最近、
感染者報告数が急増して。
色々と
慌ただしくなってきました。
その中で、
政府要人のコメントも
ニュース報道される機会が
増えてきて。
緊急事態宣言全解除直後から
2週間後までの、
マッタリした雰囲気が
すっかり消えてしまいましたねぇ(笑
・
・
・
その中で良く聞く言葉が、
『検査を集中して行っているので報告数が増えた』
『無症状者が多く重症者は少ない』
『病床は空いていて医療体制はまだまだ余裕がある』
と。
だから
『今のところは問題無い。
緊急事態宣言再発出は考えていない』
と。
だいたい
こんな言葉が並んで出てくる
機会が増えました。
・
・
・
たしかに、
緊急事態宣言発出による
人的接触機会削減。
これによって、
一時期激増していた感染者は、
とりわけ
医療体制を圧迫していた
重症感染者の数は。
激減しました。
そして、
今のところ、
毎日
報告されている感染者は
若年層の無症状者が多数を占めていて。
重症者は
脅威に感じられるほどに
多くは出ていません。
なので、
今の医療体制には
かなり余裕があります。
では、
このまま
発現する感染者数が増加の一途で。
それで問題ないのか、
というと。
そんな訳があるはずない。
このまま
感染者が激増し続ければ、
早晩、
医療体制がパンクします。
・
・
・
この先、
どこかで、
感染拡大を抑止して。
増加一途の
感染者数を削減しなければならない。
それにはどうするべきなのか。
今
話し合わなければならない内容は、
まさに
その詳細なのですけど。
なぜか、
マスコミの注意関心は、
緊急事態宣言再発出の時期、とか。
再発出の条件となる指標の内容、とか。
感染拡大抑止のための
具体的な手法、手段ではなくて。
緊急事態宣言にばかり
焦点が当たっている、
という。
国内で275人の感染確認…千葉・松戸の歯科衛生専門学校は計12人に
国内では4日、東京都の131人を含め、17都道府県と空港検疫で計275人の新型コロナウイルスの感染が確認され、緊急事態宣言解除後の最多を更新した。死者の発表はなかった。
都によると、4日までの1週間の平均新規感染者は86人で、宣言が解除された5月25日までの1週間(7人)の10倍を超えている。当時は検査の陽性率も1%だったが、今月4日までの1週間平均は4・4%まで上昇。都幹部は「市中感染が拡大している恐れがある」と危機感を強めている。
千葉県では16人の感染が判明。このうち6人は松戸市の北原学院歯科衛生専門学校の学生で、同校の感染者は計12人となった。いずれも20歳代の女子学生で、グループミーティングや実習などを行っていた。
都感染者急増、「市中感染拡大の恐れ」…モニタリング指標も大幅悪化
東京都で4日に確認された新型コロナウイルスの感染者は131人に達し、5月25日の緊急事態宣言解除後、最多を更新した。都が1日から運用を始めた感染状況のモニタリング(監視)指標の数値も悪化しており、都幹部は「市中での感染が拡大している恐れがある」と危機感を強めている。
都によると、4日までの1週間の平均新規感染者は86人で、宣言が解除された5月25日までの1週間(7人)の10倍を超えている。当時は検査の陽性率も1%だったが、今月4日までの1週間平均は4・4%まで上昇している。
一方、131人のうち、感染経路が不明な人は46人で全体の35%にとどまっている。都は「陽性者が増えたのは検査体制が整ったことに加え、『夜の街』の関係者らが積極的に検査を受けていることも一因だ」と説明する。無症状者も多く、すぐに病床が足りなくなる事態ではないが、感染者が今後も増加を続ければ、医療体制が再び逼迫ひっぱくする可能性もある。
小池百合子都知事は4日、報道陣に「できるだけ多くの人に検査を受けてもらうことで、健康を守りたい」と述べ、区市町村と連携して検査体制のさらなる拡充を急ぐ考えを示した。
新幹線で帰省の女性が「感染源と想定」 静岡市、新型コロナ
静岡市は4日、市内に住む無職の80代女性と県外からの帰省者を含む家族3人の計4人が新型コロナウイルスに感染したことに関連し、家族3人の行動履歴などを公表した。
3人のうち6月20日に感染流行地域から新幹線で帰省した無職の30代女性が家族の中で最も早く発症しており、市は「この女性が感染源ではないかと想定される」との見方を示した。市によると、帰省した女性は80代女性が受診した医療機関に同行。残る2人は80代女性と同居する60代の男女で、市は家族の続柄を公表していない。
一方、静岡県は4日、感染が確認された清水町に住む病院職員の20代女性の濃厚接触者のうち、勤務先の同僚らは全員陰性だったと発表した