日課にしている
新型コロナ肺炎の感染状況チェック。
日本国内の状況を確認すると。
昨日新たに確認された
感染者は42人。
と。
一昨日の26人から
一段と跳ね上がりました。
とくに、
東京都で新たに確認された感染者が14人、
その内9人の感染経路が不明、だとか。
北海道では、
15人の報告がでていて。
札幌市で新たなクラスターが発見された、
とか。
日本政府の発表では、
『感染は引き続き減少傾向にある』
と
繰り返していますけど。
数字を見ると、
神奈川県と北海道では、
政府が
安全圏の目安としていた
『直近1週間の感染者数が人口10万人に対して0.5以下』
を
依然として上回ってますし。
果たして
そう言い切れるかどうか、
微妙な状況です。
・
・
・
しかし。
この状況で、
日本政府は
残る特定地域についても、
緊急事態宣言解除に踏み切るそうです。
私的には、
『大丈夫なのかなぁ』と
率直に言って、
不安です。
政府が発表した指標を
まだに満たせていない、
北海道、札幌市や
神奈川県では、
同じように考えている人が
多いのではないですかねぇ。
ただ、
日本政府としては、
そういう『不安』も織り込み済みで。
『不安』を利用する意図もあって。
この時期に
緊急事態宣言解除を決断したのかなぁ。
と
思ったり。
『指標を達成してリスクは去りました。もう安全です』
という形で
解除してしまうと。
一気に警戒が緩んでしまう、
恐れがありますから。
国民全員が
ヒャッハーして、
街へ繰り出してしまうと。
これまでの努力はいったいなんだったのだ、
と大騒ぎになっている韓国の
後を追いかける事に
なってしまいます。
そうならないように、
解除の後も
日本国民に
強い警戒心を持ち続けさせるには、
国民の誰の目にも
ハッキリと見える形で判りやすいリスクを
いくらか残して。
リスクと共存している状況である事を
強く印象づけた方が
好ましいわけです。
そういう計算もあって、
今日、
宣言解除を決断したのかなぁ。
国内の新規感染者42人…北海道は15人、病院でクラスター発生か
国内で24日、6都道県などで新型コロナウイルスの感染者が新たに42人確認された。死者は、東京都で入院中だった50~90歳代の男女9人など、14人増えて計839人になった。
都内の新たな感染者は14人。1日当たりの感染者は10日連続で20人を下回ったが、3日ぶりに2桁となった。14人のうち感染経路不明者は9人だった。
北海道は15人で、札幌市東区の「勤医協中央病院」の看護師2人と患者4人が含まれている。市はクラスター(感染集団)が発生した可能性があるとみている。
神奈川県では、5人の感染が判明。80歳代の男性と90歳代の女性は湘南泉病院(横浜市泉区)に入院中の患者で、同病院の感染者は計12人となった。
一方、21日に緊急事態宣言が解除された大阪、兵庫、京都の3府県では新たな感染者はなかった。
緊急事態宣言の全面解除、諮問委が妥当と判断
政府は25日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言を全面解除する方針を、専門家でつくる基本的対処方針等諮問委員会に提示し、諮問委は方針を妥当と判断した。政府は同日午後の対策本部で全面解除する方針だ。
宣言は現在、首都圏4都県(東京、神奈川、千葉、埼玉)と北海道で発令されている。