kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

どんどん拡がってます ―― 韓国の新型コロナ感染者58人増 全員が首都圏で確認

日課にしている、
新型コロナ肺炎の感染状況チェック。
韓国の場合を見てみると、
どうやら、
拡大が止まらないようです。
昨日の新たに確認された感染者の報告数は、58人。
これは、
一昨日の、79人と比べると。
一段と
報告数が減ったように見えます。
ですが、
その詳細な内容を見ますと、
一昨日報告があった、
物流センターでの集団感染、
そして、
昨日は、
物流センターに関連して、
コールセンターでの集団感染が確認され、
そして、
今日は、
これ以外の、
ソウル市内にある生命保険会社でも
新たな集団感染が確認された、

報告されていて。
集団感染が
次々に連鎖して、
感染が拡大している、
との事で。
韓国防疫当局の感染者捕捉、隔離が
拡大に追いついていない、
事実が
毎日の報告から読み取れます。



この状況になってしまうと、
正直に言って。
先月の日本と同じように、
人的接触機会を徹底的に制限して。
感染者の
再生産機会を減らしつつ。
その間に、
防疫当局が感染経路を追跡、
その周辺に検査を拡大して。
感染者を捕捉。
さらに、
市中においても、
自覚症状のある人については
積極的に検査を行い、
感染者を掘り起こして
隔離することで。
現状で
捕捉出来ていない感染者、隔離。
とかとか。
かなり
非効率的で時間がかかる手段ですが、
それで、
市中で活動中の感染者の数を減らして。
再生産を
極力下げていく。
と。
そんな
方法でしか対処のしようがない、でしょうねぇ。



おそらく、
それについては
韓国政府、
防疫対策当局も気がついているようで。
ここへ来て、
大規模遊興施設、観光施設から。
中規模へ、
そして
小規模クラスの個人店舗、
さらに
学習塾にまで。
と。
休業要請範囲をどんどん拡大させています。
つまり、
韓国民の活動を
どんどん休業させて。停止させ、
いわゆる
『ステイホーム』政策を
強化する方向へと
再び進んでいます。



ただ、
これはなし崩し的に進めても
国民の意識が伴わないので。
効果はいちまち、
で。
思うような成果は
上がらないと思うけどねぇ。
ズルズル進めていると、
その間に、
どんどん感染拡大が進行して。
いよいよ
手が付けられなくなる、
と。
韓国政府は、
ソウル・ゲイクラブでの集団感染が発覚してから、
『ここ1、2週間が勝負』と
そればかり繰り返していますけど。
その言葉を出してから、
1ヶ月近く経過して。
いまだに
感染拡大が止まらず、
それどころか、
いっそう勢いづいている、
という
最悪の結果に陥っています。
この先も、
これまでと同じような、
ダラダラと時間を無駄する対応を続けていたら。
いよいよ
1日に三桁の感染者が報告されるの日も、
そう
遠くはないでしょう。

 

 

 

 

jp.yna.co.kr

 

韓国の新型コロナ感染者58人増 全員が首都圏で確認

【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は29日、この日午前0時現在の新型コロナウイルスの感染者数は前日午前0時の時点から58人増え、計1万1402人になったと発表した。死者は前日と変わらず計269人だった。
 1日当たりの新規感染者数は2日連続で50人を超え、日常生活を送りながら感染対策に取り組む「生活の中での距離確保」に移行した際に韓国政府が提示した「1日平均の新規感染者50人未満」という基準を上回った。
 新たな感染者は全員が首都圏で確認された。ソウル市が20人、京畿道が20人、仁川市が18人だった。
 ソウル近郊・京畿道富川市にあるインターネット通販大手「クーパン」の物流センターで発生した集団感染が、同社の同道高陽市の物流センターのほか別会社の同広州市とソウル市の物流センター、富川市のコールセンターに広がった上、ソウル市内の生命保険会社でも集団感染が発生し、首都圏を中心に感染の拡大が懸念される。
 新規感染者数は22~24日の3日間は20人台、25~26日の2日間は10人台だったが、27日は物流センターの従業員を中心に感染者が増加して40人となり、28日には79人と急増。27日から29日までに新たに感染が確認された人は177人に上った。
 28日午前0時現在の富川市の物流センター関連の感染者は計69人だったが、1日の間にソウル市、仁川市、京畿道で新たな感染者が発生。23日に最初に感染が確認されてから5日間で90人を超えた。
 ソウル市内の生命保険会社でも、26日に最初の感染者が発生した後、28日に新たに7人の感染が判明し、感染者は計8人となった。

 

 

 

jp.yna.co.kr

 

首都圏のコロナ防止体制強化へ 塾やネットカフェに営業自粛要請=韓国

【世宗聯合ニュース】韓国政府は28日、ソウル近郊・京畿道富川市にあるインターネット通販大手「クーパン」の物流センターで新型コロナウイルスの集団感染が発生するなど、感染が再び拡大していることを受け、来月14日まで首都圏の公共施設の運営中止を決定し、学習塾やネットカフェなど多くの人が集まる施設には営業を自粛するよう要請した。首都圏の住民に対しては不要不急の集まりなどを自粛するよう呼びかけた。 中央災難(災害)安全対策本部の朴凌厚(パク・ヌンフ)第1次長(保健福祉部長官)は28日の記者会見で、「富川の物流センターに関係する首都圏での連鎖感染が懸念され、潜伏期間を踏まえれば今後1~2週間が感染拡大を防ぐ重要なヤマ場となる」として、29日午後6時から6月14日まで首都圏での防疫管理を強化する方針を示した。
 朴氏は首都圏に限定して防疫管理を強化する理由について、「首都圏での感染拡大を早期に遮断できなければ、市中感染が学校に広がり、登校授業に支障をきたす恐れがある」と説明した。
 物流センターに関係する感染者は28日現在、80人を上回っている。韓国全体の感染者数は前日から79人増えた。1日当たりの新規感染者数が70人を超えたのは4月5日(81人)以来となる。
 政府は首都圏にある美術館や博物館、公園、国公立劇場などの運営を中止するほか、政府や地方自治体、公共機関が首都圏で開催する行事は取りやめるか延期することを決めた。
 また生徒や児童が主に利用する学習塾やネットカフェについては利用の自粛を勧告するほか、防疫規則が順守されているか定期的に点検し、守られていない施設については事実上の営業停止、または施設閉鎖に当たる集合禁止命令を出す予定だ。
 公共機関や首都圏の企業に対しては、時差出勤や在宅勤務などを積極的に活用するよう要請した。
 首都圏の住民に対しては来月14日までイベントや集まりなどを自粛し、飲食店や居酒屋などでの食事もしばらくはしないよう要請した。
 政府の中央事故収拾本部の尹泰皓(ユン・テホ)防疫総括班長は今回の対策について、「首都圏を中心に経路が分からない感染が相次いで発生していることから、(感染拡大の)リスクを下げるため先回りして社会的距離の確保に準ずる措置を部分的に適用した」とし、「最近の新規感染者の数はわれわれの防疫・医療システムである程度受容でき、対応可能な水準にあるため首都圏に対してだけ特化した措置を取る」と説明した。
 朴氏は、日常生活を送りながら感染対策に取り組む措置(生活防疫)を維持するとの方針を示す一方で、「この時点で感染拡大傾向を防ぐことができず、流行が拡大していけば、社会的距離の確保に戻るしかない」と指摘し、再び社会生活の制限が強化される可能性を示唆した。