いつもの
新型コロナ肺炎感染状況のチェック。
韓国の報告を見てみますと、
昨日
新たに確認された感染者は35人、
そのうちの
市中感染が20人、
海外流入組が15人、
だそうで。
ここへ来て、
報告数が一段と下がりました。
とはいえ、
この後、
来週の報告次第では
一時的な
統計上の『揺れ』ということで
終わる可能性もありますけど。
今週の報告を見る限り、
61人→48人→44人→63人→50人→45人→35人、
ということで。
週平均で49.4人。
先週と比較すると、
62人→42人→43人→51人→54人→63人→63人、
週平均54人、
から若干、報告数が減っていますので。
感染拡大が抑止できている、
まあ、
少なくとも
拡大の勢いが加速するのを防ぐことに成功した、
と
言ってもいいのではないかな。
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あと、
注目する動きは。
ここへ来て、
海外流入組への規制が強化された点。
ですかね。
この問題、
海外からの感染者流入については
今年の3月頃には、
既に
韓国内の専門家から指摘されていて。
ここに来るまでに
幾度となく
専門家から警鐘が鳴らされてきましたけど。
狂気の文オジサンは、
動かざる事山の如しwを貫いていました。
それが、
突然、
『陰性証明書』……
つまりウィルス検査で陰性診断を受けることを
入国の必須条件とする、
とか。
これまでの『放置』というか
フリーパス状態、
誰でも入国ウェルカム、から。
180度方針を転換して。
今までの
ザルザル対応はいったい何だったんだ、
と
言いたくなるような
豹変ぶり。
これまで、
専門家が何を言おうが、
完全スルーだったのに。
いったい何があったのか。
集団抗議があった、とか。
そういう話は出てませんし。
心変わりを決めた切っ掛け、は
いったい何なのか。
色々と
勘ぐりたくなる変化です。
韓国のコロナ感染者 35人増=計1万3373人
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は11日、この日午前0時現在の新型コロナウイルスの感染者数は前日午前0時の時点から35人増え、計1万3373人になったと発表した。死者は前日から変わらず計288人。
1日当たりの新規感染者数が30人台となったのは先月26日(39人)以来、15日ぶり。最近は40~60人台を維持していたが、8日の63人から9日は50人、10日は45人と減少が続いている。
新たに感染が確認された35人のうち、市中感染は20人だった。地域別にみると、光州市が9人で最も多く、首都圏が9人(ソウル市6人、京畿道2人、仁川市1人)、大田市が2人。これら地域はいずれも訪問販売会社や教会などで発生した集団感染の影響が続いている。
新規感染者のうち15人は海外からの入国者だった。8人は入国時の検疫で感染が確認され、残りの7人は入国後の自主隔離中に感染が判明した。海外入国者の新規感染は、先月26日から10人以上となっている。
中央防疫対策本部は、毎日午前10時に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。
コロナ「陰性証明書」提出義務付けへ 防疫強化対象国から入国の外国人に
【ソウル聯合ニュース】韓国政府の中央災難(災害)安全対策本部は10日、新型コロナウイルスの防疫強化対象国から13日以降に入国する全ての外国人に対し、出発日の48時間前までに発行されたPCR検査の「陰性確認書」の提出を義務付けると発表した。
陰性確認書を提出しても、海外からの他の入国者と同様に入国後2週間の自主隔離と3日以内の新型コロナ検査が義務付けられる。
ただ、中央災難安全対策本部は防疫強化対象国の具体的なリストを公開しなかった。
政府の中央事故収拾本部の尹泰皓(ユン・テホ)防疫総括班長は会見で、「対象国は外交的関係があるため明らかにできない」としながら、1週間単位を基準に海外からの入国者のうち国内で感染が確認された割合を考慮し、関係官庁と協議して指定すると述べた。
海外からの入国後に感染が確認された人は5月は1日平均6人、6月は同11人だったが、今月に入って急増し、8日までに同20人となった。
国別ではカザフスタンやパキスタン、バングラデシュからの入国者で感染が確認される割合が高い。パキスタン、バングラデシュについては既にビザ(査証)の新規発給の制限、不定期の航空便の運航中止などの措置が取られている。
入国者に占める外国人の割合も増加を続けている。
中央事故収拾本部の孫映レ(ソン・ヨンレ)戦略企画班長は、特定の国から外国人が多数入国するのは主に季節労働者などの要因によるものだとし、陰性確認書の提出は入国者からのウイルス流入を遮断するための措置だと説明した。