立自体が危うくなる」と分析している。メディアは安倍内閣の危機の本質を「世論の流れに耳をふさぐおごり」とみている。
朝日新聞は19日、「ツイッターでは検察庁法に対する反対論が拡散したが、安倍政府の高官は『世論のうねりは感じない』と述べた」と伝えた。続いて「世論の批判は一過性。国民はすぐに忘れてしまう」(政府高官)というおごりが安倍内閣に広がっていると指摘した。支持率が下落しても経済政策などで挽回すれば全く問題がないという認識が安倍内閣に確実に根付いているということだ。
東京新聞は「安倍政権の高官らはSNS上の検察庁法の反対の声を『意図的な反対』として軽視した」と分析した。世論の抵抗を「安倍政権にいつも反対する人たちの慣性的な反対」と見なしたということだ。しかしこうした態度が世論をさらに悪化させ、安倍首相は結局、2018年以降、最大の政治的危機に追い込まれる状況になった。
こうした安倍内閣の態度は、「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)の尹美香(ユン・ミヒャン)前理事長の疑惑に対する韓国与党の一部の認識とも似ている。共に民主党の一部の議員と当選者は今回の事態について「歴史の真実を正そうという運動を蔑む親日・反人権・反平和勢力の不当な攻勢にすぎない」と批判した。安倍内閣が検察庁法に反対する声を軽視したり「反対勢力の慣性的反対」と見なしたように、与党側は尹美香前理事長と正義連関連の疑惑を「親日勢力の抵抗」と見なした。
安倍首相は結局、「国民の声に十分に耳を傾けていくことが不可欠」と述べた。安倍首相の惨憺たる選択が韓国与党の決断にも良い参考になることを望む。