kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

やはり先行きは暗い ――国内感染511人、入院・療養中の患者、5月15日以来の4000人超え

さて、
日課にしている新型コロナ肺炎の感染状況チェック。
ここ2ヶ月ばかりの推移をまとめてみたら、
トンでもない結果が明らかになって。
新たな報告を見るのが、
なかなか
気が重いのですけど。
とりあえず、
昨日の報告を見てみますと。
新たに確認された感染者が
東京都では
久しぶりに200人を切って
188人だったとかで。
また、
日本全体だと
新規感染者は511人
と。
この数字については、
前々日の
東京都290人、
日本全体664人、
から
大幅に減っているので。
メディアでは
かなり明るい雰囲気で伝えていたのですけど。
でもこれ、
一週間前と比べてみると……
一週間前の12日分の報告では、
東京都206人、
日本全体409人、
なので、
東京都は微減だけど、
日本全体は爆増。
さらに、
東京圏合算で比較すると、
一週間前は
東京都206人
神奈川県23人
千葉県 31人
埼玉県 31人
茨城県  3人
栃木県  2人
合計 296人
一方
昨日はというと
東京都188人
神奈川県30人
埼玉県 38人
千葉県 24人
茨城県  5人
栃木県  9人
合計 294人
と。
生活圏エリアとしての東京圏一帯で見ると。
一週間前の報告数と
昨日の報告数は
ほとんど変化がありません。
新規感染者の数が減っていない……
感染拡大の勢いが抑えられていない、
のが
ハッキリ判ります。



このまま行くと、
医療崩壊は時間の問題。
それについては、
最近
日本国内のマスメディアでも
報じられるようになってきました。
で、
問題なのは。
どうやってブレーキを掛けるのか。
ですが、
そこについては、
政府、自治体側がイメージしているのは、
当面
『夜の街』に対する締め付け、
のみのようです。
日本国内のメディア上に溢れている主張では、
当面は、
 夜の街に休業要請を出して火消しを図る
みたいな
愚策が見え隠れましますけど。
それは、
単なる
その場しのぎで。
休業終了、営業解禁したら
再び
感染拡大して。
医療体制が逼迫し。
元の木阿弥、
金と時間が浪費しただけで、
何も改善されない。
という。
それなら、
いっそワクチン接種が
日本国内でも施行されるだろう、
来年春くらいまで、
ずっと休業要請出しておけ、
となれば。
『廃業確定』ですよねぇ。



であるならば、
ここから先に必要なのは
『休業要請』ではなく『選別』です。
感染予防対策を徹底して、
感染者を出さずに営業している事業者に対しては、
きちんと
事業を継続できるように支援する。
その一方で、
感染要望対策を十分に講じず
感染を多発させている事業者には
事業休止・停止を申しつけて
市場から退場してもらい、
そのように
事業者の選別を進めることで
社会全体の経済活動における
感染リスクを下げていく。
と。
全員一律で救済するのではなく、
対応出来る人・事業を優先して支援し、
対応出来ない人・事業は斬り捨てる。



この方針は、
一見、
弱者切り捨てに見えて、
残酷に見えますけど。
全部一律で休止していたら、
社会全体が沈むだけで。
支える人が誰もいない状況になりますからね。
社会を支えることが出来る人を優先して支援して。
活動して貰わないと。
誰も救えない状況になります。
だから。
これからは、そういう覚悟を持って、
『選別する』
それが求められているのではないですかね。

 

 

www.yomiuri.co.jp

 

入院・療養中の患者、5月15日以来の4000人超え…国内感染511人

 国内では19日、新型コロナウイルスの感染者が新たに511人確認され、累計で2万5422人となった。厚生労働省によると、入院や療養を要する患者は19日午前0時時点で、前日より314人多い4091人で、このうち重症者は43人。4000人超となるのは5月15日以来だった。
 東京都は新たに188人の感染を発表した。18日まで1日当たりの感染者が3日連続280人を超えていたが、4日ぶりに200人を下回った。188人のうち、20~30歳代が7割弱(129人)を占める一方、40~50歳代は39人、60~80歳代も14人に上り、広い世代に感染が拡大しつつある。
 接待を伴う飲食店の従業員ら「夜の街」関連は、疑わしいケースを含め32人。会食での感染が13人、家庭内は11人、職場内が5人など。感染経路不明は6割超(118人)に及んだ。
 神奈川県は、横浜市にある幼稚園の40歳代の女性教諭など、計30人の感染が確認され、累計感染者は2000人に達した。千葉県ではクラスター(感染集団)が発生した「タムス浦安病院」(浦安市)に入院中の60歳代と70歳代の男性の感染が新たに判明。この日、埼玉県を合わせた1都3県の感染確認は計280人に上った。
 大阪府は89人の感染を確認したと発表した。1日当たりでは、緊急事態宣言が出ていた4月9日(92人)に次いで多かった。兵庫県でも、宣言解除後2番目に多い21人の感染が判明した。
 福岡県では32人の感染を発表。同県の緊急事態宣言解除(5月14日)以降、1日当たりでは最多となった。

 

 

 

 

www.sankei.com

 

菅氏、コロナ特措法改正に意欲 「警察が足を踏み入れる形で」立ち入り検査も強化

 菅義偉官房長官は19日のフジテレビ番組で、新型コロナウイルス対策として、最終的には休業要請と補償をセットで実施すべきだとの考えを示し、特措法改正の必要性に言及した。東京などでの感染拡大を受け、ホストクラブなど接待を伴う飲食店への風営法に基づく立ち入り検査を進める意向も表明。「警察が足を踏み入れる形で厳しくやっていく」と述べた。
 特措法を巡り、西村康稔経済再生担当相は今月9日、改正をにらんだ論点整理を進めていると国会で答弁している。大阪市の繁華街・ミナミのホストクラブなどでは、立ち入り検査と併せて感染防止策の徹底を確認する取り組みが実施されている。政府関係者は「東京都の繁華街でも実施していく方向だ」と説明した。
 菅氏は新規感染者増加を「東京問題」とした自身の発言に関し「突出して東京都の感染者数が増えているからだ」と改めて説明した。

 

 

 

www.sankei.com

 

菅長官、コロナ特措法改正に意欲 休業要請と補償をセットに

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は19日のフジテレビ番組で、新型コロナウイルス感染症対策を強化するため、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法を改正し、休業要請と補償をセットで実施すべきだとの考えを示した。
 同じ番組に出演した橋下徹大阪市長が、地方自治体に休業要請に絡む権限や補償財源がない点を挙げ、「国と地方が動く法律をつくってほしい」と求めたのに対し、菅氏は「私自身も必要だと思っている」と明言した。
 菅氏はクラスター(感染者集団)が発生しているホストクラブやキャバクラなど接待を伴う飲食店について、風営法に基づく立ち入り検査を活用して感染拡大防止対策を講じていく考えを示し、「思い切ってやる必要がある」と語った。
 また、感染者が東京都を中心に増加傾向であることを「東京問題」と表現した自身の発言は「突出して東京都の感染者数が増えているからだ」と説明した。
 全国知事会長の飯泉嘉門(いいずみ・かもん)徳島県知事は19日、菅氏が法改正に言及したことに対し、「大変歓迎したい。補償があってこそ休業要請が効果的に行われる」と評価した。知事会会合後、記者団の取材に応じた。