やはり、
感染拡大抑止と経済活動の両立、
というのは。
かなり
難しいようで。
日本よりも、
1ヶ月、2ヶ月と先行して、
隔離政策を解除して。
経済活動の通常化に踏み切った、
米国や中国では。
早くも
『第二波』というか。
新型コロナ肺炎感染再拡大、
が
始まっているとか。
それに対して、
『特効薬』と言うべき対策は無く。
旧来の
個別隔離、外出自粛要請のロックダウン状態へ戻すかどうか。
行政の判断が
揺れているそうな。
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・
ところで、
中国政府というか北京当局が拘束した
『偽情報を流した10人』って。
実は、
真実を伝えていて。
後から
英雄として顕彰されるんじゃないの(笑
中国の場合、
政府行政当局に都合の悪い情報は『偽情報』として摘発して、
握りつぶす。
というのが定番ですし。
実際、
去年、
そういう事例がありましたね(嗤
その件は結局、
新型コロナ肺炎の感染拡大が
誰の目にも誤魔化せないほど大規模になってしまって。
北京政府が渋々誤りを認めて。
『偽情報は真実だった』として。
情報提供者たちの、
名誉を回復しましたけど。
それでも、
都合の悪い情報は『偽情報』として握りつぶし、
隠蔽する体質は変わりませんでした。
と。
そういう事ですかね(呆
米、新規感染者3万人超 南・西部州で拡大続く
米国で19日、1日当たりの新型コロナウイルス感染者が3万人以上確認され、5月初旬以降で最多となった。南部と西部での拡大が顕著で、南部のフロリダ州とテキサス州、サウスカロライナ州は20日、1日当たりの感染者数がそれぞれ過去最多を更新した。複数の米メディアが伝えた。
トランプ大統領が選挙集会を開いたオクラホマ州を含む南部と西部の計8州で、1日当たりの感染者数の1週間平均が過去最多を記録した。南部と西部には、いったん凍結した経済活動を早期に再開した州が多い。
特に若年層の感染が多く報告されており、サウスカロライナ州では21~30歳の感染者が4月上旬の約4倍に急増。テキサス州のアボット知事は記者会見で「郡によっては感染者の半数以上が30歳未満で、バーに行っている人々だ」と述べ、対人距離を守らない若年層の行動が感染拡大の一因だとの認識を示した。(共同)
北京の市場感染者200人超…統制強化、「偽情報」流布で10人拘束
中国・北京が、市最大の食品卸売市場「新発地市場」で起きた新型コロナウイルスの集団感染に揺れている。市場に関係する有症感染者は近隣の河北省など北京市外で発症した人を含め200人を超えており、厳格な防疫措置を取る中国ですら感染再拡大の抑え込みが難しいことを示している。
北京市によると、20日にも有症感染者が22人確認された。約2か月ぶりに新規の感染が見つかった11日以降の有症感染者数の累計は227人となった。
習近平(シージンピン)国家主席は「首都の安全、安定は党と国家の業務の大勢に直接関わる」と述べ、北京の防疫を最重視する。北京では3月23日以降、国際航空便の直接乗り入れを禁止するなど厳しい防疫措置を取ってきた。
神田外語大の興梠(こうろぎ)一郎教授(現代中国論)は「北京で再び感染者が出たことで、共産党の絶大な権力で国民を指導してウイルスを封じ込めるという『制度的な優位』を主張する対外宣伝は完全に説得力を失った」と指摘する。
市は感染関連の情報統制と取り締まりを強化している。市は19日、感染者数などについて偽情報を流したとして10人を拘束したと発表した。中国疾病予防コントロールセンターの専門家は18日の記者会見で、市場にかかわる流行のピークは13日だったとし、「北京の流行はすでに制圧された」と述べた。河北省では20日にも北京に関連する有症感染者が3人見つかっており、流行の全国的な広がりへの懸念も消えていない。(中国総局 田川理恵)