なんといいますか、
『百年に一度の~』とか、
毎年起きてませんかねぇ?
去年も
聞いた覚えがあるのですけど。
いや、
ニュアンスというか。
伝えたい意味は
非常によく分かるので。
この表現そのものを否定するつもりはないのですけど。
ただ、
こうもポコポコと
毎年というか、毎期発生すると。
私たちが知っている
『日本列島』の常識が
そもそも間違っているのではないか。
と。
疑うべきではないか、
と。
思うのですけど。
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・
しかも
元凶となった梅雨前線の雨雲は、
絶賛活躍東上中ですし。
この先、
四国から、
近畿というか奈良、和歌山、三重、長野、岐阜あたりを通過して、
山梨、群馬、栃木、埼玉、茨城、千葉あたりを
かすめて行きそうなんですけど。
その
行く先々でも
同じようなことが起きそうですよねぇ(怖
日曜日とか、
月曜日とか、
ちょっと
シャレにならない事態になりそうなんですが……
気象庁は4日午前4時50分、熊本県と鹿児島県に最大級の警戒を必要とする大雨特別警報を発表した。数十年に一度のこれまでに経験したことのない大雨となっており、土砂崩れなどの重大な災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況だとしている。
大雨特別警報は5段階の警戒レベルのうち、最も高いレベル5。気象庁は午前6時から会見を開き、詳しい状況を説明する。
気象庁「線状降水帯が発生の可能性」 九州南部の大雨特別警報
熊本県と鹿児島県の一部で大雨特別警報が発令された4日朝、気象庁が会見を開き「命を守るために最善を尽くさなければならない状況。指定された避難場所に向かうことにこだわらず、川や崖から少しでも離れた頑丈な建物などに避難する判断を」と最大限の警戒を呼びかけた。特別警報の発令は昨年10月の台風19号以来で、熊本県、鹿児島県とも発令は初という。
気象庁によると、九州南部に停滞した梅雨前線に向かって南と西から暖かい湿った空気が流れ込み、大気が不安定な状態となった。積乱雲が次々と線状に発達して激しい雨を降らせる「線状降水帯」が発生した可能性もあるという。
大雨特別警報が発令されているのは、熊本県の宇城八代、天草、芦北、球磨地方、鹿児島県は出水・伊佐地方。気象庁のレーダー観測では、熊本県天草市では1時間に98ミリの猛烈な雨を記録し、観測史上1位の記録を更新。同県水俣市では24時間降水量が400ミリ、宮崎県えびの市で320ミリ、鹿児島県鹿屋市で280ミリを超えた。
気象庁予報課の中本能久課長は会見で「既に災害が発生している可能性が高く、避難が困難になっている場所もある」と説明。特別警報は今後ほかの市町村にも拡大する可能性もあるという。
梅雨前線は4日夜にかけてゆっくりと南下していき、現在特別警報が出ている地域の猛烈な雨のピークは4日午前中までとみられている。5日午前6時までの24時間予想降水量は、熊本県の多いところで150ミリ、鹿児島県で180ミリ。
球磨川が氾濫 7万5千人に避難指示 熊本、鹿児島
大雨特別警報が発表された熊本県と鹿児島県では4日、各地で土砂崩れや道路の冠水が発生した。熊本県人吉市や水俣市、鹿児島県阿久根市など9市町村が約3万5000世帯、約7万5000人に避難指示を出した。熊本県球磨村では球磨川が氾濫した。
JR九州によると、九州新幹線は始発から熊本-鹿児島中央の上下線で運転を見合わせた。