とりあえず、
記録代わりに
記事にブックマーク付けてみました。
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去年から
ずっと続いていた『香港動乱』ですが。
今年はじめからの
新型コロナ肺炎騒動、
世界的なパンデミックで。
一時期は、
大人しくしていた……
というか。
手を出す余裕もなくなっていた
中国が。
新型コロナ肺炎の
感染拡大を抑え込んで。
またぞろ、
香港への圧力を
強化し始めました。
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それに対抗して、
香港市民が即座に大規模なデモを企画、実行して
反意を表すも。
中国政府の支援を受けた
香港政府警察によって
力ずくで取り押さえられました。
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この一連の動きは、
世界中でニュースとなり。
日本国内の
反日親中メディアもさすがに無視できず、
何度か取り上げていますが。
その内容は、
と言えば。
香港での大規模な騒動ではなくて、
もっぱら、
中国の決定に対する
米国の動向、
トランプ大統領と
その側近の発言ばかりを取り上げて。
香港内の状況については、
まったくと言っていいくらい。
ほとんど取り上げられていません。
まあ、
今の時期、
新型コロナ肺炎騒動の影響で
国外へ自由に移動できないので。
香港現地での取材が難しい
という
内部事情は判るのですけど。
その中でも
欧米メディアは、
香港現地からの情報を吸い上げて、
日本よりも
遙かに詳しく
香港情勢を伝えていたりするわけで。
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この件では、
欧米よりも、
距離的に近いはずの
日本メディアの貧弱さが
いっそう際だって。
泣けてきます(涙
本当に、
最近は
日本国内のメディアから情報拾ってくる回数、
減ったなぁ。
地域の
面白ニュースを拾ってくる、
ときとか。
くらいだものなぁ。
香港警察に圧倒されたデモ隊、中国の統制強化に反発し「独立」唱える
中国政府の統制強化に反発する香港での今年の抗議活動を占う27日の展開は、昨年中国の面子を傷つけた街頭デモのパワー再燃には一段と手ごわい課題がある一方、北京の動きがより過激な論調を香港で招く可能性を明白にした。
同日は中国政府による「国家安全法」制定に向けた動きに反発し、香港の立法会(議会)で抗議活動が計画された。立法会では中国国歌への侮辱行為に罰則を科す条例案も審議されていた。しかし、デモ参加者らは結局、立法会には近づけず、審議は通常通り進められた。中国本土への容疑者引き渡しを容認する法案を大規模デモによって事実上廃案に持ち込んだ約1年前の状況とは大きく異なる。
全般にデモは比較的控えめだった。立法会の周辺は強力な非常線が張られたため、デモ参加者らは市内に分散したが、警告のため催涙弾などを使った警官隊にすぐに取り囲まれた。香港当局は27日、大規模集会を防止するため300人余りを逮捕した。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)への対応で限定的な社会的距離政策がなお実施されている状況下で力の誇示が影響したことは明らかだった。抗議活動への参加者は少なめで、彼らは逮捕の確率が高まる懸念を口にした。その一方で、中国政府の最近の動きに対する怒りと、民主主義を推進できない香港政府へのいら立ちは、香港の独立を目指すあからさまな要求も生み出した。中国政府にとって越えてはならない一線である香港独立論は、デモ参加者も昨年を通じて慎重に避けていた。
27日の集会では、デモ参加者らは「香港の独立、それが唯一の解決方法」と唱えた。これはまさに、分裂や転覆や外国の干渉を抑制する国家安全法の整備の必要性を正当化する際に中国共産党当局者が釘を刺した類いのセンチメントだ。
銅鑼湾(コーズウェイベイ)のショッピング街での抗議活動に参加した24歳の女性社会福祉士は、「香港警察の最新の手法は、昨年6月や7月のような事態の再発を避けるため、人々がそもそも集まらないよう早い時期から関与するやり方だ」と指摘。次にどんな行動が可能かデモ参加者にも少し迷いはあるとした上で、「私がここにいるのは、可能性が低いのは承知で、香港の独立に向けて戦うためだ。最後まで最善を尽くす」と語った。
警官隊がデモ隊を追いかける混沌としたシーンや学生逮捕の画像がソーシャルメディアで非難を招いたものの、香港政府と中国政府の両方にとって27日はかなり順調に終わった。中国は28日に全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の閉幕に際し、国家安全法の制定方針を採択する予
定。同法の詳細はその後、数カ月中に明らかになる可能性がある。