日課にしている
新型コロナ肺炎の感染状況チェック。
日本国内の
昨日の感染者報告数を見てみると。
新たに確認された感染者は45人、
だったそうな。
一昨日の報告が、
74人なので。
減ったようにみえるのですが。
土曜日、日曜日の
報告数は、
一時的に落ち込む事が
これまでの経験則から明らかになっていますので。
1週間前の報告数と
比べてみると……
1週間前は26人。
ということで、
増えてますねぇ(笑
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さてこれは、
どう見るべきなのか。
私的には、
チャート的に、
『上昇トレンドの始まり』
だろうな。
と
見てます。
以前、
先週頭ごろ、
緊急事態宣言が全解除されるかどうか、
世間が騒いでいた時期に、
チョロッと書いたのですけど。
先々週くらいから、
毎日の報告数が
減りそうで減らなくなって。
これは、
『底打ち』……下降トレンド終焉のシグナルではないか。
と
感じていたのですけど。
そこからさらに、
今週、
北九州市で集団感染が発覚した日に、
出てきた報告数から、
その後、
毎日の報告数が、
1週間分の集計数を平均した数字を
越えるようになってきました。
これ、
6日移動平均を越えて。
チャート的には、
『上昇トレンド』の入り口。のシグナルです(笑
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しかも、
この報告数が表しているのは、
2週間前の感染状況。
つまり、
東京圏は
いまだ
緊急事態宣言を継続中での
感染者、感染状況の報告になります。
この後、
宣言解除によって隔離が終了して、
人出が多くなり、
人的接触機会が増大した状態で
感染が拡大するリスクも増大した
状況が
反映された
報告数が出てくるのは。
これから先、
今週末くらいから、です。
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果たして、
東京都知事は
今週、
どう動くのか。
ちょうど
3月下旬ころも
似たような報告数で。
このときは
『週末の外出自粛をお願いします』
とか
呼びかけていましたよねぇ。
それが今は……
ここで
『経済最優先』を掲げて
防疫対策を後回しにしていると。
韓国みたいに
痛烈なしっぺ返しを
喰らうと思いますけど。
国内で新たに45人の感染確認、都内は「東京アラート」水準
国内では30日、新型コロナウイルスの感染者が6都道県や空港検疫で新たに45人確認された。東京都と福岡県で計31人に上り、7割近くを占めた。
東京都内で確認されたのは14人で、29日(22人)よりも減少したが、1日あたりの感染者は5日連続で2桁となった。都は、1日の新規感染者数が7日間平均で10人を超えた上、「感染経路不明率」が50%超で、週単位の「感染者増加比」が1を上回った場合、独自の警戒宣言「東京アラート」の発令を検討する。
この日で1日の新規感染者数の7日間平均は13・4人に増え、「感染経路不明率」は53・2%、「感染者増加比」は2・29となった。アラートを発令し、休業や外出自粛を再要請する水準となっている。
一方、感染拡大が懸念されている北九州市では、感染者が新たに16人確認された。同市での感染者の確認は8日連続で、この間の累計は85人となった。うち感染経路不明は32人に上る。福岡市も1人の感染を確認した。
さいたま市は30日、過去に感染者と公表していた市内の50歳代の男性1人について、東京都の発表と重複していたと発表した。
北九州市、新たに感染者16人確認…医療スタッフ9人の感染判明
北九州市は30日、新型コロナウイルスの感染者が新たに16人(10歳未満~80歳代)確認されたと発表した。同市での感染者の確認は8日連続で、この間の累計は85人となった。うち感染経路不明は32人に上る。
市によると、クラスター(感染集団)が発生した北九州総合病院(小倉北区)の医療スタッフ9人の感染が判明。同病院関連の感染者は計23人となった。10歳未満の小学生の感染もわかった。
同日は福岡市も再陽性1人を確認。福岡県が再度の休業要請を検討する独自基準(4指標)のうち「直近3日間の1日当たりの平均感染者数が3日連続8人以上で増加傾向」は、28日10・33人、29日18・33人、30日21・33人と上回った。自粛ムードが高まる中、北九州市の繁華街は30日、普段のにぎわいがなかった。