kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

こちらはアッサリ片が付きました(笑 ―― コロナのデザイン取り下げ 外国特派員協会長が五輪エンブレム問題で謝罪

数日前に
日本国内でちょっと話題になっていた
この問題。
これ、
専門家が見れば即座に
『アウト!』
『訴えられたら勝てません』
って判る内容で。
結果もまさにその通り、
東京五輪大会組織委員会に訴えられた日本外国特派員協会が、
申し立てに同意して、
問題となったデザインを取り下げました。



問題とされたデザインは、
東京五輪の大会エンブレム』
とほぼ、同じ配置・配色で。
コロナうィルスをイメージした突起を追加。
さらに
エンブレムの下に『COVID-19』の表記を追加したもので。
これはどう見ても、
東京五輪の大会エンブレム』
を流用、改変したデザインです。
それを、
商業誌である、
日本外国特派員協会月刊誌の表紙に掲載した、
というのだから。
『商業利用している』のは疑いのようのない事実。
この状況では、
大会組織委員会に通報があれば、
放置出来ませんよ。



ちなみに、
日本外国特派員協会側は、
『表現上問題がない』と強弁しているようですけど。
このレベルのパロディなら、
欧米でも叩かれまくり、
批判対象にされると思いますけどね。
気にしない人と交えて、
賛否両論、って具合でしょうか。
端的に言うと、
ある団体、組織を象徴する『エンブレム』を
コロナウィルスのデザインに書き換えてしまったわけですから。
例えば
判りやすい例を挙げるのなら、
『国旗』に
『COVID-19』のデザインと掛けあわせて、
改変する事例、とか。
これは既に、
デンマークで『中国国旗』に対して
このようなデザイン改変を行った事例が存在し。
中国から
猛烈な抗議を受けています。
この手の
『悪ふざけ』は
欧米でも、
つねに全肯定されるものではなく。
面白がって認める人もいれば、
許容される物ではない、

拒否する人もいるし。
判断がわかれる内容ですねぇ。
ただ、
表現内容について
法的に処罰できるかどうか。
そこまでの規制は
存在していないのが実情です。



でも、
今回の場合。
東京五輪の大会エンブレム』は商標登録されていますので。
これを無断借用、改変して
商業利用していた
日本外国特派員協会は、
何をどう釈明しようが、
利用事実は隠しようがなく。
五輪規定に沿った、
巨額の利用料を支払うか、
大会組織委員会側の申し立て通り、
利用を中止するか。
そのどちらかしか選択肢がありませんでした。
という、
とても判りやすい事例なので。
あっさり
片が付きましたね。

 

 

 

 

www.sankei.com

 

コロナのデザイン取り下げ 外国特派員協会長が五輪エンブレム問題で謝罪

 日本外国特派員協会の月刊誌の表紙に東京五輪の大会エンブレムと新型コロナウイルスのイメージを掛け合わせたデザインが掲載された問題で、同協会は21日、オンラインで記者会見し、デザインの取り下げを表明した。ホームページから当該の表紙を削除する。
 カルドン・アズハリ会長は「今回の問題で不快な思いをされた各方面の方々に心よりおわび申し上げる」と謝罪。一方で「著作権を巡る問題のみと考えている」と述べ、表現上の問題はないとの認識も強調。パロディーや風刺に関し、欧米ほど寛容でない日本で「議論が進むことを期待している」とした。
 大会組織委員会は、著作権侵害に当たるとして取り消しを求め「多大な被害が出ている中で、多くの人々、特に大会を目指す世界中のアスリートへの配慮を欠く。自らの品位をおとしめる行為だ」と強く非難していた。
 問題となったのは、新型コロナを特集した4月号の表紙。市松模様が特徴の大会エンブレムにウイルスの形を織り交ぜ、その下に新型コロナウイルスを意味する「COVID-19」と記されている。

 

 

 

www.huffingtonpost.jp

 

新型コロナウイルスが中国国旗になったイラストをデンマーク紙が掲載 ⇒ 大使館が抗議

中国の武漢市を中心に新型コロナウイルスへの感染者が拡大する中で、デンマーク紙が掲載した風刺画が物議を醸している。
問題となっているのは「ユランズ・ポステン」が1月27日に掲載したイラスト。中国国旗に描かれた黄色い5つの星が、ウイルス風のデザインになっており「コロナウイルス」とキャプションがついていた。
これに対して、在デンマーク中国大使館が28日、同紙に「中国への侮辱で、中国の人々を傷つけるものだ」と謝罪を要求した。ロイター通信によると、大使館は「同情と共感がなければ、文明社会の最低ラインと言論の自由の倫理的境界を越えて、人間の良心を傷つけます」と述べているという。
これに対してユランズ・ポステンのジェイコブ・ナイブロ編集長が「中国人を怒らせるつもりも、コロナウイルスで人命が失われているという深刻な状況を悪用するつもりもなかった」と公式サイトで説明した。謝罪の文面はなかった。
ユランズ・ポステンは2005年に、イスラム教の創始者であるムハンマドの風刺漫画を掲載。イスラム教圏から激しい反発を受けていた。