kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

じゃあ自前でやりましょう ―― 「変革拒否」5常任理事国を批判 国連総長

この件、
たしかにね一理あるかな。
国際連合』という組織が
既に破綻して。
形骸化してしまっている、
と。
米国も、
その手の発言を繰り返して
何度も
スタンスをハッキリ示していますけど。
まず、
他人を金をあてにせずに、
自前で金を積むべきです。
今の状況では、
親のすねかじりのニートが好き勝手ほざいているのと
大した違いがありません。



もともとは、
第二次世界大戦後の
戦勝国を中心にした
『戦後世界』の利害調整のために
設けられた組織、
だったんですよね。
戦争しないで、
話合いで解決しましょう。
という。
米国が胴元となって、
資金を提供して動かしてきた。
そこにいつの間にか、
みんな
ただ乗りして騒いでいる、
という。



で、
これを変革するのにどうするのか。
って話ですけど。
そうなると
各国一票持たせる代わりに、
拠出金も均等割で
各国一律とか。
そうでなければ、
金を出した分だけ
投票権を追加付与するとか。
そういう
形になるでしょ。
基本一票に、
拠出金負担実績分だけ、追加投票権付与。
みたいな。
そんな提案は
これまで幾度となく出ていますし。
その都度
ポシャってますけど。
発展途上国に不利だから。
あと、
EUはEU枠でひとまとめにする、
とか。
かつてのソ連と同じ扱い的な。
とかね。
そんな話も出たことあったかな。



なんというか
ヨーロッパとかの勢力は
どうも
昨今の
米国と中国の動きを見誤っている、

そんな風に見えるのですよね。
『新冷戦』
とか
『新たなる覇権争い』
とか
そういう部分にばかり焦点を当てて
論じてますけど。
いまの
米国の動きは
トランプ大統領のその場の思いつき、
とか。
対中戦略に限定されたものではなくて。
遡れば
先のオバマ大統領の時代、
さらにその前から、
『米国は世界の警察官を降りる』と
公言していた頃には
既に始まっていた動きです。
米国中心の安全保障、経済市場の在り方が
気に入らない国とは付き合わない。
米国中心の世界市場を受け入れてくれる国とだけ
付き合いを深めて。
世界の中に
米国中心市場経済圏を作り直す。
という。
なので、
国連とか
それに関わるいくつかの組織、
WTOとかWHOとか
それらも
米国中心市場経済圏の確立にとって
利用価値がある内は利用するけど。
邪魔になれば、
それらの組織を維持することには固執しない。
既存の枠組みが
米国の国家戦略の傷害になるのなら、
容赦なく切り捨てる、
という。
すでに
これらの米国の動きは
NATOなど安全保障面で顕著に表れていて。
米国は
これまでの同盟関係を
次々に破壊しています。
トランプさんは、
その動きが根回し無しで性急なので。
どうしても
悪目立ちしてしまっているのですけど。
オバマ大統領の時の米国の方針と
大きな違いがあるか、
というと。
外交戦略は一貫してしているのですよねぇ。



国連などの国際組織も、
本部がニューヨークにあるので、
今のところ、
手をつけるのは後回しにしてますけど。
今のままなら
時間の問題なんですよね。
『平等』を口にするのなら、
同じだけの負担を背負え
と。
話はそれからだ。
と。
こういう
米国の明確な主張に対して、
国連はハッキリと明確な答えを示さず、
逃げ回って。
国連にとって都合の良い言い分だけを
主張し続けています。
それじゃ、
関係破綻するのは時間の問題だよね。



で、
日本国内の
反日中韓メディアは、
この米国の動きについては、
ほとんど詳細な報道をせずに。
すべて
トランプ大統領の暴挙』で片付けてしまっているのだけど。
それじゃあ、
この先の
世界の潮流を見誤るのだけど。
そろそろ、
この手のマスゴミは退場してくれないかなぁ。

 

 

www.sankei.com

 

「変革拒否」5常任理事国を批判 国連総長、不平等解消訴え

 グテレス国連事務総長は18日、オンラインで演説し「70年以上前に世界の頂点に立った国々が、国際機関の力関係の転換を要する改革を拒んでいる」と述べ、大国が不平等解消に取り組んでいないと批判した。国連安全保障理事会の5常任理事国を念頭に置いているとみられ、異例の発言。
 南アフリカで反アパルトヘイト(人種隔離)闘争を率い、2013年に死去したマンデラ元大統領の誕生日である18日に合わせ、新型コロナウイルスパンデミック(世界的大流行)を巡る国際社会の不平等をテーマに演説した。
 グテレス氏は、変革が必要な例として「安保理の構成や投票権」を指摘。「不平等の解消は国際機関の改革から始めなければならない」と訴えた。安保理が、拒否権を独占する米英仏ロ中の5常任理事国に牛耳られ、機能不全に陥りがちな現状を問題視したもようだ。(共同)