さて、
まだまだ続く
日本国内における
新型コロナ肺炎の感染拡大。
抑え込んだ、と思って
緊急事態宣言を解除したら。
その後、
報告数が増えてきて。
メディア報道が
にわかに
ワタワタ慌ただしくなった、
と思ったら。
一部では
喜び勇んで伝えている、という始末。
まあ、
テレビ局や新聞社としては、
政府への不満をダラダラ嘘八百交えて並べていれば、
客が食いついてくるので。
取材しなくても、
政府のせい、ウィルスのせい、に出来ますし。
願ったり叶ったり、
なのでしょうねぇ(笑
ただ、
客の方は、
そろそろ食傷気味で
飽きてきているようですけど。
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それはそれとして。
昨日、
新たに確認された感染者は37人だったそうで。
注目されている
東京圏と北九州市の感染状況については。
東京都で
新たに見つかった感染者が13人、
そのうち8人が
ナイトクラブ、ホストクラブ等、
夜の接待を伴う飲食店経由なのだとか。
こちらについては、
『そりゃあそうなるよね』
としか
言い様がない結果です。
そして、
北九州市の方ですけど。
こちらは、
なかなかおかしな事になっている様で。
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昨日、
北九州市では新たに16人の感染者が確認されたそうなのですが。
ここへ来て、
無症状の感染者が増えているのだとか。
感染者発覚の報告を受けて、
濃厚接触者にウィルス検査を進めていった中で、
これまで
97人の感染が確認されてきたのですが。
そのうちの
46人には『症状が無かった』のだとか。
これを
どう解釈するのかが問題なんですよねぇ。
メディアは
軽々しく『無症状』と書き表しているのですけど。
『発症前』の可能性も
考えられるわけで。
発症前の感染者を
検査で捕捉したのなら、
感染拡大前に早期発見、隔離に成功しているわけで。
よくやった、
と褒められるべき対応です。
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ここは
軽々しく『無症状』と連呼せず
きちんとした
疫学調査による見極めが必要ですよねぇ。
実際、
この記事に書かれている通り、
『無症状』のまま完治するという、
本当の意味での
『無症状感染者』が激増している。
となると。
これは、
これまでの臨床データと
まったく異なる様相を示していますので。
『ウィルス変異』を疑わなければなりません。
最悪の場合、
これまでの治療法ではまったく効果がない、
とか。
毒性が激化して
致死率激増する…とか。
そういう
可能性すら出てくるわけで。
これは、
『発症前』とは、
まったく意味が異なります。
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『無症状』として
記事にり上げるのなら。
そこまで
掘り下げて説明するべきでしょう。
でも、
メディアは、
それが判ってないのか。
それとも
判っていながらワザとスルーして。
ただただ
恐怖を煽るためだけに記事を書いているのか。
なんだか、
よく分かっていないような
まとめ記事になっていて。
日本国内に
もうちょっと、
マシなメディアはないのかな。
と
落胆しています(笑
ほんと、
記事を読んでいると
根本的に
何が問題なのか分かっていないようなんですよねぇ(嗤
肺炎の疑いが出るなどの症状があるのに『無症状』って……
それ、
無症状の基準・区分けがおかしくないですかね?
厚生労働省が、
判断基準に呈示している『症状』と
現実の症状が乖離している、
とか言う問題提起なら、判るのですけど。
そうじゃないですし……
いったい何を伝えたいのやら。
国内で新たに37人感染…都内13人のうち8人が接待伴う飲食店の従業員・客
国内では1日、新型コロナウイルスの感染者が新たに37人確認され、累計は1万6948人となった。死者は北海道と福岡県で1人ずつ増え、累計で900人に達した。
5月28日以降に複数のクラスター(感染集団)が判明している北九州市では、新たに16人の感染が確認された。11人は医療従事者で、1人は小学生。同市での感染確認は10日連続で、この間の感染者は計113人に上る。
東京都では感染者を13人確認。前日の5人から再び増加に転じ、2日ぶりに1日当たりの感染者数が2桁となった。都によると、13人のうち20~40歳代の男女8人が接待を伴う飲食店の従業員や客だという。
北九州市、無症状の濃厚接触者にもPCR検査 感染確認急増に影響か
新型コロナウイルスの感染拡大が続く北九州市で、5月23~31日に感染が判明した97人のうち、過半数の52人はPCR検査(遺伝子検査)時に無症状で、その9割近い46人は濃厚接触者という理由で検査を受けていたことが市への取材で判明した。従来はPCR検査の対象ではなかった無症状の濃厚接触者も検査対象にしたことが、感染確認急増の背景にある。厚生労働省も5月末、濃厚接触者全員を検査するよう各自治体に伝えており、今後、感染者が出た地域では従来水面下に隠れていた患者の掘り起こしが進む可能性がある。
北九州市では4月30日から23日連続で新規感染者ゼロが続いたが、5月23日から連日感染を確認。31日までに確認された計97人のうち、34人が感染経路不明、63人がその同僚や友人ら濃厚接触者で、63人中46人はPCR検査時は無症状だった。無症状の残る6人は、別の病気で入院中に肺炎の疑いが出るなどして検査し感染が判明した人たちで、感染経路不明の34人に含まれる。
市は従来、発症した人の家族や同僚ら濃厚接触者であっても、無症状であれば2週間の自宅待機にとどめていた。しかし、感染に気づかないまま出歩いてウイルスを拡散させる恐れがあるとして、24日ぶりに新規感染者が確認されたのを機に、PCR検査の対象を濃厚接触者全員に拡大。5月2日にドライブスルー方式の市PCR検査センターの運用を始めるなど、検査態勢が整ったことも後押しした。
この結果、従来ならば気付かなかった可能性が高い感染者も顕在化した。児童5人の感染が確認された市立守恒(もりつね)小(小倉南区)も、最初に感染が確認された児童以外の4人は無症状だった。市幹部も「感染確認の増加は、検査対象を拡大した時点で想定された事態だ」と受け止める。
感染者数が落ち着き、保健所などに余裕が出てきたこともあり、PCR検査の対象を広げる動きは全国的な傾向だ。京都市は5月7日以降、濃厚接触者全員を検査の対象にし、実際に陽性患者の把握につながったケースもある。厚労省も国内外の研究で発症の2~3日前から人にうつす可能性があることが分かってきたとして、5月29日、濃厚接触者全員を対象にするよう都道府県などに伝えた。厚労省の担当者は「陽性者を速やかに見つけるため」と説明する。
福岡県新型コロナウイルス感染症調整本部メンバーで、飯塚病院(同県飯塚市)の的野多加志(たかし)・感染症科部長は「無症状者を含めて検査し患者を把握することは、行政が第2波の予兆をつかみ早期に抑えるのに重要なツールになる。検査や病床の態勢が整っている地域では全国的にもそういう流れになるだろう」と指摘。その上で北九州市の現状について、市内の広範囲に感染経路が分かっていない患者もいることから「市中感染が広がっている恐れがある」と改めて警鐘を鳴らした。